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Windowsユーザー必見!Mac(OS X)を使いこなすための7つのヒント

最近Macを購入したばかりの方、あるいは仕事の都合でMacを使うことになった方はいませんか。長年Windowsに慣れ親しんできた人ほど、OS Xの操作に戸惑いを感じやすいものです。これはまったく自然なことで、Appleが自社のOSをWindows風に変更する予定は当面ないと言ってよいでしょう。

AppleはOS Xの現在の設計を気に入っており、おそらく今後も大きな変更はないはずです。つまり、WindowsとMacの違いに自分から慣れていく必要があります。筆者に言わせれば、OS Xは初期設定のままでももっと使いやすくできるはずなのですが、残念ながら一部の設定は手動で変更しなければなりません。

この記事では、MacとOS Xを使うことになったWindowsユーザーのために、筆者のお気に入りのヒントを紹介します。OS Xに慣れてしまえば、Windowsよりも好きになるかもしれません。実際、筆者はそうでした。多少の学習コストはありますが、その価値は十分にあります。なお、Windowsのプログラムや機能に相当するOS Xの機能についても、ぜひ併せてチェックしてみてください。

ヒント1:右クリックのやり方

Mac初心者が最初につまずきやすいのが「右クリック」です。Macには独立した右クリックボタンがなく、これに戸惑う人は少なくありません。しかし幸い、Appleの方式はむしろ直感的で使いやすいものになっています。

右クリックをするには、通常のクリックを2本指で行うだけです。2本指でクリックすると、右クリック用のコンテキストメニューが表示されます。多くのWindowsノートPCのように指を下まで動かして専用ボタンを押すよりも、はるかに便利だと感じる人も多いでしょう。

右クリックの動作設定は、「システム環境設定」→「トラックパッド」と進み、「ポイントとクリック」タブから変更できます。

デフォルトでは、右クリック機能は「副ボタンのクリック」という名前で提供されています。チェックを入れると通常は「2本指でクリックまたはタップ」に設定されていますが、小さな矢印をクリックすると、ほかの選択肢である「右下隅をクリック」「左下隅をクリック」も選べます。どうしてもWindowsでの操作感が好きという方は、同じ挙動になるよう調整できます。

もうひとつの小技として、「タップでクリック」オプションにもチェックを入れておきましょう。多くのWindowsノートPCではタップによるクリックが可能ですが、OS Xではデフォルトで無効になっているため、物理的にボタンを押し込む必要があります。また「スクロールとズーム」タブでは、スクロール方向を自分にとって自然なものに変更できます。

ヒント2:アプリケーションをDockに追加する

Windowsユーザーが最も違和感を覚えるのが、スタートボタンがない点でしょう。OS Xには中央となるボタンが存在しません。左上にある小さなAppleロゴアイコンから、システム環境設定へのアクセスや再起動・シャットダウンなど、いくつかの操作は可能です。

DockはWindowsのタスクバーのようなものですが、ショートカットしか置かれていません。さらに厄介なことに、初期状態ではApple純正アプリがぎっしりと並んでいます。筆者はそのうち1〜2個しか使わないので、まず不要なものを削除します。Dock内のアイコンを右クリックし、「オプション」→「Dockから削除」を選択すればOKです。

Windowsユーザー必見!Mac(OS X)を使いこなすための7つのヒント

不要なアイコンを整理したら、次は「すべてのプログラム」フォルダ的なものをDockに追加しましょう。OS Xにインストールされている全プログラムの一覧を確認できるようになります。方法は、「アプリケーション」フォルダをDockにドラッグするだけです。そのためには、デスクトップに表示されているハードディスクのアイコンをクリックします。見当たらない場合は、画面左上のFinderメニューから「環境設定」を開き、「一般」タブで「ハードディスク」「外部ディスク」「CD、DVDおよびiPod」にチェックを入れてください。

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デスクトップのハードディスクアイコンを開くと、「ライブラリ」「システム」「ユーザ」などのフォルダとともに「アプリケーション」フォルダが表示されるはずです。

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あとはこのフォルダをDockまでドラッグするだけです。以降、アイコンをクリックすれば、Macにインストール済みの全プログラム一覧が表示されます。すべてのアプリを個別にDockへ追加したり、Spotlightでいちいち探したりするよりも効率的です。

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なお、Launchpad(Dockにある銀色のロケットアイコン)を使う方法もありますが、筆者はあまり使う機会がありません。

ヒント3:ゴミ箱を使ってドライブを取り出す

これは最も驚かされる仕様かもしれません。Appleは長年、デバイスの取り外し方法に関して人々を混乱させてきました。USBメモリやDVDを取り出すには、右クリックして「取り出す」を選ぶか、アイコンをゴミ箱へドラッグします。

これはWindowsでUSBドライブをごみ箱にドラッグするようなもので、「中身を全部消す」という意味に捉えられがちです。大事なデータが入ったものをゴミ箱に捨てるという発想自体、受け付けない人がいるのも無理はありません。

しかし、OS Xではそれが正しい操作方法であり、データが失われることは一切ありません。実際、外部ドライブやディスクをドラッグすると、ゴミ箱のアイコンが「取り出し」アイコンに変化することにお気づきでしょう。少しでも安心してもらうための配慮なのでしょう。

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ヒント4:Finderをカスタマイズする

FinderはWindowsのエクスプローラーに相当するファイル管理ツールです。筆者に言わせれば、エクスプローラーよりもシンプルすぎる印象があります。情報量が多くやや雑然としたエクスプローラーの表示のほうが好みという人もいるでしょう。

Finderの表示を充実させるには、Finderウィンドウを開いて「表示」メニューから「パスバーを表示」と「ステータスバーを表示」を選択します。これでエクスプローラーに近い見た目になります。

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同じく「表示」メニューの「ツールバーをカスタマイズ」から、デフォルトのツールバーに便利なアイコンを追加できます。筆者は「新規フォルダ」「削除」「情報を見る」ボタンを追加しています。

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最後に、「Finder」→「環境設定」→「サイドバー」を開きます。ここでは「ピクチャ」「ミュージック」などの項目をサイドバーに追加できます。Windowsのライブラリフォルダに似たイメージです。

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また「一般」タブでは、「新規Finderウィンドウで次を表示」という項目を編集でき、「すべてのファイル」以外の場所を指定できます。筆者はホームフォルダを指定しています。こちらのほうがWindowsのエクスプローラーに近い感覚で使えます。

ヒント5:Spotlightの使い方をマスターする

Windowsのスタートメニューの検索ボックスに慣れている方には朗報です。OS Xにも同等の検索機能「Spotlight(スポットライト)」があります。起動方法は2つ。画面右上の虫眼鏡アイコンをクリックするか、「Command + スペース」のキーボードショートカットを使います。

Windowsユーザー必見!Mac(OS X)を使いこなすための7つのヒント

Spotlightは、ファイルの検索はもちろん、OS Xの設定変更、インストールするアプリの検索、メールやカレンダーイベントの検索など、あらゆる場面で活躍します。Web検索結果も表示されるため、「Apple」と検索すれば関連サイトの候補や、近くのAppleストアへの地図まで表示されます。

ヒント6:Spacesとフルスクリーンを理解する

慣れるべきポイントとして、各ウィンドウ左上にある3つのボタンの挙動もあります。Windowsには最小化・最大化・閉じるの3ボタンがありますが、OS Xでは赤い閉じるボタン、黄色い最小化ボタン、そして緑の拡大ボタンがあり、緑ボタンの挙動はアプリによって異なります。

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たとえばSafariで緑のボタンをクリックすると、ウィンドウが全画面表示になり、他の要素はすべて消えます。マウスを画面上部に移動するとツールバーが現れますが、それだけです。では、他のウィンドウはどこに行ったのか、どうやって切り替えるのか?

答えは、OS Xではアプリが独自の「スペース(Space)」に入るからです。3本指で上にスクロールすると「Mission Control(ミッションコントロール)」が表示されます。それぞれのデスクトップや、独自スペースを使用しているプログラムのサムネイルが一覧表示されます。

Windowsユーザー必見!Mac(OS X)を使いこなすための7つのヒント

要するに、OS Xにおける仮想デスクトップです。ほとんどの標準アプリは、緑ボタンで拡大すると独自のスペースを使用します。サムネイルをクリックして切り替えてもいいですし、3本指で左右にスワイプしてスペース間を移動することもできます。筆者はこの機能がとても気に入っています。ひとつのアプリに集中して作業しながら、他のアプリへ素早く移動できるからです。

ただし、一部のアプリは全画面表示になっても独自スペースに入らず、元のデスクトップ上で画面の大部分を占めるだけの場合があります。Microsoft Officeなど、多くのサードパーティ製アプリは現在、独自スペースに移行するフルスクリーンモードに対応しています。

また、プラスアイコンをクリックすれば新しいデスクトップを追加できます。特定のプログラムを特定のデスクトップで開くようにしたり、デスクトップごとに壁紙を変えたりすることも可能です。慣れるまで少し練習が必要ですが、一度コツをつかめば頻繁に使うようになるはずです。「3本指スワイプ」さえ覚えておけば大丈夫です。

ヒント7:Mac App Storeからアプリをインストールする

デフォルトでは、AppleはMac App Storeおよび「確認済み開発元」のアプリのみインストールを許可することで、ユーザーを保護しようとしています。ある意味では良いことで、ユーザー側で特別な作業をしなくても安全性がある程度保たれます。

Windowsユーザー必見!Mac(OS X)を使いこなすための7つのヒント

新しいプログラムをインストールしたい場合、まずはMac App Storeを利用するのがベストです。Windowsのソフトウェアはインターネット上のあらゆる場所からダウンロードするのが一般的ですが、Macで必要になるプログラムの大半はMac App Storeで入手できます。どうしても他の場所からインストールしたい場合は、「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」を開き、「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」で「すべてのソース」を選択してください。

Windowsユーザー必見!Mac(OS X)を使いこなすための7つのヒント

以上、Windowsをずっと使ってきた方がMacを使い始める際に役立つヒントでした。他にも違いはたくさんありますが、これらの主要なポイントを押さえれば、Macを叩きたくなるどころか、快適に楽しめるようになるはずです。それでは、良いMacライフを!

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