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Facebookはあなたのデータをどう使っている?ソーシャル広告の仕組みとオプトアウト方法を解説

Facebookは上場企業です。そのため、同社の成功はトラフィックやユーザー数だけでなく、何よりもまず収益によって測られます。言い換えれば、Facebookは常に「より多く稼ぐ」というプレッシャーにさらされているのです。では、そのお金はどこから生まれているのでしょうか?

このソーシャルネットワークは無料サービスであり、その独自コンテンツはすべてユーザーによって生み出されています。サイト側には収益化の選択肢がそれほど多く残されていません。しかし、Facebookには膨大なアクティブユーザーと、それに紐づく大量のユーザーデータという強みがあります。

Facebookが収益を拡大する最も効率的な方法は、広告主との連携を深めることです。広告主がユーザーとの接点を増やす手助けをしたり、ソーシャル広告機能を活用して製品をより魅力的に見せたりすることができます。これは決して悪いビジネスモデルではなく、私たちが慣れ親しんできた形とは異なるだけなのです。

Facebookはあなたのデータをどう使っている?ソーシャル広告の仕組みとオプトアウト方法を解説

Facebookはこの戦略について、公式の広告ページでより詳しく説明しています。

Facebookの内外で展開されるパーソナライズド広告

ソーシャル広告の分野において、Facebookは業界をリードしています。例えば、あるページに「いいね!」した人のリストの中に、友人のプロフィール写真が表示された経験はありませんか?きっと非常に目についたはずです。

これは偶然ではありません。あなたがFacebookにログインしており、友人の一人が実際にそのページに「いいね!」していたため、Facebookや広告主があなたの目に留まるよう仕向けていたのです。その友人があなたにとって大切な存在であるほど、自分も「いいね!」したいという気持ちが高まったことでしょう。馴染みのある顔が、ページへの「いいね!」を後押ししたかもしれません。総じて見れば、勝算は広告主側に大きく傾いています。ちなみに、最近自分に表示された広告は「広告ボード」で確認できることをご存知でしたか?

Facebookはあなたのデータをどう使っている?ソーシャル広告の仕組みとオプトアウト方法を解説

ユーザーデータを巧みに活用するこうした洗練された広告の新しい形は、今後も次々と登場してくるでしょう。収益面で見れば、見過ごすにはあまりにも魅力的だからです。そして無料サービスを利用するユーザーにとっては、この戦略が企業にとってうまく機能する限り、むしろ好都合だと言えます。

さらにFacebookは、ニュースフィード内での追跡型広告の表示を許可すると発表しました。Cookieを利用してユーザーの閲覧履歴をもとに配信される広告自体は新しいものではありませんが、これまでFacebookのニュースフィードには表示されてこなかったのです。

ソーシャル広告から能動的にオプトアウトする

自分のプロフィールが製品と結びつけられることに抵抗を感じる人もいます。たとえ意識的にページへ「いいね!」した場合でも同じです。筆者自身は、自分の閲覧行動が追跡されることにはさほど抵抗がありません。しかし、過去にうっかり「いいね!」しただけで、製品の販売に責任を持たされるような事態は避けたいところです。

Facebookはあなたのデータをどう使っている?ソーシャル広告の仕組みとオプトアウト方法を解説

Facebookでは、以下の2種類のソーシャル広告からオプトアウトする手段が用意されています。

1つ目は、サードパーティのサイトがソーシャルプラグイン経由でソーシャルコンテキスト(友達の「いいね!」情報など)を表示できるようにする設定です。2つ目は、Facebookが広告と友達の情報を組み合わせて、「友達がいいね!したもの」を広告として表示する設定です。

これらの設定を変更するには、アカウント設定内の「広告」セクションへ移動します。各オプションの右上にある「編集」をクリックし、それぞれ「誰も表示しない」を選択したうえで「変更を保存」を押せば、これらの広告をオフにできます。

Facebookはあなたのデータをどう使っている?ソーシャル広告の仕組みとオプトアウト方法を解説

広告をブロックする

なお、Facebookアプリの中にはタイムラインへ投稿を行い、友達のニュースフィードに広告を流すものがある点にも注意が必要です。不要なアプリを削除し、アプリのプライバシー設定を見直すことで、こうした被害を防げます。

以前、こうした広告をブロックする方法、あるいは少なくとも広告主に渡る情報を減らす方法をご紹介しました。広告をブロックするかどうかは自由な選択ですが、多くの無料サービスにとって広告が主要な収入源であることも、ぜひ心に留めておいてください。

受動的にオプトアウトする

Facebookがあなたのデータを広告目的で使用するのを確実に防ぐ唯一の方法は、Facebookを使わないことです。アカウントを閉鎖すればそれで終わりです。ただし筆者は、それが何も解決しないため最良の選択肢とは思いません。むしろ、Facebookのような無料サービスを意識的に利用することをおすすめします。ブランドやページを安易に「いいね!」せず、その結果どう見られるかを考えてみてください。友達はあなたの「いいね!」をどう受け取るでしょうか?

あなたはソーシャル広告についてどう考えていますか?そこから逃れる手段はあるのでしょうか、それともインターネット全体を席巻しつつあるのでしょうか?ぜひご意見をお聞かせください。

  1. Facebookで友達と画面を共有する3つの方法【Messenger・Live・配信ソフト】

    Facebookは常に新機能を追加し続けていますが、ここ数年で登場した機能の中でも特に実用的なのが「ライブ画面共有」でしょう。以前はサードパーティ製アプリを使う必要がありましたが、現在ではFacebook LiveとFacebook Messengerに標準搭載されています。プロ仕様のソフトウェアというほど高機能ではなく、Google Chrome限定という制約はありますが、日常的な用途には十分活躍してくれる機能です。 方法1:Messengerで画面を共有する 最も簡単なのがこの方法です。追加アプリのインストールは不要で、ボタンをクリックするだけで画面共有が始められます。 手順1: Go

  2. Googleのパーソナライズド広告をオプトアウトする方法を徹底解説

    インターネットで情報を検索したり、YouTubeで動画を見たり、オンラインショッピングを楽しんだりしていると、次々と広告が表示されて困った経験はありませんか。これらの広告は、Googleによるパーソナライズドマーケティングの一環です。Googleは自社サービスはもちろん、200万以上の非Google系サイトやアプリにも広告を掲載しています。 こうしたパーソナライズド広告は「興味・関心に基づく広告(Interest-based Ads)」とも呼ばれ、ユーザーのオンライン上の行動履歴をもとに配信されます。広告収入で成り立つウェブサイトにとっては有用な仕組みですが、ユーザーによっては煩わしく感じるこ