非対応PCでWindows 11をテスト中のInsiderユーザーへ、Windows 10への再インストールを促す通知が配信開始
マイクロソフトは、ハードウェア要件を満たさない非対応のPCでWindows 11をテストしているWindows Insiderユーザーに対し、Windows 10への再インストールを促す通知の配信を開始しました。対象外のデバイスでOSを利用している場合、まもなくWindows Update上に、Devチャネルのビルドが今後提供されなくなる旨を伝えるメッセージが表示されます。つまり、プレビュービルドのテストを継続したい場合は、Windows 10に戻したうえで、Release Previewチャネルでテストを続けることが唯一の選択肢となります。
Windows Updateに表示されるメッセージの内容
BetaWikiが共有し(The Verge経由)、話題となっているWindows Updateのメッセージには、次のように記載されています。
「お使いのPCはWindows 11の最小ハードウェア要件を満たしていません。お使いのデバイスは、Windows 11でのWindows Insider Programへの参加資格がありません。Windows Insider ProgramのRelease Previewチャネルに参加するには、Windows 10をインストールしてください」
実は6月末から予告されていた方針
この通知は多くのテスターにとって意外に感じられるかもしれませんが、マイクロソフトはすでに6月24日の時点で、非対応PCでWindows 11をテストするWindows Insiderユーザーへの対応方針を公表していました。当時のWindows Insiderチームによる声明では、非対応デバイスに対するDevチャネルのビルド提供を段階的に終了し、該当ユーザーにはWindows 10への移行を案内すると説明されていました。
公平に見れば、マイクロソフトの動きはやや早いと言えます。Windows 11が対象PCへの正式展開を開始するのは2021年10月5日からだからです。それでも、非対応PCでテストを行っていたユーザーは今後新しいDevチャネルのビルドを受け取れず、Windows 10を再インストールするしか道は残されていません。
Windows 10のサポートは2025年まで継続
とはいえ、Windows 10の終わりが近づいたわけではありません。同OSは2025年までサポートが続けられるほか、今年の秋後半には大型アップデートとなるWindows 10バージョン21H2の提供も予定されています。
また先週、マイクロソフトはWindows 11の正式リリース後も、ISOファイルを使用すれば非対応デバイスに手動でOSをインストールできることを確認しています。ただし重要な注意点として、この方法でインストールした場合、Windows Update経由でアップデートを受け取れない可能性があるとされています。非対応PCへの導入を検討しているユーザーは、このリスクを十分理解したうえで判断する必要があります。
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