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Windows 10で高Pingを改善する9つの方法|ラグを減らして快適なオンラインゲームへ

オンラインゲーム中に一番避けたいのは、やはり高pingですよね。pingが高いとラグが多発し、試合に負けてしまう可能性もぐっと高まります。では、そもそも高pingは何が原因で起こるのでしょうか?そしてWindows 10でpingを下げるにはどうすればいいのでしょうか?

ゲームが重くなる原因はインターネット接続にあることが多いのですが、通信速度や品質に影響を与える要因は他にもあります。魔法のように超高速回線を手に入れることはできませんが、状況を改善するためにできることはいくつか存在します。

インターネットは速いのに、なぜpingが高いのか?

ゲームにおける「ping」とは、PCがゲームサーバーとの間で信号を送受信するまでの往復時間を指します。つまり、インターネット接続が速ければデータ転送も速くなり、pingは低くなるはず……と思いきや、そう単純ではありません。

実際には、内外さまざまな要因によって、速いはずのインターネット接続が不安定になることがあります。そして、不安定なネットワーク接続こそが高pingの主な原因となるのです。

高pingの一般的な原因には、以下のようなものがあります。

  • 遅い、または不安定なインターネット接続
  • ルーターの設置場所、動作中のファームウェア、破損したキャッシュ
  • PCの最適化状態と、最新アップデートが適用されているかどうか
  • ネットワークリソースを占有しているバックグラウンドアプリ
  • ネットワークに接続しているデバイスの数とその使用状況

pingの仕組みや「ゼロping」は実現可能なのかについて詳しく知りたい方は、pingに関する詳細ガイドもあわせてご覧ください。

高pingの原因がわかったところで、Windows 10でpingを下げ、ゲームのラグを軽減するための具体的な対策を見ていきましょう。

1. 回線速度を確認してラグを減らす

「速いインターネット」の基準は人それぞれですが、オンラインゲームには最低限必要な帯域幅が定められています。その基準を満たしていなければ、どれだけ最適化しても意味がありません。

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まずは無料のスピードテストツールを使って回線速度を測定してみましょう。契約している速度が実際に出ていない場合は、ISP(インターネットサービスプロバイダ)に連絡して問題の解決を依頼しましょう。

2. ルーターの設定を見直す

近年のルーターは複数のデバイスを同時に管理できるよう設計されています。しかし、複数のデバイスが同時に大量のデータを使用すると、接続が遅くなり、pingにも悪影響を及ぼします。

ゲーム中のラグを減らすには、使っていないデバイスや不要なデバイスをネットワークから切断することを検討しましょう。また、ルーターのファームウェア更新が保留になっている場合は事前にインストールしておけば、マッチ中に勝手に更新が始まるトラブルを防げます。

古いルーターの買い替えも選択肢の一つです。新しいルーターなら、利用可能な最大速度を引き出せたり、ある程度レイテンシを減らせることもあります。ただし、インターネット接続の速度は結局のところ契約プラン次第であることを忘れずに。

新しいゲーミングルーターの購入を検討しているなら、ゲーミングルーターの価値を徹底分析した記事も参考になりますよ。

3. 有線(Ethernet)接続でpingを下げる

Wi-Fiは便利ですが、有線接続ほど信頼性はありません。無線接続ではレイテンシの問題やパケットロス、ラグが発生しやすくなります。また、複数のデバイスが同じ無線ネットワークに接続していると、互いの信号が干渉し合うため、ゲームには決して理想的な環境とは言えません。

LANケーブルでPCをルーターに直接接続すれば、安定した接続と低いpingを実現できます。pingを気にしない方でも、有線接続にすればネットを利用した作業全般が格段に速く、安定します。

4. 帯域幅を消費しているバックグラウンドアプリを閉じる

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放置されたバックグラウンドアプリは、気づかないうちに帯域幅を食いつぶし、ゲームなど優先度の高いタスクに悪影響を与えます。こうしたアプリはタスクマネージャーで簡単に特定できます。

  1. タスクバーを右クリックし、「タスクマネージャー」を選択して起動します。
  2. タスクマネージャーで「ネットワーク」の項目を確認すると、帯域幅の使用量が多い順にアプリが一覧表示されます。
  3. 不要なアプリやプロセスを選択し、「タスクの終了」ボタンをクリックして強制終了させます。

5. 自動更新の設定を変更してpingを改善する

自動更新は、パフォーマンス向上やセキュリティパッチの適用に欠かせない機能です。しかし残念ながら、これらの更新は帯域幅を大量に消費し、pingを遅延させる原因になることがあります。

Windows 10では、システム更新プログラムのダウンロードに帯域幅の上限を設定できます。手順は以下の通りです。

  1. 「Windowsキー + I」を押して「設定」を開きます。
  2. 「更新とセキュリティ」に移動します。
  3. 左側のペインから「配信の最適化」を開き、「詳細オプション」をクリックします。
  4. 「ダウンロード設定」セクションで「帯域幅の割合(測定された帯域幅)」を選択します。
  5. 「バックグラウンドで更新プログラムをダウンロードするために使用する帯域幅を制限する」にチェックを入れます。
  6. インターネットの速度に応じてスライダーを調整し、帯域幅の上限を10%以下に設定します。
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さらに、ゲームクライアントの自動更新を無効にしておけば、プレイ中の妨害を防ぐことができます。

6. Windows 10のゲームモードを有効にする

Windows 10には、ゲーム体験を優先させる「ゲームモード」が搭載されています。有効にすると、Windows Updateによるドライバーのインストールが抑制され、より安定したフレームレートが得られるため、ラグの軽減につながります。

Windows 10で高Pingを改善する9つの方法|ラグを減らして快適なオンラインゲームへ

Windows 10でゲームモードを有効にする手順は以下の通りです。

  • 「Windowsキー + I」を押して「設定」を開きます。
  • 「ゲーム」をクリックします。
  • 左側のペインから「ゲームモード」タブを開きます。
  • スイッチを切り替えて、ゲームモードを「オン」にします。

7. ゲームサーバーを変更してサーバーのpingを確認する

多くのオンラインゲームは、デフォルトでプレイヤーの場所に最も近い最適なサーバーを選択します。しかし、VPNを使って地域外のサーバーでプレイすると、pingが非常に高くなることがあります。

基本的に、サーバーに物理的に近いほどpingは低くなります。「Game Server Ping」のようなツールを使えば、複数の場所の中から自分のデバイスにとって最もパフォーマンスの良いゲームサーバーを確認できます。

8. Ping改善ツール(Ping Enhancer)を活用する

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Ping Enhancer(ピンエンハンサー)は、独自に最適化されたルート経由で接続を確立し、安定したサーバー接続と低いpingを実現しようとするツールです。ただし、これらのユーティリティが特に効果を発揮するのは、地域外の遠隔サーバーでプレイしたい場合です。

要するに、低レイテンシに特化したVPNのようなものです。たとえば、米国・欧州のサーバーに対して最適化されたルーティングが整備されていない地域にいる場合、Ping Enhancerが役立つでしょう。

ExitLag、Pingzapper、WTFastなどが代表的なPing Enhancerとして知られています。ほぼすべてがサブスクリプション制のため、購入を決める前に必ず無料トライアルを利用して実際に試してみましょう。

最後に、ISPのサービス状況を改めて確認したり、サポートに問い合わせて、自分とゲームの間に障害となっているものがないかチェックしましょう。ISPが繰り返し問題を起こすようであれば、より良い地域速度を提供する別の業者への乗り換えを検討する価値があります。インターネット接続が速いほどデータの送受信も速くなり、理想的にはレイテンシの低下につながります。

また、ブロードバンドプランにはデータ容量制限(データキャップ)が設けられている場合もあります。この上限を超えると、ISPは接続を「スロットリング(速度制限)」します。一部の「使い放題」プランでも、一定量を超えると速度制限を行う旨の「フェアユースポリシー(公正利用規約)」が定められていることがあるのです。

とはいえ、新しいISPを探す前に、まずは有線接続を試してみてください。有線接続は、安定したデータフロー、一貫した速度、低いpingを実現しやすい傾向にあります。

まとめ:低Pingでオンラインゲームのラグを減らそう

低いpingだけでプロゲーマーになれるわけではありません。しかし、高いpingはゲームをまともに遊べなくし、間違いなく敗北の原因となります。インターネット速度も大きな要素ですが、高速回線でもシステム側の問題が原因でpingが高くなることがあります。


  1. 【Windows PC】Back 4 BloodでPingが高くなる問題を解決する方法

    『Back 4 Blood』は、大人気の『Left 4 Dead』シリーズを生み出した開発チームが手掛けた、緊張感あふれる協力型ファーストパーソン・シューター(FPS)です。最大4人で挑む協力プレイのストーリーキャンペーンや、人間側または感染体(Ridden)として戦う対戦マルチプレイなど、スピード感のあるゲームプレイが大きな魅力となっています。ベータ版では高い評価を受けましたが、一方で一部のプレイヤーからは高Pingや頻発する遅延スパイクといったパフォーマンスの問題が報告されており、これが繰り返し発生する悩みの種になっています。もし同じような症状でお困りであれば、ご安心ください。本記事では、

  2. Windows 10でCPU使用率が高くなったときの対処法|今すぐ試せる4つの実用的な解決策

    長時間にわたって複数のタスクを同時にこなすことを想像してみてください。多国籍企業はマルチタスク能力を魅力的なスキルとして宣伝していますが、数々の科学研究は、それが健康に及ぼす悪影響を繰り返し警告しています。実は、コンピューターも同じことが言えるのです。 CPU(Central Processing Unit/中央処理装置)は、コンピューターの頭脳にあたる部分です。スティーブン・ホーキングの言葉を借りれば、コンピューターに「火を吹き込み」、すべてに命を吹き込む存在です。そのため、CPUに何らかの不具合が発生すると、深刻なトラブルにつながりかねません。 読者の皆さんからよく寄せられる悩みのひとつが