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【保存版】Microsoft DefenderでPCを守る方法|スキャンからリアルタイム保護まで徹底解説

テクノロジーの世界は、まさに「西部開拓時代」と呼べる状況です。技術革新の加速に伴い、さまざまな新しい技術が次々と登場しています。しかし同時に、マルウェアによる被害も大幅に増加すると予想されており、悪意あるハッカーたちは日夜、新たな脆弱性を探し続けています。

これは決して大げさな話ではありません。Insight Enterprisesが委託したIDG Research Servicesの調査によると、「2020年に分散型ITや在宅勤務への対応のためITセキュリティ投資を増やしたにもかかわらず、上級ITおよびITセキュリティリーダーの約80%が、自組織のサイバー攻撃への防御が不十分だと考えている」ことが明らかになりました。また、2020年にデータセキュリティリスク評価を実施した組織はわずか57%にとどまっています(Forbes掲載記事より)。

優れたウイルス対策ソフトは世の中に数多く存在しますが、この記事ではそれらではなく、Microsoftが無償で提供する標準セキュリティソリューション「Microsoft Defender」に焦点を当てて解説します。

それでは早速見ていきましょう。

Windows Defender(Microsoft Defender)とは?

Microsoft Defenderは、Windows 11では「Windowsセキュリティ」という名称になった、Microsoftが無料で提供する標準のマルウェア対策ソフトです。「無料だから性能が低い」と思われがちですが、実際には有料のウイルス対策ソフトに引けを取らない実力を持っており、ウイルス・ワーム・マルウェアなどを簡単に検出・除去できます。

さらに、PCの電源を入れた瞬間から総合的な保護を提供するだけでなく、更新プログラムも自動的にダウンロードされるため、日々変化する脅威にも柔軟に対応します。なお、すでにサードパーティ製のウイルス対策ソフトをインストールしている場合、Microsoft Defenderは自動的に無効になる点に注意してください。再度有効にするには、その対策ソフトをアンインストールするだけでOKです。

特定のファイルやフォルダをスキャンする方法

Windows Defenderを使えば、PC内の特定のファイルやフォルダだけを選んでスキャンし、内部の状態を簡単にチェックできます。手順は以下の通りです。

  1. スキャンしたいファイルまたはフォルダを選択します。
  2. 対象を右クリックし、「Microsoft Defenderでスキャンする」を選択します。

【保存版】Microsoft DefenderでPCを守る方法|スキャンからリアルタイム保護まで徹底解説

スキャンが完了すると「スキャンオプション」ページが表示され、結果を確認できます。注意が必要な脅威が検出された場合は、Microsoft Defenderが明確に指摘してくれます。

リアルタイム保護を有効にする方法

Windows Defenderには、マルウェアの検出・除去機能に加えて、PCを常時監視するリアルタイム保護機能も備わっています。これを有効にしておけば、コンピュータに何か異変が起きた瞬間にすぐ通知を受け取れるようになります。

設定手順は以下の通りです。

  1. Windowsキー + Iを押して「設定」を開きます。
  2. プライバシーとセキュリティ > Windowsセキュリティ > ウイルスと脅威の防止」を選択します。
  3. 設定の管理」(Windows 10の旧バージョンでは「ウイルスと脅威の防止の設定」)を選択し、「リアルタイム保護」のスイッチを「オン」に切り替えます。

【保存版】Microsoft DefenderでPCを守る方法|スキャンからリアルタイム保護まで徹底解説

【保存版】Microsoft DefenderでPCを守る方法|スキャンからリアルタイム保護まで徹底解説

これでWindows Defenderの総合的な保護機能が有効になり、未知のバグや脅威からPCをしっかり守れるようになります。

PC全体をスキャンする方法

前のセクションでは特定のファイルやフォルダのスキャン方法を紹介しましたが、Windows DefenderではPC全体のスキャンも実行できます。スキャンには「クイックスキャン」と「高度なスキャン」の2種類があり、目的に応じて使い分けるのがおすすめです。

クイックスキャンを実行する

「PCの調子がなんだかおかしいけれど、時間がない」というときに便利なのがクイックスキャンです。Windows Defenderがコンピュータの重要なファイルやレジストリのみを素早くチェックし、問題が見つかればその場で対処してくれます。

実行手順は以下の通りです。

  1. 設定 > プライバシーとセキュリティ > Windowsセキュリティ」を開きます。
  2. ウイルスと脅威の防止」をクリックします。
  3. クイックスキャン」を選択してスキャンを開始します。

【保存版】Microsoft DefenderでPCを守る方法|スキャンからリアルタイム保護まで徹底解説

高度なスキャンを実行する

クイックスキャンは手軽で便利ですが、本格的なセキュリティチェックとしては物足りない場合があります。コンピュータが本当にマルウェアやウイルスに感染していないか徹底的に確認したいなら、高度なスキャンの実行をおすすめします。

実行手順は以下の通りです。

  1. スタート > 設定 > プライバシーとセキュリティ > Windowsセキュリティ」を選択します。
  2. ウイルスと脅威の防止」をクリックします。
  3. 現在の脅威」の下にある「スキャンオプション」を選択します(Windows 10の旧バージョンでは「脅威の履歴」の下の「新しい高度なスキャンを実行する」を選択)。
  4. 以下のスキャンオプションからいずれかを選択します。
    • フルスキャン:デバイスで現在実行中のすべてのファイルとプログラムをチェックします。
    • カスタムスキャン:指定した特定のファイルやフォルダのみをスキャンします。
    • Microsoft Defenderオフラインスキャン:PCを再起動し、Windows起動前に深刻なマルウェアを検出・除去します。
  5. 最後に「今すぐスキャン」をクリックします。

【保存版】Microsoft DefenderでPCを守る方法|スキャンからリアルタイム保護まで徹底解説

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まとめ:Windows Defenderで安心のセキュリティ環境を

以上がWindows Defenderの基本的な使い方でした。筆者自身も、高価で動作が重くなりがちなサードパーティ製ソフトよりもWindows Defenderを使用しており、自信をもっておすすめできます。安全なウェブ利用の習慣と組み合わせれば、十分な保護水準を実現できるでしょう。どのセキュリティ対策を選ぶにしても、Windows Defenderがあれば、無料でありながら信頼性の高い選択肢として常に頼ることができます。


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