Ctrl+Alt+Shift+Winを同時押し?Windowsに隠された奇妙で超具体的なキーボードショートカット
Windowsには便利なキーボードショートカットが数多く用意されていますが、その中にはなんと5つもの修飾キーを組み合わせて使うものがあり、しかも極めて限定的な動作だけを実行するものがあることをご存じでしょうか。
この記事では、Windowsに隠された「奇妙なほど具体的な」ショートカットをいくつか紹介します。
Webサイトを開くWindowsショートカット
まずは、さまざまなWebサイトを開く一風変わったショートカットから見ていきましょう。そう、Windowsには特定のWebサイトへ直接アクセスできるキーボードショートカットが標準で組み込まれているのです。
これらのショートカットはすべて、Ctrl + Alt + Shift + Winという共通の修飾キーを使用します。この4つのキーを押しながら、以下のキーを入力してみてください。それぞれ対応するWebサイトが開きます。
- L: LinkedInのホームページを開く
- N: OneNoteのWeb版を開く(OneNoteがインストール済みの場合は、アプリ本体が起動)
- Y: Yammerのホームページを開く
- テンキーの任意のキー: Office.comを開く
たとえば、Ctrl + Alt + Shift + Win + Lを押すと、LinkedInの公式サイトが開きます。
かなり変わったショートカットに思えますが、実はユーザーの設定を考慮して作られています。つまり、これらのWebサイトはすべて、自分が設定した既定のブラウザで開かれるのです。
プログラムを起動するWindowsショートカット
次に紹介するのは、PC上の各種プログラムを起動する、長すぎると感じるほどのキーボードショートカットです。対象となるプログラムはすべてMicrosoft Officeスイートに属しているため、該当アプリがインストールされていない場合は、代わりにOfficeの公式サイトへ移動します。
これらのショートカットも先ほどと同じく、Ctrl + Alt + Shift + Winという共通の修飾キーを使用します。
この4つのキーを押しながら、以下のキーを入力すると、対応するプログラムが起動します。
- D: OneDriveを選択した状態でエクスプローラーの新規ウィンドウを開く
- O: Outlookの受信トレイを開く
- P: PowerPointで新しいスライドを作成する
- T: Microsoft Teamsを起動する
- W: 空白のWord文書を開く
- X: 空白のExcelスプレッドシートを開く
一例として、Ctrl + Alt + Shift + Win + Wを押すと、空白のWord文書が開きます。
繰り返しになりますが、これらのショートカットは個々の環境設定と上手に連携するよう作られています。たとえばOneDriveのショートカットは、現在エクスプローラーのウィンドウを開いているかどうかによって、動作が変化するのです。
なぜこんな奇妙なショートカットが存在するのか?
不思議に思った方のために理由を説明しましょう。これらのショートカットは、Microsoftが展開していた特定のブランドのOffice対応キーボードのために、Windowsに組み込まれたものです。一部のキーボードには「Officeキー」と呼ばれる追加の修飾キーが搭載されており、これを使うことでOfficeアプリを素早く開けるようになっていました。
この仕組みは、最近のバージョンのWindows 10および11すべてに引き継がれています。前述のキーの組み合わせは、実体のないOfficeキーを代替的に呼び出すための手段というわけです。
まとめ:キーボードにはまだまだ隠れた機能がいっぱい
以上が、Windowsに用意されている非常に長く、そして具体的なキーボードショートカットでした。「意外と便利」と感じる人もいれば、「面白い豆知識だね」と楽しむ人もいるでしょう。いずれにしても、普段使っているキーボードには、まだまだ知られていない驚きの機能がたくさん眠っています。ぜひ試してみてください。
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