Windows 10で「起動デバイスが見つかりません」エラーを解決する5つの方法
「起動デバイスが見つかりません(no boot device found)」というエラーは、パソコンがOSを起動できるデバイスを検出できないときに発生します。主な原因としては、BIOSで起動デバイスが正しく選択されていない、あるいは起動不可能なデバイスが誤って選択されていることが挙げられます。
この問題を解消するには、システム構成で適切な起動可能なデバイスを選択することが重要です。起動画面から先に進めず困っている方は、以下で紹介する5つの対処法を試してみてください。
- 方法1:スタートアップ修復/自動修復を実行する
- 方法2:ハードドライブを最初の起動デバイスに設定する
- 方法3:新しく取り付けたハードウェアを取り外す
- 方法4:chkdskコマンドでディスクエラー・ファイルシステムの破損を修復する
- 方法5:Windows Boot Geniusを使って起動デバイスの問題を解決する
方法1:スタートアップ修復/自動修復を実行する
Windowsには「自動修復」という便利な機能が搭載されており、パソコンのさまざまな問題を自動的にスキャンして修復してくれます。作業はほぼすべて自動で行われるため、複雑な手順を自分で行う必要はありません。
自動修復を使ったことがない方のために、具体的な手順を以下に示します。
手順1:BIOS画面が表示されている状態でF11キーまたはF12キーを押すと、Windowsブートメニューのオプション画面が開きます。トラブルシューティングという項目を探して選択してください。
手順2:次の画面で詳細オプションを選択し、詳細設定メニューを開きます。
手順3:表示された画面の中にスタートアップ修復という項目があります。これを選択すると、パソコンの修復が始まります。
あとは画面の指示に従って修復を完了させましょう。完了後、パソコンを再起動すれば、起動デバイスのエラーは解消されているはずです。
方法2:ハードドライブを最初の起動デバイスに設定する
OSはハードドライブにインストールされているため、ハードドライブは常に最初の起動デバイスとして設定しておくべきです。何らかの理由でこの設定が変更されてしまった場合は、以下の手順で元に戻しましょう。
パソコンを起動し、BIOS設定画面を開くキーを押します。キーの種類はメーカーや機種によって異なりますが、BIOS画面上に表示されていることが多いです。BIOSに入ったらIDE Primary Masterの項目を探し、そこで自分のハードドライブが選択されているか確認してください。選択されていない場合はクリックしてハードドライブを指定します。最後にF10キーを押して変更を保存し、再起動しましょう。
これでハードドライブから正常に起動できるようになり、「起動デバイスが利用できません」というエラーは解決されるはずです。
方法3:新しく取り付けたハードウェアを取り外す
新しいハードウェア、特にディスクドライブなどを最近取り付けた場合、パソコンがそちらから起動しようとしてOSを見つけられず、起動デバイスが見つからないというエラーが表示されることがあります。
そのため、起動デバイスのエラーが発生した場合は、新しく追加したハードウェアを一度取り外してみることをおすすめします。ハードウェアを取り外して再起動すれば、問題なく起動するようになるでしょう。
方法4:chkdskコマンドでディスクエラー・ファイルシステムの破損を修復する
起動デバイスが存在しているのに「起動デバイスが見つかりません」というエラーが表示されるケースもあります。これは、起動デバイス上のファイルが破損しており、修復が必要な状態になっている可能性があります。
幸い、Windows 10では破損したシステムファイルを簡単に修復する方法があります。以下の手順で試してみてください。
手順1:前述の方法と同じようにWindowsブートメニューのオプション画面を開き、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」へ進み、コマンドプロンプトを選択します。
手順2:コマンドプロンプトのウィンドウが開いたら、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
chkdsk /f /r
スキャンと修復が完了するまで待ちましょう。処理が終わったらパソコンを再起動してください。今度は問題なく起動できるはずです。
方法5:Windows Boot Geniusを使って起動デバイスの問題を解決する
Dell製のパソコンでも、他のメーカーのパソコンでも、「起動デバイスが見つかりません」エラーに悩まされているなら、簡単に問題を解決できる方法を探していることでしょう。ここまで紹介した方法で改善しない場合は、サードパーティ製ソフトウェアの利用を検討してみてください。
おすすめなのが「Windows Boot Genius」です。Windowsベースのパソコンで発生するさまざまなエラーを修復できるツールで、ほとんどのトラブルに対する解決策を備えています。以下の手順で使用できます。
手順1:正常に動作している別のPCでソフトウェアをダウンロードして実行します。空のCD/DVDまたはUSBメモリを接続し、対象のディスクを選択してBurn(書き込み)ボタンをクリックします。
手順2:作成した起動用CD/DVD/USBを問題のあるパソコンに接続し、そこから起動します。起動したら上部のWindows Rescueをクリックし、左側のサイドバーからCrash before loading barを選択してください。
あとはソフトウェアのガイドに従って操作すれば、パソコンの問題を修復できます。
「起動デバイスが見つかりません」エラーは、起動に必要なファイルを読み込めないためにパソコンへのアクセスを妨げる深刻なトラブルの一つです。しかし、上記の方法を試せば、エラーを解消してパソコンを正常に起動できるようになるはずです。
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