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Logicoolキーボード用に自分だけの「ライトマップ」を作成する方法

最近のキーボードの多くは、バックライト付きのキーを搭載しています。夜型の人なら実感があるはず。モニターの光だけが頼りの暗い部屋で目的のキーを探すとき、光るキーは必須アイテムです。さらに上位モデルにはカスタマイズ可能なRGBライティングが搭載され、キー1つひとつに異なる色を割り当てることさえできます。

こうしたカスタマイズ性は、一見ただの見た目重視のギミックに思えるかもしれません。しかし、動画編集や照明機材の制御などを行うプロフェッショナルが使う専用キーボードを見てみると話は別です。それらでは色分けによって各キーの機能がひと目でわかるようになっており、この「ギミック」こそが必要なキーを素早く見つけるための実用的な手段になっているのです。

そこで今回はこの発想を借りて、最新のキーボードでキーをグループごとに色分けし、独自のカラーマップ(ライトマップ)を作成する方法を紹介します。

ほぼすべてのLogicoolキーボードで色をカスタマイズする方法

本記事では、Logicool(ロジクール)の人気キーボード「G512」と公式ソフトウェアを使用します。Logicoolは世界で最も人気の高いキーボードを数多く手がけるメーカーであり、同社製キーボードの魅力については別記事でも詳しく取り上げています。

ありがたいことに、同社のRGB対応キーボードはすべて「G HUB」という統合ソフトウェアで管理されています。つまり、これから紹介する手順は、G HUBがサポートするすべてのLogicool製RGBキーボードでそのまま応用できるはずです。

他ブランドのキーボードをお使いの場合でも、全体の流れは参考になります。ただしソフトウェアの仕様が異なるため、各ステップはお使いの環境に合わせて読み替えてください。

プリセット・フリースタイル・アニメーションから始めよう

すでにキーボードを使っているなら、ライティング設定用のソフトウェア(G HUB)はインストール済みでしょう。まだの場合は、G HUBの公式サイトからダウンロードしてください。

インストールして起動したら、メインウィンドウを開き、キーボードの画像をクリックしてカスタマイズ画面に入ります。

Logicoolキーボード用に自分だけの「ライトマップ」を作成する方法

カラーカスタマイズには、次の3種類の方式が用意されています。

  • プリセット(Presets)
  • フリースタイル(Freestyle)
  • アニメーション(Animations)

プリセットとアニメーションでは、あらかじめ定義されたカラーマップや動的なエフェクトをキーボードに適用できます。まずは選択肢を一通り眺めて、気になるものを試してみるのも良いでしょう。

Logicoolキーボード用に自分だけの「ライトマップ」を作成する方法

ただし、キーの色を思いどおりに設定したいなら、これらをスキップしてフリースタイル(Freestyle)へ進みましょう。

フリースタイルでキーボードを自分色に

フリースタイルは、いわば「キーボード版ペイントツール」です。このモードでは、好きな色でキーを自由に「塗る」ことができます。作業に使えるツールがいくつか用意されているので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

デバイス上のカラー(Colors on Device)

ウィンドウ左側のColors on deviceには、最初は単一の色でまとめられたキーグループが表示されます。キーにさまざまな色を割り当てていくと、使用した色に応じてグループが自動的に分割されていきます。

このリストは参照用だけでなく、色ごとにキーグループを選択するのにも活用できます。

カラーブラシ(Color Brush)

Color Brushは、1つまたは複数のキーに新しい色を割り当てるための基本ツールです。

パレットで好きな色を自由に選べるほか、その下のスウォッチ(見本色)から選ぶことも可能です。プラスアイコンの付いた空のスウォッチをクリックすれば、パレットで選んだ色を新しいスウォッチとして登録できます。

あとは、選択した色を適用したいキーを順番にクリックしていきましょう。

一括選択(Batch Selection)

キーを1つずつ塗るのが面倒な場合は、矩形(四角形)をドラッグして、キーのグループの色をまとめて変更できます。この矩形はキーを完全に囲む必要はなく、「触れて」いさえすれば色が変わる点も便利です。

Logicoolキーボード用に自分だけの「ライトマップ」を作成する方法

キーグループとクイックカラー(Key Groups & Quick Color)

1キーずつの塗り分けも、大雑把な矩形選択への頼り切りも不要です。キーボードプレビューの下にあるQuick Colorの項目を使えば、よく使うキーグループをワンタッチで選択できます。

項目は以下のとおりです。

  • WASD
  • 数字キー(NUMBERS)
  • Fキー(F KEYS)
  • 修飾キー(MODIFIER)
  • 矢印キー(ARROW KEYS)
Logicoolキーボード用に自分だけの「ライトマップ」を作成する方法

項目をクリックすると、選択中の色がそれぞれのグループのキーにまとめて適用されます。これらはあくまで素早くキーグループを選ぶための補助機能なので、後から個別に、あるいは矩形選択で色を調整することも可能です。

スタイルを保存する(Save Your Style)

ライティングが満足のいく仕上がりになったら、設定を保存しましょう。Effectの下にあるプルダウンメニューにお気づきでしょうか?これを展開してAdd New Freestyleを選択し、ライトマップの名前を入力してEnterを押せば、保存完了です。

Logicoolキーボード用に自分だけの「ライトマップ」を作成する方法

ライトカラーマップは複数作成して保存しておき、このメニューからいつでも切り替えられます。さらに便利にしたいなら、お気に入りのアプリやゲームにライトマップを自動で割り当ててしまうのがおすすめです。

アプリプロファイルを作成する(Create App Profiles)

LogicoolやRazerといった主要キーボードメーカーのソフトウェアには、起動中のアプリケーションに応じてプロファイルを自動的に切り替える機能が備わっています。これにより、ゲームやアプリごとに異なるカラーライトマップを用意できます。ただし、少なくとも本記事で使用しているLogicoolのソフトウェアでは、その手順はやや回りくどくなっています。

アプリやゲーム用のカスタムプロファイルを作成するには、まずウィンドウ上部中央に表示されているアクティブなプロファイル名をクリックします。

Logicoolキーボード用に自分だけの「ライトマップ」を作成する方法

Games & Applicationsのサムネイル一覧の先頭にある空のAdd Game or Applicationをクリックし、プロファイルを作成したいゲームやアプリの実行ファイル(.exe)を選択しましょう。

Logicoolキーボード用に自分だけの「ライトマップ」を作成する方法

追加したアプリやゲームを選択した状態で、Profilesの下にあるAdd profile for the selected appをクリックします。

Logicoolキーボード用に自分だけの「ライトマップ」を作成する方法

新しいプロファイルの名前を入力してEnterを押して作成したら、そのプロファイルをクリックして選択・有効化します。

Logicoolキーボード用に自分だけの「ライトマップ」を作成する方法

するとLogicoolソフトウェアの初期画面に戻ります。今度はウィンドウ上部を見ると、新しいプロファイルが有効になっているはずです。先ほどと同じようにキーボードをクリックして、カスタマイズ画面に入りましょう。

あとは前述の方法を使って、選択したアプリやゲーム内で何らかの操作を行うキーに、それぞれ異なる色を割り当ててください。

同じ手順を繰り返してプロファイルを増やせば、お気に入りのアプリやゲームを起動した瞬間に、キーボードのライティングが自動的に切り替わるようになります。

プリセットをもっと増やす方法

キーボードのカスタマイズに興味はあるけれど、自分で時間をかけて設定するのはちょっと……という方は、ダウンロード可能なライティングエフェクトやゲーミングプロファイルをチェックしてみてください。

これらには、ソフトウェアウィンドウの左下と中央下の項目からアクセスできます。

試してみたいものがあれば選択し、詳細が表示されたらウィンドウ下部のDOWNLOADをクリックしましょう。

Logicoolキーボード用に自分だけの「ライトマップ」を作成する方法

注意点として、ダウンロードしただけでは自動的に有効にはなりません。プロファイルやライティングカスタマイズのセクションに戻り、そこから選択して適用する必要があります。

ちなみにLogicoolは、あらゆるニーズに応えるマウスも多数ラインナップしています。購入を検討しているなら、ゲーミング向けのおすすめLogicoolマウス特集もぜひ参考にしてください。すでにLogicoolマウスを使っているなら、今回紹介したのと同じソフトウェアで、キーボードと同系色のライティングにカスタマイズすれば、デスク周りに一体感が生まれますよ。

Logicoolキーボードにデジタルの「塗り直し」を

正直に言えば、キーボードのライティングをカスタマイズできることは必須機能ではなく、新しいキーボードを選ぶ際の最優先事項であるべきでもありません。

しかし、あると便利なだけでなく、想像以上に実用的でもあります。アプリやゲームに合わせてプロファイルが自動的に切り替われば、キーボードがまるで画面の中のアプリの延長のように感じられるはずです。

これを使えば、「クイックセーブのつもりが、誤ってクイックロードのFキーを押してしまった……」という絶望感とも無縁の毎日が送れますよ。

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