純正Androidにこそ欲しい!CyanogenModの便利機能6選
CyanogenMod 13(サイアノジェンモッド13)は現在、さまざまなスマートフォンやタブレット向けに配信が進んでいます。このカスタムROMはAndroid 6.0と、それに付随する新機能のすべてを提供します。しかし、この代替OSを導入して得られるのは、それだけではありません。
最新版のCyanogenModには、純正Android端末には存在しない機能が多数搭載されています。中には、メーカー独自のカスタムスキンにも見られないものもあります。
すべての機能がAndroid本体に取り込まれるわけではありません。とはいえ、ここで紹介するCyanogenMod 13でできることの中には、GoogleがAndroid Nに追加してくれたら嬉しい機能がいくつも含まれています。
1. ホーム画面を自由にカスタマイズできる
Googleは長年にわたってデフォルトランチャーを改良してきましたが、それでも「ここを変えたいのに変えられない」という部分が必ず残ります。ラベルがごちゃごちゃしていたり、アプリドロワーが散らかって見えたり、余計な検索バーがあったり。結局、NovaやApexなどのサードパーティ製ランチャーをインストールすることになってしまいます。
CyanogenModなら、デフォルトランチャーをわざわざ置き換えたくなるような不満はほとんどありません。アプリドロワーは整理されていて、素早く目的のアプリにたどり着けます。上部の検索バーはアプリだけを検索でき、下部のアルファベットをタップすればリストの該当箇所へ一気にジャンプできます。背景が白一色ではなく半透明なのも好みです(これは好みの問題ですが)。

さらに良いのは、ドロワーのあらゆる要素を調整できる点です。アルファベット順の分類をオフにすることもできますし、検索バーを消すことも可能。もちろん、白い背景がお好みならそう設定することもできます。
アイコンサイズを大きくするオプションもあります。視力に自信がある私でも気に入っているビジュアル調整です。さらに、追加アプリをインストールしなくても、ドロワーから特定のアプリを非表示にできます。
2. ロック画面のセキュリティオプションを細かく設定できる
カスタマイズが重要なのは、単なる好みの問題だけではありません。セキュリティに関わる変更もあるからです。
ロック画面を例に取りましょう。Androidには端末のロック解除方法として、パスワード・PIN・パターンの3種類が用意されています。パスワードは最も組み合わせが多く安全性が高い一方、パターンは入力が手軽です。
多くのAndroid端末では、PINやパターンを入力時に表示するかどうかを切り替えられる程度で、選択肢はそこで終わりです。
実は、これらのセキュリティ方式にはそれぞれ弱点があります。PINはパターンより複雑にできますが、他人に入力する様子を盗み見されやすい。パターンは一見安全に思えますが、画面に残った指紋の跡を辿られてしまう恐れがあります。
PINについては、CyanogenMod 13では画面を点灯させるたびに数字の配置をシャッフルできます。パターンの場合は、グリッドサイズを3×3から最大6×6まで拡張可能。これにより考えられる組み合わせが何倍にも増えます。さらに、パターンの点を非表示にして、触覚フィードバックだけで入力することもできるので、何個の点があるのかさえ周囲の人には分かりません。

こうしたオプションを「面倒」「非現実的」と感じる人もいるでしょう。一方で、最も個人的な情報を含む端末のデータを守る手段が増えることを歓迎する人もいます。どちらでも構いません。選択肢が少し増えるだけで、自分に合ったロック方法を作る余地が広がるのです。
3. ステータスバーのアイコンを非表示にできる
端末メーカーやキャリアは、ステータスバーに余計なアイコンを詰め込みたがります。以前使っていたSprint版のHTC Oneには、GPSとNFCが有効になっていることを示すアイコンがありました。これらの機能をオンにしている限り、インジケーターは消えてくれません。さらに悪いことに、GPSを無効にしてもアイコンは消えず、斜線が引かれるだけでした。せめてNFCを切ればアイコンが1つ減るくらいでした。
純正Androidもこの問題からは無縁ではありません。アラームを設定すると目覚まし時計のアイコンが表示されます。平日の朝に起こしてくれる繰り返しアラームを設定したら、そのアイコンは永遠に消えません。常に変化しないアイコンは何の情報も伝えていません。ただの雑音です。
そんなわけで、私は純正Androidではめったにアラームを使いません。

CyanogenMod 13なら、表示したいアイコンと隠したいアイコンを選べます。ステータスアイコンには役割があるので、私はほとんどを表示したままにしています。ただし、目覚まし時計のアイコンは間違いなく非表示にしました。これでまた繰り返しアラームを試す気になりました。それに、ロック画面にはアラーム設定の有無が表示されるので、リマインダー自体は失われません。
4. 夜は画面を赤みがかった色にできる
スクリーンから放たれるブルーライトは睡眠の質を下げることが知られています。この光をフィルタリングして、ディスプレイをより自然な赤系の色に変えることで対処できます。
同様の機能を持つアプリは数多くありますが、CyanogenModなら探し回る必要はありません。機能が標準で組み込まれているのです。オンにするのは、周囲の明るさに応じて画面の輝度を自動調整するのと同じくらい簡単です。

CyanogenModではこの機能を「LiveDisplay」と呼んでいます。クイック設定パネルからワンタップで切り替えられるほか、設定アプリからさらに細かい調整も可能です。
5. 電源メニューを編集できる
純正Androidで電源ボタンを長押しすると表示されるメニューは、正直あまり役に立ちません。選択肢は「電源を切る」の1つだけ。選択肢が1つしかないメニューに意味はないでしょう。Googleがこの仕様にこだわるなら、せめて確認ダイアログ形式にしてほしいものです。「本当に端末の電源を切りますか?」と。
Samsungなどのメーカーは、Androidのかつてのオプションを電源メニューに残しています。再起動や機内モードへの切り替えなどです。

CyanogenModも同様ですが、さらにメニューに表示する項目を自分で選べます。機内モードを使わないなら削除。電源ボタンと音量ボタンの同時押しではなく、メニューからスクリーンショットを撮りたいなら追加。電源メニューを思い通りに作れるのです。
6. テーマを丸ごと変更できる
Playストアで「アイコンパック」と検索してみてください。山ほど見つかります。しかし、それらを使うにはサードパーティ製ランチャーのインストールが必要です。
CyanogenModのテーマ機能はアプリのアイコンにとどまりません。通知パネル、ナビゲーションバー、インターフェースの配色まで変更できます。Playストアには、カスタムROMを導入している場合にのみ動作するテーマも多数あります。もちろん、自分でCyanogenModテーマを作成することもできます。

HTC、LG、Samsungはそれぞれ独自の方法でテーマ変更を可能にしています。しかし純正Androidには、初期状態でテーマを変える手段がまだありません。
いつか純正Androidにも搭載されるかも?
CyanogenMod 13では、クイック設定トグルの追加や削除が自由に行えます。トグルはページ形式で表示され、好きな順序に並べ替え可能です。Android Nからは、純正Androidにも同じ機能が搭載される予定です。
Googleは、カスタムROMにすでにある具体的な機能の一部も取り込み始めています。Nの開発者プレビューでは、スマートフォンやタブレットの表示DPIを変更できるようになりました。
上記の機能がすべてNに搭載されるとは限りませんが、今後のバージョンで登場する可能性は十分にあります。
カスタムROMにすでにある機能で、Googleに採用してほしいものはありますか?その他にどんな機能を見てみたいですか?ぜひコメント欄でお聞かせください!
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