Macで画面を録画する方法|MojaveのショートカットからQuickTime・おすすめアプリまで徹底解説
Macの画面で何かが起きている様子を動画として残したいと思ったことはありませんか?動画を見ながらお気に入りのシーンを切り取りたい、誰かに操作方法を説明したい、FaceTime通話を記録して保存しておきたい、あるいはアプリやWebサイトが思いどおりに動かないときの不具合の様子を記録したい——そんな場面は意外と多いものです。
また、Macで再生している動画(YouTubeやNetflixなど)を録画できるのか、それが法的に問題ないのか疑問に思う方もいるでしょう。「録画はできたのに、なぜか音声まで録れていない」という経験をお持ちの方もいるかもしれません。
幸い、Macの画面で起きていることを録画するのはとても簡単です。この記事では、初心者の方にもわかるよう手順を丁寧に解説していきます。
補足:iPhoneやiPadにも画面収録機能が標準搭載されており、再生中のYouTube動画などを含めて録画することが可能です。詳しくは「iPhoneの画面を録画する方法」をご覧ください。
macOS Mojave以降での画面録画
2018年9月に登場したmacOS Mojaveでは、画面録画が格段に簡単になりました。従来のようにQuickTimeを使わなくても、新しいスクリーンショットツールバーに画面収録機能が組み込まれているのです。
Mojaveでの画面録画の手順
- 「Command + Shift + 5」を押してスクリーンショットツールバーを開きます。
- 「全画面を収録」または「選択部分を収録」のどちらかを選びます。
- 全画面を収録する場合は、「オプション」の横に表示される録画ボタンをクリックします。
- 複数のディスプレイを接続している場合は、録画ボタンをクリックし続けると「画面1」「画面2」という選択肢が表示されます。
- 画面の一部だけを録画したい場合は「選択部分を収録」をクリックします。録画前に範囲を選択してもよいですし、枠を直接ドラッグして指定することもできます。

- 準備が整ったら「収録」をクリックします。
- 録画中であることを示すのは、画面上部のメニューバーに現れる小さな停止ボタンだけです。録画したい内容が終わったら、メニューバーの停止ボタン(タイマーの横)をクリックするか、「Shift + Command + 5」を再度押してメニュー内の停止ボタンをクリックします。

- 録画が完了すると、画面の右下にサムネイルが表示されます。クリックするとQuick Lookで動画が開き、ファイル自体はデスクトップに保存されています。
- 動画を編集するには、「完了」の横にあるトリミングボタンをクリックします。

- トリミングする際は、録画の冒頭と末尾にある黄色いつまみを内側へドラッグして不要な部分を削りましょう。

- 最後に「完了」をクリックすれば編集終了です。
もし音声が録音されていなかった場合は、録画を開始する前にマイクが選択されているか確認してください。「オプション > 内蔵マイク」から設定を変更できます。
まだMojaveをインストールしていない方や、お使いのMacが非対応でインストールできない方でも、画面録画は可能です。続くセクションでその方法を紹介します。
QuickTime Playerを使ってMacの画面を録画する方法
Mojaveが使えない環境でも心配いりません。Macに無料で付属している「QuickTime Player」があれば、同じように画面録画を行えます。
- QuickTime Playerを起動します。「Command + スペース」でSpotlightを呼び出し、「QuickTime」と入力すれば素早く見つけられます。
- 「新規画面収録」を選択します。一番簡単なのは、DockのQuickTime Playerアイコンを右クリックして、メニューから「新規画面収録」を選ぶ方法です。

- 画面に「画面収録」のウィンドウが表示されます。
- 白い下向き矢印をクリックすると詳細オプションが開き、内蔵マイクや外部マイクを使った音声収録などを選択できます。

- 例えば、ナレーション用に自分の声を録りたい場合は、iPhoneのイヤホンを接続して「外部マイクロフォン」を選びましょう。
- 注意点として、この方法では画面上で再生中の動画の音声を録音することはできません(YouTubeなどからの動画保存については別記事で解説しています)。
- 録画中にマウスのクリックを表示するかどうかも設定できます。初期状態ではオフになっています。
- 録画の準備ができたら、画面の一部だけを収録するか全体を収録するかを選びます。一部のみを収録する場合は赤い録画ボタンをクリックすると「ドラッグして画面の一部を収録」という案内が表示されるので、目的の範囲をドラッグで囲みます。範囲を選んだら、もう一度録画ボタンをクリックしてください。

- 画面全体を収録する場合は、赤い録画ボタンを押してから画面上の任意の場所をクリックすると録画が始まります。
- 録画を終えるときは、DockのQuickTimeアイコンを右クリックし、メニューから「録画を停止」を選択します。
- 最後に、QuickTimeムービーとして保存しましょう。
こうして録画した映像は、iMovieやFinal Cut Proで編集できるほか、YouTubeへ直接共有することも可能です。
ScreenFlow
ScreenFlow 8(Telestream)
App Storeで入手可能 / 129.99ポンド
より多機能なツールをお探しの方——例えばナレーション付きのパソコン操作チュートリアル動画を作成したい方や、YouTubeのファンに向けてゲーム実況を配信・投稿したい方——には、ScreenFlowが有力な選択肢となります。
このツールなら、画面の録画からそのまま編集まで一貫して行えます。
さらにScreenFlowでは、画面収録と同時にFaceTimeカメラの映像もキャプチャ可能。声だけの解説ではなく、顔を見せながら視聴者とつながれるのは大きな魅力です。
Camtasia
Camtasia(TechSmith)
無料トライアルあり / 229.78ポンド
Camtasiaはフル機能を備えたキャプチャ&編集ソリューションです。画面上の操作を記録するだけでなく、オプションで内蔵FaceTimeカメラの映像も同時に収録できます。
収録した素材はCamtasia上で直接編集できるため、理論的にはひとつのアプリだけでプロジェクトを最初から最後まで仕上げられるのが強みです。
Capto
Capto: Screen Capture & Record(Global Delight)
App Storeで入手可能 / 28.99ポンド
Capto(Voilaをベースにゼロから作り直されたアプリ)は、画面キャプチャ、録画、注釈付けに加え、最大4K解像度の基本的な動画編集にも対応しています。
他の多くのアプリと異なり、ステレオ音声の録音に対応しており、フレームレートも自由に選択できます。編集機能はScreenFlowやCamtasiaほど本格的ではありませんが、動画の簡単なトリミングであれば十分こなせるコストパフォーマンスの高い一本です。
あわせて読みたい:Macでスクリーンショットを撮る方法
-
【2022年版】Macで動画を録画する4つの方法|画面収録を簡単に行う手順を徹底解説
Macで動画を録画したいと思ったことはありませんか?映画の名シーンのキャプチャ、ゲームプレイの記録、オンライン講義の録画、手軽なビデオメモの作成など、目的はさまざまだと思います。この記事では、スクリーンショットツールバー、QuickTime Player、iMovie、そしてMac用の専用画面録画ソフトを使って、macOSで簡単に画面録画を行う複数の方法をご紹介します。それでは早速、Macで画面全体、または画面の一部だけを録画する方法を見ていきましょう。Macで動画を録画する方法(2022年版)このガイドでは、Mac標準機能を使った手動の録画方法と、専用ソフトを使った方法の両方を解説します。方
-
Windows/MacでPeacockを録画する方法|おすすめ録画ツール2選
Peacockは、テレビ番組、スポーツ、映画をオンラインで視聴できる人気の動画ストリーミングサービスです。直感的なインターフェースにより、お気に入りの番組も簡単に検索できます。しかし、ストリーミング動画のキャプチャは難しいことから、「Peacockは録画できるのか?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。真っ暗な画面(ブラックスクリーン)にならずに録画したい方は、ぜひ本記事で紹介する最適な画面録画ツールをご活用ください。 本記事では、Windows向けの高性能録画ツール「TweakShot Screen Recorder」と、Mac向けの「EaseUS Rec Experts」を使ってPe