Windows 10の「アクティブ時間」設定手順|更新プログラムによる突然の再起動を防ぐ3つの方法
Windows Update のインストール中にPCが突然再起動されると困りますよね。特に重要な作業をしている最中だと、時間を無駄にしたり、保存していない大切なデータが失われたりする恐れがあります。こうしたトラブルを未然に防ぎたい方には、Windows 10 に搭載された「アクティブ時間」機能が便利です。
この機能を使えば、PCを使用したい時間帯を自分で指定でき、更新プログラムのインストールに伴う再起動は、設定したアクティブ時間以外の時間帯に行われるようになります。
更新プログラムの適用のためにシステムの再起動が必要な場合でも、その再起動はアクティブ時間の終了後に実行されます。本記事では、Windows 10 でアクティブ時間を設定・活用する方法を詳しく解説します。
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Windows 10 でアクティブ時間を設定する方法
アクティブ時間は、主に以下の3つの方法で設定できます。
方法1:設定アプリから変更する(最も簡単な方法)
もっとも手軽なのは、Windows の「設定」メニューから行う方法です。以下の手順に従ってください。
ステップ1:「Windowsキー + I」を押して、設定画面を開きます。

ステップ2:「更新とセキュリティ」をクリックします。

ステップ3:「アクティブ時間の変更」をクリックします。
ステップ4:新しいウィンドウが開くので、アクティブ時間の開始時刻と終了時刻を設定します。

開始時刻と終了時刻を入力すると、この時間帯にPCが再起動されることはありません。「保存」をクリックしてウィンドウを閉じましょう。
注意:アクティブ時間として指定できるのは最大18時間までです。上限を超える時間を入力すると無効として扱われるため、「保存」ボタンを押す前に必ず内容を確認してください。
方法2:レジストリエディターから変更する
レジストリエディターを使ってアクティブ時間を設定することもできます。以下の手順を実行してください。
ステップ1:「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してレジストリエディターを起動します。
ステップ2:次のパスへ移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE → SOFTWARE → Microsoft → WindowsUpdate → UX → Settings
ステップ3:「ActiveHoursStart」と「ActiveHoursEnd」という2つの項目が表示されます。
ステップ4:各項目をダブルクリックして、値を変更します。
これにより、レジストリエディターからPCのアクティブ時間の設定を変更できます。
方法3:グループポリシーから変更する
Windows 10 Pro 以上では、グループポリシーエディターからもアクティブ時間を設定できます。以下の手順に従ってください。
ステップ1:「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「gpedit.msc」と入力してローカルグループポリシーエディターを起動します。

ステップ2:「ローカル コンピューター ポリシー」→「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「Windows コンポーネント」→「Windows Update」の順に移動します。

ステップ3:更新プログラムに関する設定の一覧が表示されます。「アクティブ時間内の自動再起動をオフにする」を探してクリックし、ウィンドウを開きます。ここでアクティブ時間の開始時刻と終了時刻を変更できます。「有効」を選択しましょう。
ステップ4:「OK」をクリックして完了です。
なお、グループポリシーで設定できるアクティブ時間の最小範囲は8時間です。それより短い時間は指定できないので注意してください。
追加のヒント:PCを常に最高のパフォーマンスで動かしたいなら、最適化ツールの導入がおすすめです。Windows向けの優れたPCオプティマイザーのひとつが「Advanced System Optimizer」です。ジャンクファイルや不要なファイルを削除してハードディスクの空き容量を確保し、PCのパフォーマンス向上に役立つシンプルなツールです。
まとめ
以上のように、アクティブ時間を設定しておけば、作業中にWindows Updateによる再起動で邪魔されることなく、生産性を維持できます。どの方法でも同じように設定できるため、ご自身の環境や用途に合ったやり方を選んでください。
一般の家庭ユーザーであれば「設定」アプリからの変更が最も簡単ですが、企業などのビジネスユーザーの場合は、グループポリシーエディターやレジストリエディターを使って設定を一括管理するのがおすすめです。
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