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iPhoneとiPadでZIPファイルを開く方法【標準機能からおすすめアプリまで】

ZIPファイルは、最も広く使われている圧縮ファイル形式のひとつです。デバイスを問わず、特別な問題なく開けるはずの形式ですが、「iPhoneやiPadでも開けるの?」と疑問に思ったことはありませんか?実は、iPhoneやiPadでZIPファイルを受け取ったりダウンロードしたりした場合でも、サードパーティ製アプリを使わずに開くことができます。

この記事では、iPhoneやiPadでZIPファイルを開く方法を、標準機能の手順から便利なアプリまで詳しく解説します。

iPhoneとiPadでZIPファイルを開く基本の手順

大きなファイルをZIPアーカイブに圧縮しておけば、インターネット経由での共有がとても楽になります。圧縮によってストレージ容量を節約できるだけでなく、ファイル転送も高速化されます。受け取る側としても、ZIPやTAR、RARなどの圧縮ファイル形式の開き方を知っておくと便利です。

それでは、iPhoneやiPadでZIPファイルを開く具体的な手順を見ていきましょう(この方法はTARファイルにもそのまま使えます)。

  1. iPhoneまたはiPadで「ファイル」アプリを開きます。
  2. 開きたいZIPファイルがある場所へ移動します。インターネットからダウンロードしたファイルの場合は「ダウンロード」フォルダを選びましょう。
  3. ZIPファイルをタップします。すると、iPhoneがすぐにアーカイブの展開を始めます。
  4. ZIPファイルと同じ場所に、同じ名前の新しいフォルダが作成されます。フォルダ名は自由に変更できます。フォルダを長押ししてポップアップメニューから「名称変更」を選択し、新しい名前を入力してキーボードの「完了」をタップすればOKです。
  5. 新しいフォルダをタップすると、ZIPファイルの中身を確認できます。

WhatsAppやメールアプリで受信したZIPファイルを開く方法

WhatsAppやメールなどのメッセージングアプリでZIPファイルを受け取った場合は、まず「ファイル」アプリに保存する必要があります。以下の手順で行いましょう。

  1. 該当するメッセージングアプリを開きます。
  2. 受信したZIPファイルをタップします。
  3. 箱から矢印が出ている形の「共有」アイコンをタップします。
  4. ポップアップから「ファイルに保存」を選択し、ZIPファイルの保存先を指定します。
  5. 「保存」をタップします。
  6. 保存したZIPファイルを開くには、前述の「ファイル」アプリを使った手順に従ってください。

また、iCloudにファイルを保存している方は、iCloud Driveのファイルへのアクセス方法や管理方法を解説した記事も参考になるでしょう。

iOSにはZIPファイルの解凍に関する制限はありませんが、ひとつ注意点があります。どんなZIPファイルでも解凍はできますが、すべてのファイル形式を開けるわけではないということです。対応していないファイル形式については、互換性のあるサードパーティ製アプリが必要になります。

iPhone・iPadで使えるおすすめZIP解凍アプリ3選

標準機能だけでなく、サードパーティ製ツールを使ってiPhoneやiPadでZIPファイルを開くこともできます。ここでは、特におすすめの3つのアプリをご紹介します。iPhoneが読み込めない他のファイル形式も扱いたい場合や、1つのアプリですべてを管理したい場合に特に役立ちます。

1. iZip

iZipは、iOS向けの使い勝手の良いZIP解凍アプリです。操作が簡単で、直感的なユーザーインターフェースが魅力です。さらにiZipは、RAR、7Z、ZIPX、TAR、ISO、TGZなど、さまざまな圧縮ファイル形式に対応しています。単にZIPファイルを開くだけにとどまらない、本格的なアプリです。

iZipでは、iCloud、Googleドライブ、OneDrive、Dropbox、Boxなど複数のクラウドストレージサービスに保存されたファイルにもアクセスできます。ZIPファイルへのファイル追加、暗号化・非暗号化ZIPファイルの作成に加え、PDF、TXT、JPG、PNGなどの一部のファイル形式をアプリ内で直接表示することも可能です。

iZipでZIPファイルを開く手順は以下の通りです。

  1. iZipを起動し、「Document Browser」をタップします。
  2. 画面下部の「Browse」を選択します。
  3. 目的のZIPファイル、またはアプリが対応するその他のアーカイブ形式のファイルへ移動します。
  4. インポートしたいZIPファイルをタップします。
  5. アーカイブを開くかどうかの確認画面で「Yes」を選択します。
  6. 「すべてのファイルを解凍しますか?」というプロンプトで「OK」をタップします。あるいは「Cancel」を選んで、アーカイブ全体ではなく特定のファイルだけを解凍することもできます。
  7. 解凍されたファイルは、インポートしたアーカイブと同じフォルダ(iZip内の「Files」)に保存されます。

2. WinZip

WinZipはiZipほど多くの圧縮形式には対応していませんが、ZIP、ZIPX、RAR、7Zといった主要な形式を問題なく処理でき、手間なく作業を完了できます。Dropbox、Googleドライブ、iCloud、OneDriveの各アカウントとも連携可能です。

WinZipはファイルの圧縮やアーカイブの暗号化にも対応しています。さらに、ZIPやRARアーカイブを解凍せずに、Word文書、PDF、Excelスプレッドシート、PowerPointプレゼンテーション、一部のWeb文書、各種メディアファイルを閲覧できる機能も内蔵されています。

そして何より、シンプルなUIでストレスなく操作できる点が大きな魅力です。

WinZipでファイルを解凍する手順は以下の通りです。

  1. WinZipを開き、ZIPファイルのある場所へ移動します。
  2. ZIPアーカイブをタップすると、ファイルの中に入ることができます。
  3. フォルダの右側にある三点リーダー(…)をタップします。
  4. ポップアップから「Unzip」を選択します。
  5. ファイルの保存先を選び、下部の「Unzip」をタップします。

アーカイブ全体ではなく一部のファイルだけを解凍したい場合は、次のように操作します。

  1. アーカイブをタップします。
  2. 内部のフォルダをタップして、アーカイブの内容を表示します。
  3. 右上の「Select」をタップし、解凍したいファイルだけを選択します。
  4. 選択が終わったら、右下の「More」をタップし、ポップアップから「Unzip」を選択します。
  5. 保存先を指定して「Unzip」をタップすれば完了です。

3. Zip & RAR File Extractor

Zip & RAR File Extractorも、iPhoneでZIPファイルを開くのに優れたアプリです。主な機能として、ZIP、RAR、7Zアーカイブの解凍に対応しており、逆にZIPや7Zアーカイブを作成することもできます。

他のアプリと同様に、iCloud、Dropbox、Googleドライブ、OneDriveとの連携にも対応しています。画像やPDF、一部の文書ファイル用のビューアーが内蔵されているほか、Wi-Fi転送機能も備えています。

Zip & RAR File ExtractorでZIPファイルを開く手順は以下の通りです。

  1. 「iCloud Drive」>「Browse」をタップします。
  2. 目的のZIPファイルへ移動し、タップしてインポートします。
  3. 保存先として「Files」を選択します。
  4. 「Files」へ移動します。
  5. ZIPアーカイブをタップし、ポップアップから「Extract」を選択します。ZIPファイルと同じ名前の新しいフォルダが自動的に作成されます。

まとめ:iPhoneとiPadでZIPファイルを簡単に開こう

iPhoneやiPadでZIPファイルを開くのはとても簡単です。iOSやiPadOSには、こうしたアーカイブを一瞬で開ける機能が標準搭載されており、TARアーカイブも同じ方法で開けます。より柔軟な操作が必要な場合は、iZip、WinZip、Zip & RAR File Extractorといったサードパーティ製アプリを活用しましょう。

なお、Googleドライブに保存しているZIPファイルであれば、クラウド上で直接解凍することも可能です。ぜひ参考にしてみてください。

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