Windows 10でMicrosoft Wordが頻繁にクラッシュする問題の原因と簡単な解決策
Microsoft Wordは、ビジネスパーソンから学生、主婦まで幅広い層に利用されている文書作成アプリケーションです。手紙の作成、メールの下書き、レポートの執筆、パンフレットや履歴書の作成など、あらゆる文書作成の場面で欠かせない存在となっています。しかし、そんなWordにおいても、突然「クラッシュし続ける」というトラブルに見舞われることがあります。
Wordがクラッシュし続けると何が起こる?
Microsoft Wordが繰り返しクラッシュすると、保存していない文書が消えてしまったり、理由もなくWordが強制終了したり、フリーズしたりするなどの問題が発生します。IT管理者に助けを求めるのも一つの方法ですが、緊急の作業があるのに担当者が不在の場合は困りますよね。そんなときこそ、自分でできる簡単なトラブルシューティングを試してみましょう。
「Wordがクラッシュする」問題への対処法
具体的な手順に進む前に、まずは大切な文書のバックアップを取っておくことをおすすめします。万が一のトラブルでWordを再インストールすることになっても、既存のファイルさえ守られていれば安心です。
Wordファイルの消失を防ぐには、「Right Backup」のような安全なオンラインクラウドストレージを利用してバックアップを取るのが便利です。

主な機能:
- 12時間ごとの自動スケジューラーで、データを自動的にクラウドへバックアップ
- カスタム・スマート復元機能により、必要なファイルだけを選んで復元可能
- 主要なすべてのプラットフォーム(Windows、Android、iOS、Mac)に対応
また、この問題が頻発している場合は、しばらくの間「常にバックアップコピーを作成する」オプションを有効にしておくと安心です。何かあってもバックアップが残るので、復旧が格段に楽になります。有効化の手順は以下の通りです。
ファイル > オプション > 詳細設定 > 常にバックアップコピーを作成する
方法1: サードパーティ製アドイン(プラグイン)を無効化または削除する

Wordのアドインの中には、作業効率を飛躍的に高めてくれる便利なものもたくさんあります。しかし一方で、アプリの動作を妨げる原因となるアドインも存在します。中には、Wordを突然クラッシュさせたり、完全にフリーズさせたりするものもあります。
その場合は、最近インストールしたアドインを一つずつ無効化または削除してみてください。どのアドインがクラッシュの原因になっているのかを特定できます。
手順:
- Wordで「ファイル」を開き、「オプション」をクリック
- 左側のパネルで「アドイン」をクリック。インストール済みのアドイン一覧が表示されます
- 画面下部の「管理」ドロップダウンから「COM アドイン」を選択し、「設定」をクリック
- 表示されたダイアログで、無効化または削除したいアドインを選択
- 無効化する場合は、該当アドインのチェックボックスをオフにします。削除したい場合はチェックを入れた状態で「削除」をクリック
- 「OK」をクリックして変更を保存
方法2: セーフモードでWordを起動する

Wordが頻繁にクラッシュして、通常の方法では起動できない場合は、セーフモードでの起動を試してみてください。なお、以下の手順はOffice 2010、2013、2016、2019に対応しています。
- Ctrlキーを押しながら、Microsoft Wordのショートカットをダブルクリック
- 表示されたウィンドウで「はい」をクリック
- または、Windows + Rキーを押して「winword /safe」と入力し、「OK」をクリック。この方法はOffice 2010より前のバージョンでも利用可能です
方法3: クラッシュで失った文書を復元する
これは予防策というより、いざというときのための対処法です。クラッシュによって未保存の文書が消えたことに気づいた瞬間は、心臓が跳ね上がるほど焦りますよね。しかし、心配いりません。実は多くの場合、Wordがクラッシュした後に再起動すると、保存できなかった直前の文書が自動的に開かれる仕組みになっています。
それでも表示されない場合は、以下の手順でAutoRecoverファイルの保存場所を確認してみてください。
- 「ファイル」→「オプション」→「保存」の順にクリックし、AutoRecoverファイルの保存場所のパスをコピー
- エクスプローラーを開き、コピーしたパスを貼り付け
- .asd形式の未保存文書が見つかるので、そのファイルをコピー
- Wordに戻り、画面下部の「ファイル > 開く > 未保存の文書の回復」を選択。ファイル名欄に.asdファイルを貼り付け、復元したいWordファイルをクリック
方法4: Office内蔵の修復ツールを使う

Wordがまったく応答しない、クラッシュやフリーズを繰り返すといった場合は、Officeに内蔵された修復ツールで問題を解決できる可能性があります。
- Windowsキーを押して「スタート」メニューを開く
- 検索ボックスに「コントロールパネル」と入力して開く
- 「プログラム」→「プログラムのアンインストール」をクリック
- 「Microsoft Office Suite」を右クリックし、「変更」を選択
- ポップアップウィンドウが表示されたら「修復」をクリックして続行
- 続行後、「オンライン修復」または「クイック修復」の2つの選択肢が表示されます
- いずれかを選択すると、修復モードでOfficeプログラムの修復が開始されます
- 完了後、PCを再起動し、Wordが正常に動作するかどうかを確認しましょう
まとめ
いざというときに慌てないためにも、いくつかのトラブルシューティングのコツを身につけておくことはとても重要です。周りに頼れる人がいない状況で、Wordのクラッシュに一人で対処しなければならない場面もあるでしょう。本記事で紹介した対処法が、皆さんの問題解決の一助となれば幸いです。他におすすめの解決策をお持ちの方は、ぜひコメント欄でシェアしてください。
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