Windows 10でデフォルトのダウンロード保存先を変更する4つの方法
Windows 10では、ダウンロードしたファイルはハードドライブ上の特定のフォルダに自動的に保存されます。しかし、このデフォルトのダウンロード保存先は、好きな別のフォルダに自由に変更することができます。
ダウンロードフォルダを変更したい理由は人それぞれです。特定のパーティションにファイルをまとめて管理したい場合や、新しいダウンロード作業のために専用のフォルダを用意したい場合など、さまざまなニーズがあるでしょう。
Windows 10でデフォルトのダウンロード保存先を変更する方法は複数あります。ここでは、代表的な4つの方法を詳しく解説します。
エクスプローラーを使ってダウンロード保存先を変更する方法
最も手軽な方法の一つが、標準搭載されているエクスプローラー(File Explorer)を利用する方法です。以下の手順で進めましょう。
- Cortana検索で「PC」と入力し、「PC」を開きます。
- 新しいダウンロードフォルダを作成したいドライブへ移動します。
- 目的のドライブ内の空白部分を右クリックし、「新規作成」→「フォルダー」を選択します。
- 新しいフォルダに名前を付けます。今後ダウンロードしたファイルは、このフォルダに保存されることになります。
- 「PC」のルートフォルダに戻り、「ダウンロード」フォルダを表示させます。
- 「ダウンロード」フォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 表示された画面で「場所」タブをクリックします。
- 「場所」タブには現在のダウンロードフォルダのパスが表示されています。このフォルダを変更するには、「移動」ボタンをクリックします。
- 新しいデフォルトのダウンロードフォルダを選択する画面が表示されるので、先ほど作成したフォルダがあるドライブに移動して、そのフォルダを選択します。
- 「適用」をクリックし、続いて「OK」を押せば、選択したフォルダが新しいダウンロード保存先として設定されます。
- 後から元のダウンロードフォルダに戻したくなった場合は、「既定に戻す」ボタンをクリックすれば、設定が初期状態にリセットされます。
レジストリエディターを使ってダウンロード保存先を変更する方法
レジストリエディターを使えば、Windowsのさまざまな設定を細かく調整できます。もちろん、ダウンロード保存先の変更も可能です。レジストリの値を一つ編集するだけで、指定したフォルダが新しいデフォルトのダウンロード保存先になります。ただし、レジストリの編集は誤操作するとシステムに影響を与える可能性があるため、慎重に行ってください。
- まず、新しいデフォルトのダウンロードフォルダとして使うフォルダを作成します。PC内の任意の場所でも、接続している外部ドライブ上でも構いません。
- 作成したフォルダをエクスプローラーで開きます。
- 新しいダウンロードフォルダへのパスをコピーします。アドレスバーをクリックしてフルパスを表示・選択し、キーボードでCtrl + Cを押してコピーします。
- Windows + Rキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ボックスを開きます。
- 実行ボックスに以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。これでレジストリエディターが起動します。
regedit
- レジストリエディターが開いたら、次のパスへ移動します。
HKEY_CURRENT_USERS\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders
- 右側のペインに編集可能なレジストリ値がいくつか表示されます。「データ」列に%USERPROFILE%\Downloadsと記載されている項目を見つけて、ダブルクリックします。
- 「値のデータ」ボックス内のカーソルを置き、既存の内容をすべて削除してから、Ctrl + Vを押して新しいダウンロードフォルダのパスを貼り付けます。その後「OK」をクリックして変更を保存します。
- PCを再起動します。再起動後に新しい設定が有効になります。
ファイルの種類ごとに保存先のドライブを変更する方法
Windows 10には、ファイルの種類ごとに異なるドライブを保存先として指定できる便利な機能があります。この機能を使えば、アプリ、ドキュメント、音楽などの保存先ドライブを個別に変更できます。
ただし、この機能で指定できるのはドライブ単位のみで、特定のフォルダを選ぶことはできません。あらかじめ留意しておきましょう。
- 「スタートメニュー」を開き、「設定」を検索して起動します。
- 次の画面で「システム」を選択します。
- 左側のサイドバーにある「記憶域」をクリックします。
- 右側のペインにストレージ情報が表示されます。下にスクロールして、「新しいコンテンツの保存先を変更する」というオプションをクリックします。
- 次の画面には、現在どの種類のコンテンツがどこに保存されるかのデフォルト設定が表示されています。特定のファイルタイプの保存先ドライブを変更するには、該当する項目の横にあるドロップダウンメニューをクリックし、希望のドライブを選択してください。
この機能で保存先を変更できる項目は以下の通りです。
- アプリ
- ドキュメント
- 音楽
- 写真
- ビデオ
- 映画
- テレビ番組
- オフラインマップ
Microsoft Edgeでダウンロード保存先を変更する方法
Microsoft Edgeのダウンロード保存先も変更できます。これにより、Edgeでの今後のダウンロードはすべて、自分で選択したフォルダに保存されるようになります。
なお、この設定はEdgeのみに適用される点に注意してください。他のブラウザは従来どおりの場所にファイルを保存し続けます。
- 「スタートメニュー」を開き、「Microsoft Edge」を検索して起動します。
- ブラウザ右上の三点リーダー(…)をクリックし、「設定」を選択します。
- 左側のサイドバーに複数のオプションが表示されます。「ダウンロード」という項目を見つけてクリックします。ここでダウンロード関連の設定を変更できます。
- 右側のペインに「場所」という項目があります。これが現在Edgeがファイルを保存している場所です。デフォルトのダウンロードフォルダを変更するには、「変更」ボタンをクリックします。
- エクスプローラーが開くので、新しいダウンロードフォルダとして使いたいフォルダを選択し、「フォルダーの選択」をクリックします。
- ダウンロードのたびに保存先を確認したい場合は、「ダウンロードの前に各ファイルの保存先を確認する」のトグルをオンにしましょう。
また、ダウンロードマネージャーを使ってファイルをダウンロードしている場合は、そのアプリ自体の設定画面でデフォルトの保存先を変更する必要があります。多くのダウンロードマネージャーは、Windowsの標準ダウンロードフォルダを使用しないためです。
Windows 10のPCでダウンロード保存先を変更したことはありますか?どの方法を使いましたか?ぜひコメント欄でお聞かせください。
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