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10代のFacebookアカウントが「全員に公開」へ:保護者とティーンが知るべきリスクと対策ガイド【毎週のFacebookヒント】

Facebookは最近、10代のユーザーも投稿を一般公開できるようにし、フォロー機能の利用も許可する方針に転換しました。10代のお子さんをお持ちの保護者の方、あるいは当人であるティーンエイジャーの皆さんは、この変更が何を意味するのか気になっているかもしれません。この記事では、知っておくべきポイントをわかりやすく解説します。

実のところ、新しいFacebookの10代アカウントは、通常のアカウントとほぼ同じ仕組みですが、いくつかの安全機能が最初から組み込まれています。これはある意味で良いことで、ティーンがいきなり注目を浴びる状況に放り込まれる前に、自分自身でプライバシーを管理する方法を学べるからです。

引き続き守られているものは?

未成年ユーザーには、今でも一定の保護措置が適用されています。たとえば、公開投稿をする際には注意喚起が表示され、連絡先情報・誕生日・学校に関する情報は公開されないようになっています。さらに、タグ付けはデフォルトで承認制となっており、位置情報も初期状態ではオフに設定されています。

10代のFacebookアカウントが「全員に公開」へ:保護者とティーンが知るべきリスクと対策ガイド【毎週のFacebookヒント】

つまり、10代のユーザーはすでに、自分のプライバシーに対してある程度責任を持つことに慣れているわけです。公開投稿やフォローの解禁は、その次のステップと言えるでしょう。

公開投稿とコメントの仕組み

これまで、Facebook上の未成年ユーザーの投稿範囲は「友達の友達」までに制限されていました。そこから「全員に公開」へ移行するのは、かなり大きな変化です。公開投稿をすると、その投稿は次のような人たちに見られる可能性があります。

  • 自分の友達全員
  • 自分をフォローしている人全員
  • Facebookのグラフ検索を使って検索した人
  • 自分の投稿にコメントした人の友達

逆に言えば、あなたが公開投稿にコメントした場合も、そのコメントはこれらすべての人に見られますし、彼らはリンクをたどってあなたのタイムラインまでアクセスできてしまいます。

ここが最も重要なポイントです。事情をよく理解している10代なら、意図的に公開投稿を選び、フォローを許可することもあるでしょう。しかし、そうでないティーンは、公開投稿へのコメントがどれほど広く公開されているかに気づかず、自分のプロフィールまで露出させてしまう恐れがあります。

グラフ検索の存在も見逃せません。公開された投稿は、予想もしないような検索結果に表示され続けることがあり、それは数年後でも起こり得ます。誰が、どんな目的であなたの投稿を見つけるのか、実際には分からないのです。少し不気味に感じるのは当然でしょう。

位置情報とタグ付けの落とし穴

公開投稿における位置情報やタグ付けの影響も、真剣に考える必要があります。たとえば、友人たちと映画を見に行ったとき、みんなをタグ付けして場所を共有したくなるかもしれません。友達同士でも安全面のリスクはありますが、閲覧者が「全員」になり、タグ付けされたユーザーの誰かがフォロワーを持っていたら、深刻なセキュリティ問題につながりかねません。

もしフォロワーの中にストーカーがいて、映画館に乗り込んで直接あなたを探そうとしたら? あるいは、これまでの投稿で自宅の場所を特定できる情報を共有してしまっていたら? 外出中の数時間を狙って空き巣に入られる可能性だってあります。

要するに、チャリティーの資金集めなど、特別に公開投稿が必要な理由がない限り、「友達の友達」までの公開設定で十分です。大人にとっても同じことが言えます。自分の投稿をロックすることは、友達がうっかり公開コメントをしてしまうことの防止にもなるのです。

フォロワーについて知っておくべきこと

Facebookのフォロワーは、Twitterのフォロワーとよく似ています。何らかの方法であなたを見つけると、通常の友達の投稿と一緒に、あなたの公開投稿をニュースフィードで見られるようになります。ただし、フォローされるためには、あなたが手動でフォローを許可する必要があります。本当に問われるのは、「フォロワーが欲しいのか? そして、なぜ?」という点です。

ちょっと考えてみてください。Facebookで10代の女の子をフォローするのは、どんな人でしょうか?

  • 知らないけれど知りたいと思っている同年代
  • 苦手だけれど、好かれたいと思っている同年代
  • 互いに嫌い合っていて、失敗を待ち構えている同年代
  • 両親、祖父母、叔父叔母、兄弟姉妹、いとこ(自分だけでなく友達の家族も)
  • 先生
  • 写真に目をつけている不気味な年配男性
  • 上記の誰かになりすました偽アカウント

つまり、投稿を見られたくない人ばかりのリストなのです。先生? 友達のお父さん? 10代のパーティーに付きまとう25歳の男? ストーカー? 校長先生?

どれも良い話ではありません。よほどの理由がない限り、フォローは許可しないこと。仮に許可する場合でも、こうしたフォロワーのタイプを常に頭に入れておきましょう。

就職活動への影響

そう遠くないうちに、すべての10代は就職活動の時期を迎えます。Facebookは就活にも役立ちますが、どんな方法を使うにせよ、あなたのFacebookプロフィールは潔白そのものでなければなりません。忘れないでください。就職のチャンスを失わせるのは、酔っ払いの写真だけではありません。未熟なコメント、悪い判断力、ひどいスペルミスも同じです。全部隠しましょう!

10代の皆さん、1年前に書いた自分の文章を読んで恥ずかしくなる感覚、覚えていますか? 大人は、あなたが書いたもののほぼすべてに対して、あんなふうに感じているのです。就職準備が整った印象を与えたいなら、最高の書き込み以外はすべて非公開にしてください。

子どもに責任あるFacebookの使い方を教える

保護者として、子どもに責任あるFacebookの使い方を教える必要があります。そのためには、まず自分自身がよく理解していなければなりません。Facebookも専用の安全センターなどでサポートを試みており、保護者向けと10代向けのセクションが用意されています。MakeUseOfでも、Facebookを安全に使う方法、子どもに責任ある使い方をさせる方法、10代の利用を見守る方法について、多数の記事を公開してきました。

具体的には、保護者の方に以下のトピックを読んでおくことをおすすめします。

  • プライバシーとFacebookグラフ検索の関係
  • Facebookアプリのプライバシー対策の重要ポイント
  • よく使われるグラフ検索と、そこで何が見つかるか
  • Facebookが対人関係の武器として悪用される仕組みとその防ぎ方
  • 偽アカウントの見分け方
10代のFacebookアカウントが「全員に公開」へ:保護者とティーンが知るべきリスクと対策ガイド【毎週のFacebookヒント】

お子さんには、Facebookのプライバシーについてどんな話をしていますか? 10代の皆さん、友達がやっていて「これはまずい」と思うことはありますか? ぜひコメント欄で教えてください!

  1. Facebook検索は対人武器になり得る:知っておきたいプライバシー対策【毎週のFacebookヒント】

    Facebookは、うっかりプライバシーを晒してしまいやすいプラットフォームです。特に「グラフ検索(Graph Search)」の登場により、そのリスクはさらに高まりました。アカウントの設定は万全だと思っていても、忘れていた過去の「いいね!」や投稿が、思わぬ形で自分を困らせる原因になることがあります。敵がいなくても油断はできません。誰かが適切なキーワードで検索するだけで、あなたの秘密が明るみに出てしまう可能性があるからです。いたずら好きな友人かもしれませんし、恨みを持つ元恋人、慎重に調査を行う人事担当者かもしれません。あなたのFacebookプロフィールを誰がどう見ているのか、そこから何を読み

  2. 【毎週のFacebookヒント】Facebookグラフ検索に備えたプライバシー設定の見直し方

    Facebookが友達についてより多くの情報を得られる新機能をリリースするたびに、多くの人が「自分のプライバシー設定はまだ十分だろうか」と気づかされます。最新機能である「Facebookグラフ検索」も例外ではなく、どんな情報が誰によって見つけられるのかを不安に感じる人は少なくありません。幸いなことに、Facebookグラフ検索の仕組みを少し理解すれば、それに合わせてプライバシー設定を適切に調整できます。この記事では、Facebookグラフ検索とは何か、そして見知らぬ人にどのような情報を見られる可能性があるのかを詳しく解説します。さらに、グラフ検索の全面展開に備えて、プライバシー設定を再確認する