Windows 10で画面の向きを回転させる方法|ショートカットキーや設定アプリの手順を徹底解説
パソコンでの作業中に、画面の向きを変更したい場面は意外と多くあります。そんなときに役立つのが、Windows 10に標準搭載されている画面回転機能です。横向き(ランドスケープ)から縦向き(ポートレート)へ、あるいはその逆へと、自由に切り替えることができます。
画面を回転させたい理由は人それぞれです。例えば、サブモニターを縦向きにして資料やコードをプレビュー表示したいケースや、特定の向きでないと見栄えが良くないアプリを使いたいケースなどが挙げられます。本記事では、Windows 10で画面を回転させる複数の方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
キーボードショートカットで画面を回転する方法
Windowsパソコンの魅力のひとつは、ほぼすべての操作にキーボードショートカットが用意されている点です。アプリの起動からシャットダウンまで、作業時間を節約できるショートカットが豊富に存在します。
実は、画面の回転にも専用のショートカットキーがあります。これはPCに標準でインストールされているグラフィックドライバー(ビデオカードユーティリティ)に組み込まれた機能で、現在の画面の向きを素早く切り替えられます。
- 任意の画面を表示している状態で、Ctrl + Alt + 矢印キー(方向キー)を同時に押すと、画面が回転します。押した矢印キーの方向によって、回転する向きが変わります。
ただし、このショートカットはすべてのパソコンで使えるわけではない点に注意が必要です。主にIntel製グラフィックスを搭載した機種で動作します。また、PCにインストール済みのIntelユーティリティから、ショートカットキーをカスタマイズすることも可能です。
設定アプリを使って画面を回転する方法
上記のショートカットは、環境によっては動作しないことがあり、明確な理由は不明ですが、うまくいかないユーザーも少なくありません。そのような場合は、Windows 10に標準搭載されている「設定」アプリを使う方法がおすすめです。数クリックだけで、画面の向きを好みの状態に変更できます。
- デスクトップの何もない場所を右クリックし、「ディスプレイ設定」を選択します。設定アプリを起動しなくても、直接目的の画面へ移動できるので便利です。
- 表示された画面を下にスクロールすると、「表示の向き」という項目があります。これをクリックし、新しい画面の向きを選びましょう。
- 新しい向きが適用され、プレビューが表示されます。問題なければ「変更を維持する」をクリックしてください。元に戻したい場合は「元に戻す」を選択すれば、以前の向きに戻せます。
- 画面が回転してしまい、マウスカーソルを「元に戻す」ボタンまで移動できない場合は、そのまま何も操作せずに待ちましょう。一定時間が経過すると、変更は自動的に元の向きへ戻されます。
Intel Graphics Command Centerで画面を回転する方法
お使いのパソコンがIntel製のビデオカード/グラフィックスカードを搭載している場合、Intel純正ツールを使って画面を回転できます。多くのPCにはあらかじめインストールされており、ツールを起動して設定を変更するだけで完了します。
- Cortana検索で「Intel Graphics Command Center」を検索して起動します。似た名前の別ユーティリティが表示されることがありますが、そちらには画面回転機能が含まれていないため、開かないように注意してください。
- 起動すると、左側のサイドバーにいくつかのアイコンが並んでいます。ディスプレイのような形のアイコンをクリックすると、ディスプレイ設定画面が開きます。
- ディスプレイ設定画面で「全般」タブが選択されていることを確認します。下にスクロールして「回転」という項目を見つけ、ドロップダウンメニューから新しい画面の向きを選択してください。
- 回転後の画面がすぐにプレビュー表示されます。このまま維持したい場合は「はい」をクリックします。何も操作せず数秒待つと、変更は自動的に取り消されます。
サードパーティ製アプリで画面を回転する方法
ここまで紹介した方法では、実際に画面が回転するまでにいくつかの画面を経由する必要があります。「手順が多いと感じる」「もっと簡単な方法がいい」という方には、サードパーティ製アプリの利用がおすすめです。
Microsoft Storeで無料配信されている「Screen Rotate」というアプリを使えば、ワンクリックでWindows 10の画面を回転できます。さらにキーボードショートカットにも対応しているため、より快適に操作できます。
- 「Screen Rotate」をダウンロード、インストールして、PCで起動します。
- ドロップダウンメニューから対象のディスプレイを選択し、表示された回転オプションのいずれかをクリックすると、画面が回転します。
- 画面下部にある設定アイコンをクリックすると、利用可能なショートカットキーの一覧を確認できます。
Windows 10で画面の自動回転を無効にする方法
Windows 10は従来のデスクトップPCだけでなく、タブレットなどタッチ対応デバイスでも動作しています。これらのデバイスでは、本体の物理的な向きに合わせて画面が自動的に回転する仕組みになっており、常に正しい向きで画面を表示できるようになっています。
この自動回転の動作が不要な場合は、無効化することも可能です。回転ロックを有効にすれば、デバイスをどの向きに傾けても画面が回転しなくなります。
- 画面右下の「アクションセンター」をクリックし、「回転ロック」をオンにします。
- 「設定」アプリを開いて「システム」→「ディスプレイ」と進むことでも、同じ項目にアクセスできます。
Windows 10の画面回転機能は、多くのユーザーにとって非常に便利な機能です。あなたがどの場面でこの機能を活用しているのか、またどの方法が一番使いやすいと感じたか、ぜひコメント欄でお聞かせください。
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