Macアプリがどのデータにアクセスできるか確認・管理する方法
プライバシーを守る方法は実にさまざまあります。位置情報へのアクセスをブロックしたり、連絡先へのアクセスを拒否したりすることもその一例です。Macユーザーであれば、お使いのMacBookやデスクトップMacをさらに安全に保つための便利な機能がいくつか用意されています。
アプリの権限設定から始めるMacのプライバシー対策
Macのプライバシー対策として最も手軽に始められるのが、アプリごとの権限(パーミッション)設定です。これはシステム設定から簡単に変更できます。どのアプリに自分のデータへのアクセスを許可しているのかを確認するには、以下の手順に従ってください。
- システム環境設定を開き、「セキュリティとプライバシー」を選択します。
- 「プライバシー」タブをクリックします。
- Macアプリがアクセスできるデータは6つのカテゴリに分かれています。位置情報サービス、連絡先、カレンダー、リマインダー、写真、Macアナリティクスです。さらに「アクセシビリティ」タブには、コンピュータの操作を許可しているアプリの一覧が表示されます。
- 各カテゴリをクリックすると、そのデータにアクセスできるアプリが確認できます。アクセスを許可したくないアプリがある場合は、アプリ名の横にあるチェックボックスのチェックを外せば、アクセスを無効化できます。

macOS Mojave以降で強化された制御機能
さらにAppleは、オペレーティングシステム「macOS Mojave」において、アプリがアクセスできるデータの種類に関するユーザーの管理権限を大幅に拡張しました。このアップデートにより、Macのカメラやマイクにアクセスできるアプリを個別に許可・拒否できるようになっています。
なお、近年のmacOS(Ventura以降)では「システム環境設定」が「システム設定」に名称変更され、プライバシー関連の項目も「プライバシーとセキュリティ」にまとめられています。基本的な操作の流れは同じなので、お使いのバージョンに合わせてメニュー名を読み替えてください。
複数のOSを使っている場合の注意点
複数のコンピュータをお使いの方も多いでしょう。Windows 10ユーザーにもプライバシー設定を細かく管理する機能が備わっていますし、Linuxユーザーもプライバシー保護のための多彩な対策を実践できます。それぞれのOSに合わせた設定を見直すことで、全体的なセキュリティレベルを高めることができます。
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