Windows 10
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows 10

Microsoft PowerToys v0.27がリリース、待望のビデオ会議ツールは未搭載

Microsoftの「PowerToys」最新アップデートには、便利な新機能が多数含まれています。しかし残念ながら、多くのユーザーが待ち望んでいた「ビデオ会議ツール」は、今回のリリースには含まれていませんでした。

ビデオ会議ツールは数か月にわたって開発が進められてきましたが、正式搭載にはまだ至っていません。とはいえ、オープンソースプロジェクトであるPowerToysには、今回も見逃せないアップデートが多数盛り込まれています。

Microsoft PowerToys v0.27.0の主な変更点

PowerToysは、Windowsのパワーユーザー向けに開発されたシステムユーティリティのコレクションです。

このプロジェクトはWindows 95の時代に始まり、現在では誰もが貢献・利用できるオープンソースプロジェクトとなっています。収録されているユーティリティには、画面管理ツール「FancyZones」、HEX・RGBカラーコードを取得できる「Color Picker」、キーやショートカットを再マッピングできる「Keyboard Manager」などがあります。

PowerToys 0.27では、以下のユーティリティが更新されました。

  • FancyZones:マルチモニターの検出と編集体験が向上し、設定をより簡単に変更できるようになりました。特定のレイアウトを設定しないオプションも追加され、編集ツール上でモニターを自由に配置可能になりました。
  • Color Picker:ユーザーインターフェースが刷新され、新しいカラーピッカーエディターが搭載されました。
  • Image Resizer:新しくなったインターフェースにより、画像のリサイズや管理がより簡単になりました。
  • PowerToys Run(macOSのSpotlightに似たランチャーツール)とPowerRename:パフォーマンス向上のための調整が施されました。

その他の全般的なアップデートとしては、待望のダークモードの追加、複数のアクセシビリティ修正、ローカライズの改善などが含まれています。

PowerToys 0.27アップデートの目標は「エンドユーザーエクスペリエンス、安定性、アクセシビリティ、ローカライズ、そして生活の質(QoL)の向上」とされています。ダークモードの導入は、エンドユーザーにとってこの目標を達成する大きな一歩といえるでしょう。

ビデオ会議ツールはいつ登場する?

多くのユーザーが待ち望んでいるのが、PowerToysのビデオ会議ツールです。

このツールを使えば、オンライン会議中に映像と音声を素早くオフにすることができます。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックによるリモートワークやオンライン会議の急増を受けて開発された機能です。

PowerToysのリリースノートによると、ビデオ会議ツールは「約1週間後に提供予定」であり、リリース前に「追加の作業」が必要だったとのことです。

PowerToysのインストール方法

Microsoft PowerToysを使い始めたい場合は、GitHubのPowerToysリリースページにアクセスし、最新リリースを見つけて「PowerToysSetup」をダウンロードしてください。ダウンロードが完了したら、ファイルをダブルクリックしてインストーラーを実行し、画面の指示に従ってセットアップを進めましょう。

  1. Microsoft PowerToysとは?Windows 10を快適にする無料ユーティリティの機能と使い方

    Microsoft PowerToysとは?Microsoft PowerToysは、Windowsユーザーが日常的に直面する課題を解決し、操作性を向上させるために開発された無料のユーティリティ集です。もともとWindows 10に標準搭載されていなかった小さな機能群であり、ユーザーからのフィードバックをもとに実装されました。PowerToysを導入することで、Windows標準機能だけでは実現できなかった「もうひとつの便利さ」を手に入れることができます。実はPowerToysは決して新しい概念ではありません。Windows XPの時代には「TweakUI」をはじめ、「壁紙チェンジャー」「Ca

  2. MicrosoftアカウントなしでWindows 11をセットアップする方法|ローカルアカウント作成の手順を解説

    Windows 11では多くの変更が導入されましたが、中核となる機能の多くは従来のまま残されています。そのひとつが、Home版を搭載したデバイスのセットアップ時にMicrosoftアカウントが必要になるという要件です。今後はWindows 11 Proにも同様の要件が適用される予定です。 多くの人にとって、Microsoftアカウントでのサインインや新規作成は理にかなっています。Microsoft 365やOfficeアプリからOneDrive、Outlookまで、Microsoftの人気ソフトウェア群をつなぐハブとして機能するからです。 しかし、これらを一切利用しない人にとっては、Windo