Windowsユーザー必見!無料で使えるPDF変換ソフトおすすめ5選
Windowsに標準でPDF変換機能が搭載されていれば便利なのに――残念ながら、そうはなっていません。PDFは文書を保護しながら相手へ送信するための定番フォーマットの一つであり、あらゆる文書形式をPDFへ変換できる手段は必須といえます。本記事では、Windowsユーザー向けにおすすめの無料PDF変換ソフト5選を、それぞれの特徴とあわせて詳しく紹介します。
1. PrimoPDF
PrimoPDFはWindows専用のPDF作成ソフトで、あらゆる種類の文書をPDF化するための多彩な機能を備えています。多くのPDF作成ソフトと同様に仮想プリンターとして動作するため、PDF化したいファイルを開いて「印刷」を選択すると、プリンター一覧にPrimoPDFが表示されます。
印刷ボタンを押すと、「Screen(画面表示用)」「eBook(電子書籍用)」「Print(印刷用)」「Prepress(製版用)」「Custom(カスタム)」の5つの出力モードから選択できます。各モードの用途を簡潔に説明してくれる点が親切で、さらにファイルサイズが小さくなる順に並べられているのも分かりやすい工夫です。
「Custom」では独自のプロファイルを作成し、PDF設定を好みに細かく調整できます。ドキュメントプロパティでは、新しく作成するPDFのタイトル・説明・キーワードを入力することも可能です。
もう一つの魅力は充実したセキュリティ機能です。PDFの閲覧と編集それぞれにパスワード保護を設定でき、編集側にパスワードをかけた場合は、許可する印刷の品質や変更操作の範囲まで細かく指定できます。
柔軟性と機能の豊富さを兼ね備えた、完成度の高いPDF作成ソフトといえるでしょう。
2. PDF995
PDF995は操作性が非常にシンプルなPDF作成ソフトですが、広告収入で運営されているため広告表示がやや目立ちます。Windows専用で、プリンタドライバーとコンバーターが2つのEXEファイルに分かれて提供される点もやや不便です。両方をダウンロード・インストールする手間があり、1つのZIPファイルにまとまっていればもっと楽なのですが。なお、片方をインストールすると「PDF作成機能を使うにはもう一方のファイルも必要」という通知が表示されます。
使い方はPrimoPDFと同様で、印刷メニューからPDF995を選ぶだけ。ただし無料版は広告が多く、ここが唯一の不満点です(広告の削除には有料アップグレードが必要)。また、PDFのプロパティやセキュリティ設定を細かくカスタマイズできる項目は少なく、基本的には「PDFを作るだけ」のシンプル設計です。仕事は確かにこなしますが、広告の多さが気になる人には向かないかもしれません。
3. CutePDF
CutePDFは手軽さとスピードが魅力ですが、大きな弱点を抱えています。まず良い点として、必要なファイルがZIPパッケージにまとめられており、EXEファイルを2回別々にダウンロードする手間がありません(個別ダウンロードも選択可能)。ただし、インストール時に「Ask.comをインストールして既定の検索プロバイダーにする」というオプションが表示される点には注意が必要です。
使い方は他と同様、プリンター一覧からCutePDFを選んで印刷ボタンを押すだけ。しかし、ファイル名を入力してダイアログが閉じた後、本当に変換が完了したのか分からず、作成されたPDFをドライブ内で探し回る羽目になりました。変換の成否を知らせるメッセージを表示してほしいところです。インストール方式はPDF995より優れていますが、完了通知の実装が今後の課題といえます。
4. DoPDF
DoPDFは多言語対応のPDFコンバーターです。印刷するドキュメントを指定すると専用ウィンドウが開き、保存先の選択や「変換後にリーダーで開くかどうか」を指定できます。ここでいうリーダーとは、現在PCにセットされている既定のPDFビューアーのことです。
操作は非常にシンプルで、ファイルが実際にPDFへ変換されたことが明確に分かるため、「本当に変換できたの?」と不安になることもありません。ただし内蔵ビューアーは搭載されていないため、PDFリーダーが未インストールの環境では別途ダウンロードが必要です。
5. PDFCreator
PDFCreatorは、ファイル変換を強力に支援する豊富な機能を備えています。他の4つと異なり、単なるPDFコンバーターにとどまらず、さまざまなフォーマットへの変換にも対応しているのが大きな特徴です。
セキュリティ設定はPrimoPDFとよく似ており、パスワードによる閲覧・編集の保護で多層的な防御を実現。さらに2種類の暗号化方式を備え、PDFをより強固に保護できます。変換時にはタイトルやキーワードを設定でき、その場で保存するだけでなく、既定のメールアプリを使って関係者へ直接送信することも可能です。
まとめ:目的に合った1本を選ぼう
機能とセキュリティを重視するならPrimoPDF、手軽さ最優先ならDoPDF、PDF以外のフォーマットにも変換したいならPDFCreatorがおすすめです。PDF995とCutePDFはシンプルさが魅力ですが、広告や完了通知の面でやや難があります。
さて、あなたのお気に入りのPDF作成ソフトはどれですか? ぜひコメントで教えてください。
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