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Macで削除したファイルを復元する方法|ごみ箱・メール・音楽・連絡先まで徹底解説

macOSでファイルをうっかり削除してしまうと焦りますよね。特に自分で削除ボタンを押してしまった場合はなおさらです。しかし幸いなことに、削除されたファイルの復元は意外と簡単で、気づくのが早いほど復元できる可能性は高まります。この記事では、Macで削除したファイルを復元する方法を詳しく解説します。

このチュートリアルでは、削除した書類や音楽ファイル、連絡先などを取り戻すためのシンプルな方法を順番に紹介していきます。

なお、Macで失われた・削除された写真を復元する方法については、別記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

Macで削除したファイルを復元する基本の方法

削除直後であれば、書類の復元は非常に簡単です。通常、削除したファイルはまずごみ箱の中に残っています。

  1. Dockの右側にある「ゴミ箱」アイコンをクリックして、削除したファイルの一覧を表示します。
  2. ファイル数が多くて目的のファイルが見つからない場合や、ファイル名がわからない場合は、Finderウィンドウ上部の検索ボックスを使いましょう。検索キーワードを入力したら、「このMac」ではなく「ゴミ箱」を選択して検索範囲を絞ると効率的です。
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  3. 復元したいファイルが見つかったら、それをごみ箱からデスクトップ(またはFinder上の任意の場所)へドラッグ&ドロップします。

ただし注意点があります。時間が経過すると状況が変わる可能性があるのです。ストレージがいっぱいになると、macOSはごみ箱内の項目を自動的に削除することがあります。また、Macを整理するために、ごみ箱を30日ごとに自動的に空にする設定にしている方もいるでしょう。

そのため、削除から長い時間が経っている場合は、すでにごみ箱から消えてしまっていることもあります。

そのような場合は、Time Machineのバックアップから復元できる可能性があります(バックアップからの復元方法はこちらの記事で解説)。バックアップがない場合は、「Macのバックアップ方法」や「Time Machineの使い方」の記事を参考に、まずは定期的なバックアップを習慣にしておくことをおすすめします。

重要なWord書類を失ってしまった場合は、「Mac版Wordで失われた文書を復元する方法」という記事も役立ちます。

Macで削除したメールを復元する方法

重要なメールを誤って削除してしまった場合も、復元できる可能性があります。特に標準の「メール」アプリを使っている場合は成功率が高いです。メールアプリはデフォルトで、メッセージを完全に削除するまで少なくとも1週間待つ仕様になっているためです(環境によっては1か月以上前のメッセージが残っていたケースもあります)。

  1. 「メール」アプリを開きます。
  2. サイドバーから「ゴミ箱」フォルダを見つけます。Macで削除したファイルを復元する方法|ごみ箱・メール・音楽・連絡先まで徹底解説
  3. 削除したメールを探します。
  4. 該当するメールをクリックして、「受信箱」など元のフォルダへドラッグします。

もしメールアプリで見つからない場合は、利用しているメールサービスのWebサイト(Gmailなど)から確認してみるのも一つの手です。

iPhoneやiPadで削除したメールを復元する方法については、こちらの記事で解説しています。

Macで削除したiTunesの楽曲を復元する方法

Macでは音楽ファイルの管理は主にiTunes(macOS Catalina以降では「ミュージック」アプリ)が担っています。iTunesはインターフェース上で音楽を見やすく表示しますが、実際の音楽ファイル自体はiTunes Musicフォルダに保存されています。

iTunesの音楽フォルダはホームディレクトリ(通常はユーザー名のフォルダ)内にあります。Finderを開いて「ホーム > ミュージック > iTunes > iTunes Media > ミュージック」と進めばアクセスできます。

iTunes内で音楽ファイルを削除する際、「ゴミ箱に入れる」か「ファイルを保持する」かを選択できます。「ファイルを保持する」を選んだ場合、iTunesのライブラリからは表示が消えますが、実際のファイルはiTunes Mediaフォルダ内に残ったままです。

一方、「ゴミ箱に入れる」を選んだ場合は、運が良ければまだゴミ箱に曲が残っているかもしれません。

単にiTunesのライブラリから削除しただけなら、ファイルは「iTunes > iTunes Music」(または「iTunes Media > ミュージック」)フォルダに残っています。

  1. このフォルダ内で見つからなくなった音声ファイルを探します。
  2. 見つかったら、そのファイルをiTunesのアイコンまたはiTunesウィンドウ上にドラッグすれば、ライブラリに再登録されます。

ファイルをゴミ箱に移動してしまった場合は、ゴミ箱フォルダ内を確認してみてください。以下の手順でiTunesに戻せます。

  1. iTunesを開き、「iTunes > 環境設定」をクリックします。
  2. 「詳細設定」を開き、「“ライブラリに追加”時にファイルを“iTunes Media”フォルダにコピーする」にチェックが入っていることを確認します。Macで削除したファイルを復元する方法|ごみ箱・メール・音楽・連絡先まで徹底解説
  3. 音声ファイルをゴミ箱からデスクトップへドラッグします。
  4. その音声ファイルをiTunesのアイコン上にドラッグします。再インポートされ、Finder上のiTunesフォルダにコピーされます。
  5. 最後に、デスクトップ上の音声ファイルをゴミ箱へ戻します(iTunesにコピー済みのため、重複ファイルになるのを防ぎます)。

これで音楽ファイルがiTunesに復元されます。ゴミ箱にも音声ファイルが見つからない場合は、Time Machineのバックアップを確認するか、ファイルを再度入手する必要があります。CDからリッピングし直すか、iTunes Storeで購入した楽曲であれば、購入履歴から再ダウンロードしましょう。

Macで削除した連絡先を復元する方法

macOSの「連絡先」アプリで連絡先カードを誤って削除した場合は、「編集 > カード削除を取り消す」を実行してみてください。ただし、この操作は他の編集を行う前に実行する必要があります。別の操作をしてしまうと取り消せなくなるので注意しましょう。また、MacでTime Machineを設定している場合は、バックアップから連絡先を復元することも可能です。

どうしてもファイルを復元できないときは?

ここまで紹介した方法を試してもファイルを復元できなかった場合は、データ復元ソフトの利用という選択肢があります。さまざまな製品がありますが、ダウンロード前に必ず評判や機能をよく調べてください。基本的にはどのソフトも同じ仕組みで、システムをスキャンして削除済みファイルを探し出し、復元オプションを提供してくれます。当サイトの「Macにおすすめのデータ復元アプリ特集」もぜひ参考にしてください。

また、破損したMacや外付けドライブからデータを復旧する方法についての記事も用意しています。大切なデータを守るためにも、日頃からのバックアップ習慣が何よりの対策となります。

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