Macの「コンテナ内のその他のボリューム」を削除してストレージを最適化する方法
MacをmacOS 10.13 High Sierra、10.14 Mojave、10.15 Catalinaにアップグレードした後、「コンテナ内のその他のボリューム(Other Volumes in Container)」という新しいカテゴリに気づいた方は多いのではないでしょうか。これは、他のファイルシステムにおけるパーティションに似たものです。例えば、標準的なmacOSの起動用コンテナには、以下のようなボリュームが含まれています。
- Macintosh HD:macOS本体がインストールされている専用ボリューム。
- Preboot:Macの起動をサポートするための専用ボリューム。通常は非表示になっています。
- Recovery:Macのリカバリーシステムを格納する専用ボリューム。
- Virtual Machine:メモリ(RAM)を補助するための専用ボリューム。swapfileやsleepimageなどのファイルが保存され、これらはサイズが非常に大きく、ストレージ容量の大部分を占めることがあります。
これらのボリュームはMacを快適に動作させるために不可欠なため、削除してはいけません。しかし、問題になるのは「ディスクがほぼ満杯です」という警告が表示されたときです。Macのストレージを確認する(Appleメニュー >「このMacについて」>「ストレージ」)と、「コンテナ内のその他のボリューム」がかなりの容量を占有していることがわかります。中には、この「その他のボリューム」のサイズが増え続けていることに悩まされている方もいます。

「コンテナ内のその他のボリューム」を完全に削除することはできませんが、ストレージ容量を最適化する方法はいくつかあります。
Macを徹底的にクリーンアップして空き容量を確保する
Cleanup My Systemは、定評のあるMac向けクリーニング&最適化ソフトウェアの一つです。ハードディスクを徹底的にスキャンし、Macの容量を占有している不要ファイルをすべて排除します。ジャンクファイル、一時ファイル、キャッシュ、ログ、Cookie、その他の不要な大容量・古いファイルがMacのスペースを食いつぶすことを防ぎます。
Cleanup My Systemの注目機能の一つが「One Click Care」です。ディスク全体をスキャンし、ストレージ不足やMac全体の速度・パフォーマンス低下の原因となっている要素を特定します。使い方は以下の通りです。
- 下のダウンロードボタンからMac App Store経由でCleanup My Systemをダウンロード&インストールします。対応OSはmacOS 10.10以降です。
- インストール完了後、アプリを起動します。
- 「One-Click Care」モジュールに移動し、「Start Scan」ボタンを押して包括的なスキャンを開始します。
- スキャンが完了すると、ジャンクファイルや残留データが検出され、「System Cleaner」「Protection」「Space Analyzer」の3つのカテゴリに分類して表示されます。あとは安全に不要物を削除してストレージを取り戻すだけ。「Clean Now」ボタンを押してクリーニングを開始しましょう!


これで「コンテナ内のその他のボリューム」が大量のスペースを占有する問題は解決したはずです。Cleanup My Systemのおかげですね!
関連記事:ストレージ管理とMacをベストパフォーマンスにチューンアップするための10のコツ
コンテナ内のその他のボリュームを削除する4つの方法
「コンテナ内のその他のボリューム」によるストレージ問題を解決するために、以下の対処法を試してみてください。
1. 新しいユーザーアカウントを作成する
実は多くのユーザーから、新しいユーザーアカウントを作成することで「コンテナ内のその他のボリューム」の容量を削減できたという報告があります。
- 画面左上のAppleメニューをクリックします。
- 「システム環境設定」を開きます。
- 「ユーザーとグループ」パネルに移動します。
- 鍵アイコンをクリックし、現在の管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
- (+)アイコンをクリックし、ドロップダウンメニューから「管理者」を選択します。
- 新しいアカウントの詳細情報を入力します。
- 完了したらMacを再起動し、新しいアカウントでログインします。

この操作の後、ストレージを確認すると、「コンテナ内のその他のボリューム」が消えていることがわかります!
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2. 余分なボリュームを削除する
余分なボリュームを削除するには、まず自分のストレージの中身を把握する必要があります。ドライブがどのようなボリュームで構成されているかを確認するには、以下の手順を実行してください。
注意:ボリュームを削除すると、そこに保存されていたすべてのデータが消去されます。大切なデータを失わないよう、必ず事前にバックアップを取ってください!
- Dockまたは「ユーティリティ」フォルダから「ターミナル」を起動します。
- 次のコマンドを入力します:diskutil list
- 画面に表示されるドライブとボリュームの内訳を慎重に確認します。
- システムリソースを大量に消費している余分なボリュームが見つかったら、削除対象とします。
- ボリュームを削除するには:Macで「ディスクユーティリティ」を開きます。
- 削除したいAPFSボリュームを選択し、「−(削除)」ボタンを押します!

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3. iCloudコンテンツのキャッシュを無効にする
iCloudコンテンツキャッシングは、macOS High Sierraで導入された、ソフトウェアアップデートなどを高速化する便利な機能です。すでに有効にしている場合は、チェックを外すことで「コンテナ内のその他のボリューム」のサイズを大幅に減らせる可能性があります。手順は以下の通りです。
- 画面左上のAppleメニューをクリックします。
- 「システム環境設定」を開き、「共有」→「コンテンツキャッシュ」の順に選択します。
- 「コンテンツキャッシュ/iCloudコンテンツをキャッシュ」のチェックを外します。

4. ディスクを消去してmacOSを再インストールする
どの方法もうまくいかない場合の最終手段は、ディスクを消去して最新のmacOSを再インストールすることです。これにより、「コンテナ内のその他のボリューム」によるストレージ問題を解決できる可能性が高いです。
重要:以下の手順を実行する前に、必ず重要なデータをすべてバックアップしておいてください。
- ディスクを消去するには、まずMacをリカバリーモードで起動します。
- リカバリーモードに入ったら、「ユーティリティ」ウィンドウから「ディスクユーティリティ」を選択します。
- 「続ける」をクリックして先へ進みます。
- サイドバーから「Macintosh HD」を選択し、「消去」をクリックします。
- フォーマットとして「APFS」または「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択して消去を実行します。
- 処理が完了したら、サイドバーに表示されているすべてのボリュームを順に削除します。
- ディスクユーティリティを閉じ、通常の手順でmacOSを再インストールします!
- 完了すれば、すべての「その他のボリューム」はなくなります!

これらの対処法に加えて、怪しいサードパーティ製ソフトウェアをアンインストールするのも有効です。手動で行ってもよいですし、Macクリーナー&オプティマイザー「Cleanup My System」を活用すれば、作業をぐっとラクに行えます!
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