MacでISOイメージをマウントする4つの方法【初心者向けガイド】
ISOイメージは、CDやDVDの内容をデジタル形式で効率的に保存できる便利な手段です。物理ディスクの製造や配送のコストを抑えられるため、幅広い場面で活用されています。macOSを搭載したMacをお使いの方なら、「ISOイメージをどうやってマウントすればいいのか」と疑問に思うこともあるでしょう。
実は、その方法は大きく分けて4つあります。標準搭載の「ディスクユーティリティ」や「DiskImageMounter」、コマンドラインの「ターミナル」、そしてサードパーティ製ツールです。この記事では、それぞれの方法をわかりやすく解説します。

1. ディスクユーティリティを使ってISOイメージをマウントする
macOSにはISOイメージをマウントするための選択肢が複数用意されており、「ディスクユーティリティ」はその代表格です。以下の手順でマウントできます。
- Finderを開き、左サイドバーからアプリケーションを選択します。
- 表示されたフォルダの中からユーティリティフォルダをダブルクリックします。
- ディスクユーティリティをダブルクリックして起動します。
- メニューバーのファイルからディスクイメージを開くを選択します。
- マウントしたいISOファイルを見つけて開きます。
- デスクトップを確認すると、新しいドライブが表示されています。
- そのドライブを開けば、ISOイメージファイルの中身を確認できます。
アンマウント(取り出し)したい場合は、新しく作成されたドライブをControlキーを押しながらクリックし、取り出すを選択してください。

2. DiskImageMounterを使ってISOファイルをマウントする
macOSのバージョンによっては「DiskImageMounter」も利用可能で、これもISOファイルをマウントする方法の一つです。OS X 10.3で導入されたこのツールは、特に古いバージョンのMac OSでよく使われてきました。
DiskImageMounterでISOファイルをマウントする手順は以下のとおりです。
- Finderウィンドウを開き、ISOイメージが保存されている場所へ移動します。
- ISOイメージをControlクリックし、このアプリケーションで開くからDiskImageMounterを選択します。
- デスクトップに新しいドライブが表示されます。
- ドライブを開くと、ISOイメージファイルの内容が確認できます。
アンマウントする場合も同様に、ドライブをControlクリックして取り出すを選択します。取り出し後、ドライブはデスクトップから消えます。

3. ターミナルを使ってmacOSでISOイメージをマウントする
macOSでは、ターミナルからもISOイメージをマウントできます。ファイラーを操作する代わりに、たった1つのコマンドを実行するだけで完了するのが魅力です。
ターミナルでISOファイルをマウントする手順は以下のとおりです。
- Finder > アプリケーション > ユーティリティ > ターミナルの順に進み、ターミナルを起動します。
- 以下のコマンドを入力します。
hdiutil mount ~/ISOPath/filename.iso - 「ISOPath」はISOファイルの保存場所、「filename.iso」は実際のファイル名に置き換えてください。
- たとえば、ISOイメージが/Downloads/Filesにあり、ファイル名がexample.isoの場合、コマンドは次のようになります。
hdiutil mount ~/Downloads/Files/example.iso - マウント後に表示されるマウント先のパス(例:/Volumes/Example)をコピーまたはメモしておきましょう。アンマウント時に必要になります。
- Enterキーを押します。
- Finderでその場所にアクセスすれば、ISOファイルの中身を閲覧できます。
アンマウントしたい場合は、以下の手順を実行します。
- 次のコマンドを実行します。
hdiutil unmount /DestinationFolder - 「DestinationFolder」は、手順5で控えたマウント先のパスに置き換えます。
- たとえば、マウント先が/Volumes/Exampleの場合、コマンドは次のとおりです。
hdiutil unmount /Volumes/Example - Enterキーを押します。

4. サードパーティツールを使ってmacOSでISOファイルをマウントする
ISOファイルの展開やマウントには、サードパーティ製ツールを活用するのも有効な選択肢です。定番として知られている主なツールは以下のとおりです。
- WinZip
- Daemon Tools Lite
- Toast Titanium
- AnyToISO
- FreeDMG
ここでは例として「Daemon Tools Lite」を使った手順を紹介します。
Daemon Tools LiteでmacOS上のイメージをマウントする
Daemon Tools Liteは、macOSでディスクイメージのマウントや書き込みができる無料の高機能ソフトウェアです。以下の手順でISOイメージをマウントできます。
- Daemon Tools LiteをダウンロードしてMacにインストールします。
- Daemon Toolsを起動し、左下にあるクイックマウント(Quick Mount)をクリックします。
- イメージタブからISOイメージを選択します。
- ISOイメージをControlクリックし、マウントを選択します。
- 処理が完了すると、ISOイメージが独立したドライブとしてデスクトップに表示されます。
- アンマウントする場合は、新しく作成されたドライブをControlクリックして取り出すを選択します。
- 取り出しが完了すると、ドライブはデスクトップから消えます。
macOSでのISOイメージのマウントはとても簡単
macOSでISOファイルをマウントするのは、標準ツールを使えばシンプルかつ効率的に行えます。ターミナルのコマンドを使う方法など、目的に応じた選択肢も豊富です。
中でもディスクユーティリティは、他の方法と比べて手軽さが際立ちます。どの方法を選んでも手順は異なりますが、最終的な結果は同じです。自分に合った方法を見つけて、ISOイメージを快適に活用してください。
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