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Microsoft、中価格帯ノートPC「Surface Laptop Go」を549ドルで正式発表

以前より、MicrosoftがミドルレンジのSurfaceノートPCを投入する計画があると噂されてきました。そしてついに同社は、その「Surface Laptop Go」に関する詳細を公式に明らかにしました。

Surface Laptop Goとは?

新ノートPCのプレスリリース全文は、Windows Blogsで確認できます。Microsoftは、近年のパンデミックをきっかけに自宅へオフィス環境を構築する人が急増したことを受け、在宅ワーカー層をターゲットに据えています。

スペック面では、Intel第10世代Core i5クアッドコアプロセッサを搭載し、RAMは最大16GB、ストレージは最大256GBまで選択可能です。バッテリー駆動時間は約13時間で、高速充電(ファストチャージ)技術にも対応しているため、短時間での復帰が可能です。

音声・映像機能

メディア関連では、「聴く」「話す」の両方に配慮した作りになっています。視聴時にはOmnisonicスピーカーとDolbyサラウンドサウンドによる高品質なリスニング体験を提供。一方、オンライン会議などで発信する側になったときには、720pのWebカメラとスタジオ品質のマイクが、伝えたい内容をしっかりと相手に届けてくれるでしょう。

また、一部モデルには指紋認証によるサインイン機能も導入されました。電源ボタンに指を置くだけで、Windows Helloが自動的にログインしてくれます。

Microsoftは、新ノートPCのデザインについても次のように強調しています。

美しい12.4インチPixelSenseタッチスクリーンディスプレイ、大型の精密トラックパッド、そして1.3mmのキートラベルを持つフルサイズキーボードにより、正確で快適なタイピング体験を実現。洗練されたスタイリッシュなデザインは、「アイスブルー」「サンドストーン」「プラチナ」の3色の、耐久性があり軽量な仕上げから選択できます。

Surface Laptop Goは549ドルからで、本日よりMicrosoft Surfaceストアで予約受付が開始されています。

パンデミック時代におけるMicrosoftの戦略

Surface Laptop Goは、Surfaceシリーズの中で最も価格の低いエントリーモデルであり、一般家庭への訴求を狙ったものと考えられます。発表記事では、このパンデミック下の世界において、仕事や教育のためにノートPCが不可欠であるという点が大きく強調されていました。

つまりMicrosoftの狙いは、いかに多くの人々をSurfaceブランドへ取り込むかにあるようです。そのために同社は、Laptop Goを仕事やテレワーク・オンライン会議に最適な、手頃な価格のノートPCとして設計しました。

この方針は、ストレージ容量を見ると一層明白になります。Surface Laptop Goの最上位構成でも256GBと、すでに限界のある容量です。さらに下位モデルを選ぶと、わずか64GBまで縮小されます。

大容量のゲームや映画を保存することを想定したノートPCではないのです。実際、Officeスイートがクラウドで提供されている現在、Microsoftはユーザーにローカルでの大量ダウンロードを想定していないのでしょう。

こうして見ると、Surface Laptop Goは、家庭が大きな出費なしに、仕事や教育に十分活用できる良質なノートPCを手に入れられるよう設計された製品と言えます。ただし、コストと性能のバランスがうまく取れているかどうかは、今後の評価を待つしかありません。

新しいSurfaceノートPCは「買い」か「見送り」か?

噂されていたミドルレンジのSurfaceノートPCがついに発表されましたが、厳しめのスペックには物足りなさも残ります。レビューが公開されるのを待って、Surface Laptop Goがその価格に見合う価値を持つのかを見極めたいところです。

発売がSurface Duoよりもスムーズに進むことを願いたいですね。Duoが市場に登場した際、批評家たちからの評価は決して甘いものではありませんでした。

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