Windows 10でGoogle Chromeのメモリ使用量が高いときの対処法|RAM消費を減らす9つの方法
Google Chromeは、シンプルでクリーンな操作性により快適で安全なブラウジング体験を提供することで人気を集める、世界で最も利用されているWebブラウザの一つです。しかし、Chromeに対する最大の不満として挙げられるのが「システムメモリ(RAM)を大量に消費する」という点です。メモリを大量に消費すると、Chrome本体だけでなくWindows 10パソコン全体の動作が遅くなり、ユーザー体験全体に悪影響を及ぼします。この記事では、Chromeのメモリ使用量を削減し、Windows 10でのRAM消費を抑えるための実用的な対処法を紹介します。
Chromeが大量のメモリを使用する理由は?
メモリ使用量が高くなる原因はさまざまです。最も多いのは、ブラウザが最新版に更新されていないケースです。また、ウイルスやマルウェアへの感染、蓄積されたブラウザキャッシュ、開いているタブの数、インストールして稼働中の拡張機能の数もメモリ消費量に直結します。さらに、特定の拡張機能やWebサイトがメモリリークを起こし、時間とともにRAM使用量が増大していく場合もあります。
Chromeのメモリ使用量が高い問題を解決する方法
ブラウザの動作が常に重いと感じる場合は、以下の対処法を順番に試してみてください。Chromeのメモリ使用量を削減し、RAMを解放できるはずです。
ワンポイント:まずは使っていないタブがないか確認しましょう。不要なタブを閉じるだけで、RAM使用量が下がることがあります。
Chromeタスクマネージャーでメモリ使用量を確認する
まずChromeタスクマネージャーを開き、どのサイト・拡張機能・プラグインがどれだけのRAMを消費しているのかを正確に把握しましょう。
- Chromeメニューから「その他のツール」→「タスク マネージャー」をクリックします。
- キーボードショートカット「Shift + Esc」でもChromeタスクマネージャーを開けます。
- どのサイトや拡張機能がメモリを消費しているかを確認します。

Chromeブラウザを最新版に更新する
Googleは定期的にバグ修正やセキュリティ強化、新機能の追加を行っています。最高のパフォーマンスを維持するためには、ブラウザを常に最新バージョンに保つことが重要です。
- Chromeメニューを開き、メニュー一覧の下部にある「ヘルプ」を選択します。
- 「Google Chromeについて」をクリックすると、更新の確認が自動的に始まります。
- アドレスバーに「chrome://help」と入力しても、更新確認画面を直接開けます。

不要なアプリや拡張機能を無効化する
Chrome拡張機能は作業効率を高めてくれますが、その分多くのRAMを消費します。稼働している拡張機能が増えるほど、Chromeが必要とするメモリやCPUリソースも膨らみ、パソコン全体が遅く感じられる原因になります。また、拡張機能やツールバーがWebページの読み込みと競合を起こすこともあります。不要な拡張機能やツールバーを削除・無効化すれば、メモリ使用量の高騰を防げます。
- Chromeブラウザを開きます。
- アドレスバーに「chrome://extensions」と入力してEnterキーを押します。
- インストール済みの拡張機能一覧が表示されるので、不要なものを無効化します。
- トグルスイッチで無効化するか、「削除」ボタンでアンインストールしてください。
なお、拡張機能を「削除」すると関連データもすべて失われます(「無効化」の場合はデータは残ります)。

バックグラウンドアプリを停止する
Chromeは、ブラウザを閉じた後もバックグラウンドでアプリを実行し続ける設定が可能です。ブラウザを閉じた際にバックグラウンドアプリを停止させるよう設定を変更しましょう。
- 「chrome://settings/」からChromeの設定画面を開きます。
- 画面を下へスクロールし、「詳細設定」を展開します。
- 「システム」セクションにある「Google Chromeを閉じた際にバックグラウンド アプリの実行を続行する」のトグルをオフにします。
- その後、ChromeのRAM使用量が下がったかどうかを確認してください。

ChromeのキャッシュとCookieを削除する
ブラウザのキャッシュやCookieが蓄積すると、動作が不安定になり、パフォーマンス低下やメモリ消費の増加につながることがあります。キャッシュとCookieを定期的に削除すれば、ブラウザがリフレッシュされ、快適に動作するようになります。
- パソコンでChromeを開きます。
- 右上のChromeメニューから「その他のツール」をクリックします。
- 「閲覧履歴データの削除」をクリックします。
- 上部で期間を選択します。すべて削除する場合は「全期間」を選びます。
- 「Cookie と他のサイトのデータ」「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れます。
- 「データを削除」をクリックします。

Chromeの新しいユーザープロファイルを作成する
それでも改善しない場合は、新しいユーザープロファイルを作成してみましょう。プロファイルの破損が原因となっているメモリ問題を解決できる可能性があります。
- Chromeブラウザを閉じ、タスクマネージャーからGoogle Chromeの全プロセスを終了させます。
- Windowsキー + Eでエクスプローラーを開き、「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default」へ移動します。
- Ctrl + Aでフォルダ内のすべてのファイルを選択します。
- Shift + Deleteキーで選択したファイルを完全に削除します。
- Chromeを起動して新しいユーザープロファイルを作成し、問題が解決したか確認します。
Chromeの設定を初期状態に戻す
ブラウザを工場出荷時の状態に戻すことで、リソース消費の問題が解決する場合もあります。
- Chromeの「詳細設定」セクションを一番下までスクロールし、「リセットとクリーンアップ」に移動します。
- 「設定を元の既定値に戻す」をクリックします。
- リセット操作による影響を警告するポップアップが表示されるので、「設定をリセット」ボタンをクリックして確定します。

Chromeを再インストールする
上記の方法で改善しない場合は、Chromeの再インストールを検討しましょう。
- Windows 10のスタートボタンを右クリックし、「アプリと機能」を選択します。
- 一覧からGoogle Chromeを見つけてクリックし、「アンインストール」を選択します。
- 画面の指示に従ってChromeをアンインストールします。
- パソコンを再起動し、Chrome公式サイトから最新版をダウンロードしてインストールします。
メモリ使用量を削減できるおすすめChrome拡張機能
拡張機能TooManyTabsを使えば、一時的に閉じたいタブを自由に選べます。閉じたタブは同じ位置で再度開けるため、作業を中断した場所から簡単に再開できます。
もう一つの拡張機能OneTabは、開いているすべてのタブを例外なく一つのリストにまとめます。ワンクリックで全タブを復元したり、必要なタブだけを選んで復元したり、完全に閉じたりすることも可能です。
TabMemFreeは、非アクティブなタブを自動的に一時停止する拡張機能です。タブを停止させるまでの時間を最小15分から自由に設定できます。
さらにText Modeという拡張機能を使うと、画像・動画・Flash要素をすべて除外し、テキストのみでWebページを読み込みます。RAM使用量を削減できるだけでなく、広告や埋め込みコンテンツの除去にも効果的です。
これらのヒントでChromeのメモリ使用量は削減できましたか?ぜひコメント欄でお知らせください。
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