Windows 10の広告とNSFWコンテンツをデスクトップから完全に排除する方法
Windows 10は、プライバシーおよびセキュリティの専門家たちから強い批判を浴びています。その多くは誇張されたものですが、デスクトップに表示される広告やNSFW(職場閲覧注意)コンテンツに関しては、Windows 10が一線を越えていると言わざるを得ません。
マイクロソフトやサードパーティ開発者は、複数の経路を通じてプロモーション素材を直接デスクトップに送り込むことができます。しかし、ユーザーは無防備なわけではありません。この記事では、煩わしい通知をオフにし、目立つ広告を削除し、不快な画像を非表示にする具体的な方法をご紹介します。
スタートメニュー
Windows 10のスタートメニューには、迷惑な広告やNSFWコンテンツが侵入する入り口が複数存在します。幸い、そのすべてを事前に削除または無効化することが可能です。
ライブタイル
特定のアプリでライブタイルを使用していると、トラブルの元になりかねません。ニュースアプリからの暴力的・不気味な画像、Twitterで共有されたヌード写真、さらには自分の画像コレクションから自動生成された不適切なギャラリーまで、あらゆるコンテンツに露出するリスクがあります。

問題のあるアプリをスタートメニューから削除するか、ライブタイル機能をオフにしましょう。該当するタイルを右クリックし、「スタートからピン留めを外す」を選択するか、「その他」>「ライブタイルをオフにする」を選びます。

おすすめアプリ
スタートメニュー左側の「よく使うアプリ」や「最近追加したもの」の下に、「おすすめ」というカテゴリが表示されることがあります(最新のInsider Previewビルドに限定される場合あり)。ここにはWindowsストアのおすすめアプリが表示されます。
おすすめアプリが表示されたら、右クリックして「この候補を表示しない」または「すべての候補をオフにする」を選択します。また、設定アプリ(Windowsキー + I)>「個人用設定」>「スタート」に移動し、「スタートにときどき候補を表示する」を「オフ」にする方法もあります。

すべてのアプリ
スタートメニューで「すべてのアプリ」をクリックしてインストール済みアプリ一覧を展開すると、「Skypeを入手」や「Officeを入手」などの見慣れない項目に気づくかもしれません。これらはWindows 10にプリインストールされたプロモーションアプリで、特定のアプリのインストールや既存アプリのアップグレードを促す役割を果たしています。

悩ましいことに、すでに該当アプリをインストールまたはアップグレード済みでも、これらのプロモーションアプリは自動的には消えてくれません。

手動で削除するには、該当アプリを右クリックして「アンインストール」を選択し、「このアプリとその関連情報がアンインストールされます」という確認メッセージが表示されたら、再度「アンインストール」をクリックします。

アクションセンターの通知
Windowsアクションセンターはタスクバーの右下、通知領域(システムトレイ)にあります。吹き出しアイコンをクリックするか、Windowsキー + Aを押すと展開します。本来は、見逃したシステムメッセージ(新しいアプリのインストール完了やプログラムの更新要求など)をまとめて表示するための機能です。
残念ながら、マイクロソフトはOfficeへのアップグレードを促すリマインダーといったプロモーション通知もアクションセンターに表示するようにしました。これが気になる場合は、次の2つの選択肢があります。
- 上記の手順に従って、スタートメニュー>すべてのアプリから該当アプリをアンインストールする
- 設定(Windowsキー + I)>「システム」>「通知とアクション」に移動し、「これらのアプリからの通知を表示する」の項目で該当アプリを「オフ」に設定する

Windowsストア
Windowsストアは販売プラットフォームであるため、有料アプリのおすすめで埋め尽くされていても驚くことではなく、倫理的な問題があるわけでもありません。プレビュー版としてリリースされて1年、正式版リリースから約2ヶ月の時点で、Windows 10はWindowsストアのダウンロード数の半分以上を占めていました。マイクロソフトはストアでの売上の30%を得ています。ただし、Windows 10の累計インストール台数は1億1000万台にとどまり、Apple(10億台)やAndroid(約15億台)、App StoreやGoogle Playの利用規模と比較すると、まだ大きく水をあけられているのが実情です。
アプリ内広告
一方で、本当に厄介なのは、ソリティアなどマイクロソフト純正アプリの内部に表示される広告です。クラシックなWindowsアプリはWindows 7向けにアップグレードされ、Windows 8でモバイルアプリへと置き換えられました。ソリティア25周年を記念して、Windows 10にはMicrosoft Solitaire Collection(MSC)がプリインストールされていますが、デフォルト設定ではアプリ内広告が表示されます。

月額1.49ドルまたは年間10ドルのプレミアム版にアップグレードすれば、広告を除去できるうえ、追加機能もアンロックされます。

なお、この問題はWindows 10特有のものではありません。以前からWindows 8のネイティブアプリにも広告が表示されており、同様の手順で削除可能でした。
Cortana
CortanaはBing検索を組み込んでおり、検索結果を表示するためにブラウザで検索エンジンを開くことが多いため、Bingの広告に接触する可能性があります。ただし、マイクロソフトは次のように説明しています。
Cortanaは、Cortanaノートブックの情報をターゲット広告の配信に使用することはありません。Cortanaが提供する検索結果には広告が伴う場合がありますが、これはBing.comで検索した場合と同じ仕組みです。
それでもマイクロソフトのパーソナルデジタルアシスタントを信用できない場合は、安全策としてCortanaを無効化しておくことをおすすめします。
パーソナライズド広告
マイクロソフトは最近、Windows 10スタイルの診断・テレメトリ追跡をWindows 7や8にも拡張したのではないかと疑われていました。実際には、こうした手法は決して新しくなく、何年も前から存在しています。そして現在でも、ユーザーは少なくとも理論上は、追跡やパーソナライズド広告をオプトアウトできます。
設定アプリ(Windowsキー + I)を開き、「プライバシー」>「全般」に移動します。ここで「アプリがアプリ横断のエクスペリエンスのために広告識別子を使用することを許可する」を「オフ」にしましょう。これにより広告自体が消えるわけではありませんが、個人IDがパーソナライズド広告用の追跡データと関連付けられることはなくなります。

それでも広告が表示される場合
本記事で紹介した以外の奇妙な広告(例:Web検索を勝手に別サイトへリダイレクトするなど)が表示されている場合は、マルウェアに感染している可能性があります。その場合は、コンピューターのクリーンアップというまったく別の対処プロセスが必要になります。仮に今は被害を受けていなくても、Windows 10対応のセキュリティソフトの導入を検討するか、少なくとも標準搭載のWindows Defenderマルウェア対策機能を有効にしておきましょう。
Windows 10で他にマルウェア由来ではない広告を目撃したことはありますか?以前のバージョンのWindowsでマイクロソフトの広告を見かけた経験は?これは本当に問題なのでしょうか、それとも許容範囲でしょうか?ぜひコメントであなたの意見を共有してください!
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