iPhone・iPadのオリジナル壁紙の作り方|スクリーンショットからアプリ活用まで完全解説
iOSデバイスを自分らしくカスタマイズしたいなら、大きく分けて2つの方法があります。1つ目は、お気に入りのアートや言葉、キャラクターなどをあしらったケースやデカールを購入する方法です。
もう1つは、自分だけの壁紙を作成し、iPhoneやiPadのロック画面・ホーム画面を飾るという方法です。では、具体的にどうやって作ればよいのでしょうか?この記事では、iOSデバイスに個性をプラスできる背景画像を手軽に作るための、いくつかの方法をご紹介します。
壁紙に必要なサイズは?
壁紙作りを始める前に、まず自分のデバイスに合った寸法を把握しておくことが重要です。特に、後述するような本格的な編集ツールを使う場合には必須の知識です。せっかく美しい画像を作っても、画面に設定した瞬間に半分以上が切り取られてしまっては台無しですよね。
ここで関係してくるのは2つの数値です。1つは画面解像度(画面全体に表示されるピクセルの総数)、もう1つはアスペクト比(縦と横の比率)です。
さらに、デバイスの持ち方も考慮しましょう。iPhoneは縦向き(長い辺が上になる向き)で使うことがほとんどですが、iPadは横向きで使う機会も多いものです。壁紙は自動的に回転・リサイズされないため、自分の使い方に合った寸法で作成することが大切です。
現在のiOSデバイスに必要な寸法は以下の通りです。
iPhone
- iPhone SE:解像度1136×640/アスペクト比16:9
- iPhone 6s/7/8:解像度1334×750/アスペクト比16:9
- iPhone 6s Plus/7 Plus/8 Plus:解像度1920×1080/アスペクト比16:9
- iPhone X:解像度2436×1125/アスペクト比16:9
iPad
- iPad mini(全モデル):解像度2048×1536/アスペクト比4:3
- iPad(9.7インチ):解像度2048×1536/アスペクト比4:3
- iPad Pro(10.5インチ):解像度2224×1668/アスペクト比4:3
- iPad Pro(12.9インチ):解像度2732×2048/アスペクト比4:3
スクリーンショットで壁紙を作る方法
解像度の調整や編集アプリの操作は面倒…という人には、標準のスクリーンショット機能を使うのが最も手軽な方法です。
この方法なら、画面に表示されている画像をそのままキャプチャでき、基本の編集ツールで余計な部分を切り取ることもできます。
まず、使いたい画像をWeb上で探しましょう。縦向きで使うなら縦長の画像、横向きなら横長の画像を選ぶのがポイントです。画像を長押ししてコンテキストメニューを表示し、「イメージを保存」をタップします。
続いて「写真」アプリを開き、保存した画像を選択します。2本指でピンチ操作しながら拡大・移動し、画面いっぱいに見栄えよく配置しましょう。そこで電源ボタンとホームボタンを同時に押すと、スクリーンショットが撮影できます。ホームボタンを持たないiPhone Xの場合は、サイドボタンと音量アップボタンを同時に押してください。

画面左下に表示されるサムネイルをタップすると、編集メニューが開きます。テキストの追加や端のトリミングが可能で、そのままの状態で満足なら何もせずに先へ進みましょう。右上の「完了」をタップすると、画像が写真ライブラリに保存されます。
最後に「設定 > 壁紙 > 新しい壁紙を選択」と進み、今しがた作成した画像を新しい背景として選べば完成です。
編集ツールの詳しい使い方については、「iPhoneでスクリーンショットを撮る方法」の記事もぜひ参考にしてください。
サードパーティ製アプリで壁紙を作る方法
特定のサイズや向き、スタイルに合わせた壁紙を作れるサードパーティ製アプリも多数存在します。それぞれ操作性が異なるため、各アプリが提供するガイドやチュートリアルに沿って進めるのがおすすめです。
Pixelmator(£4.99/$4.99)は、本格的な写真編集にも対応したアートソフトで、オリジナリティあふれる作品を生み出せます。油絵風から水彩風まで多彩なブラシスタイルを備え、レトロな80年代コンピュータグラフィックスを再現できるピクセルアート機能まで搭載。Apple Pencilに対応しているため、特にiPadユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。

Enlight(£3.99/$3.99)は、テンプレート・図形・写真を組み合わせて、おしゃれな壁紙アートに仕上げられるアプリです。仕上がりは非常に独創的になりますが、すべての機能を使いこなすにはある程度チュートリアルに時間をかける必要があります。それだけの価値がある強力なアプリなので、じっくり学んでみてください。
最後に、言葉を主役にした壁紙がお好みの方にはTyporamaがぴったりです。名言や好きなフレーズを風景写真と組み合わせることができ、豊富なフォント、レイアウト、充実したツールセットのおかげで、プロが作ったような洗練された壁紙を簡単に仕上げられます。
Typoramaの基本的な使い方は以下の通りです。まずアプリを開き、ストック画像を使うか自分の写真を使うかを選択します。画面下部のメニューをスクロールして「iPhone Wallpaper」の項目を見つけたらタップし、使用したい範囲をハイライトして「Next」を押します。

次に文字のスタイルを選び、お気に入りの言葉を入力しましょう。色、影、グラデーションといったさまざまなエフェクトも自由に適用できます。
なお、無料版で作成した壁紙にはTyporamaの透かし(watermark)が入りますが、プレミアム版にアップグレードすれば削除可能です。
仕上がりに満足したら、右上の「Ok, Share!」をタップし、「Save」「Done」の順に選択します。

これで「設定 > 壁紙 > 新しい壁紙を選択」を開けば、完成した画像がすぐに使える状態になっています。
また、iPhone 12用の公式壁紙をダウンロードして使うという選択肢もあります。
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