マイクロソフト、Windows 11正式リリース発表を受けて対応ノートPCを推奨
Windows 11リリース日が正式発表、ハードウェア要件が課題に
マイクロソフトはWindows 11の正式リリース日を発表しました。多くの予想通りの時期ではあるものの、TPM 2.0の問題を抱えていたり、老朽化したハードウェアが原因でアップグレード対象外となっているユーザーにとっては、決して余裕のある時間ではないでしょう。
BIOSのアップデートやInsiderプログラム向けの回避策を使って「非対応」ハードウェアでWindows 11を動かすのは複雑すぎると感じる場合は、同社の提案はシンプルに「新しいハードウェアの購入」です。購入を検討している方のために、すぐに使い始められるデバイスのリストを公開しました。
Surfaceシリーズなら安心して移行できる
Surface Studio 2がWindows 11アップグレードサポート対象から一時除外される騒動がありましたが(現在は復帰済み)、ほとんどのSurfaceデバイスは最新OSへの移行準備が整っています。マイクロソフトは直近のリリースの中から「Surface Laptop 4」と「Surface Pro 7」の2機種を推奨しています。
両デバイスは各メディアでも高く評価されており、この推奨に異論はないでしょう。マイクロソフト製ハードウェアスタックが高度に統合されているおかげで、同社のフラッグシップOSを搭載した同社のフラッグシップデバイスを選べば、将来のBIOS、ドライバー、TPM関連の問題を心配する必要はほとんどありません。












Acer Swift 5 / Swift X:コストパフォーマンス重視なら
もう少しコストパフォーマンスを求める方には「Acer Swift 5(SF514-55)」がおすすめです。Surfaceと同等のスペックに加え、約17時間という長時間バッテリー駆動を実現しながら、重量は3ポンド(約1.36kg)未満に収まる軽量設計が魅力です。
「Acer Swift X(SFX14-413)」はやや重めですが、グラフィック性能で大きく優位に立ちます。シャーシ内にはNVIDIA GeForce RTX 3050 Ti GPUを搭載し、クリエイティブ作業やゲームにも対応可能。さらに16GBのRAMとAMD Ryzen 5モバイルプロセッサの組み合わせも押さえておきたいポイントです。
Asus Zenbook Flip 13 OLED:柔軟な使い方を求めるなら
Asusからは「Zenbook Flip 13 OLED(UX363)」が推奨されています。2021年モデルのZenbookシリーズには第11世代Intelプロセッサが搭載され、ファン騒音の低減、グラフィック性能の向上、そしてベゼル幅の縮小による画面占有率の向上を実現。「Flip」の名の通り、360度回転するヒンジを採用した13インチFHD OLEDディスプレイ搭載機で、タブレットのように使える柔軟性が最大の特長です。
ゲーマーにはDell Alienware X シリーズ
ゲーマー向けには、Dellの「Alienware X シリーズ」がおすすめです。独自のCryo-Tech冷却テクノロジーと特許出願中のクアッドファン設計により、高いパフォーマンスを安定して発揮します。15インチの「x15」と17インチの「x17」の2モデルがラインナップされており、用途に応じて選べます。
バランス型ならLenovo、HP、Dellの定番モデル
オールラウンドな用途には、「Lenovo Yoga Slim 7i Pro シリーズ」、2in1の「Lenovo Yoga 7」、「HP ENVY x360(14/15インチ)」、そしてDellのフラッグシップ「XPS 13」が挙げられています。いずれも超狭額縁デザイン、大容量バッテリー、最新のIntel/AMDプロセッサオプションを備えたプレミアムノートPCで、日常業務の90〜95%を快適にこなせる実力派です。
Samsung Galaxy Book Pro:エコシステム重視なら
Appleのような完全統合型ハードウェアエコシステムを再現したい方には、「Samsung Galaxy Book Pro」と「Galaxy Book Pro 360」も有力な選択肢です。Samsungのスマートフォンやタブレットとの連携がスムーズで、AMOLEDディスプレイを超薄型・軽量ボディに搭載し、Sペンにも対応。Mystic Navy、Mystic Bronze、Mystic Pink Goldといった個性的なカラーバリエーションも大きな魅力です。
まとめ:新調が難しければWindows 10の継続利用も
以上が、マイクロソフトが「OEMおよび販売パートナーと緊密に連携」して用意した、Windows 11へ手間なく移行できるPCとして早期に紹介したデバイスの一部です。
とはいえ、さすがはマイクロソフト。新ハードウェア購入に伴う時間的・経済的な負担にも配慮しており、無理に買い替えなくても、当面はWindows 10を使い続けることが可能であることも併せて伝えています。
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