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Facebookでの情報共有はどれほど危険?知っておきたいプライバシーリスクと対策

Facebookで情報を出しすぎることのリスクについて、今さら説明する必要はないでしょう。NSA(米国家安全保障局)の監視問題が明るみに出て以来、人々はセキュリティ意識を高め、ネット上で何を発言し、何を公開するかに注意を払うようになっています。しかし、危険性を理解していながら、なお自分の一日の出来事を世界中に向けて発信してしまう人がいるのも事実です。

セキュリティの観点から言えば、「朝食にシュガーパフを食べた」と報告したり、へそについた綿ぼこりの写真を投稿したりしても、大きな問題にはなりません。しかし、以下のような行為は話が別です。

位置情報のチェックインを公開設定にしている

筆者も以前はこの失敗をしていましたが、ある人に「チェックインは『友達のみ』に設定すべきだ」と指摘されるまで気づきませんでした。Facebookのフォロワーと冒険の体験を共有したいという気持ちはごく自然なものです。しかし、「今、家に誰もいない」ことを大々的にアピールすれば、チャンスをうかがっていた空き巣犯が家に押し入り、テレビや最新型ゲーム機を持ち去っていくかもしれません。

対策

チェックインは「友達のみ」、あるいは家族や信頼できる友人だけに限定しましょう。もっといえば、チェックイン自体をやめてしまうのがベストです。あなたが訪れたすべての場所のリストを、Facebookに持たせたいと思いますか?

自宅の住所や電話番号を公開している

「基本情報(About)」セクションには、性的指向を含むさまざまな個人情報を入力する欄があり、住所や電話番号の記入も促されます。ここからが本当に危険な領域に入ります。

まず、氏名と住所・電話番号が紐づけられると、あらゆるスパムの標的になります。Facebookはあなたの名前や住所をマーケティング企業に販売しているとも言われています。さらに重要なのは、住んでいる場所を明かすことで、奇妙な人物や危険な人物があなたを特定・追跡できてしまうことです。Facebookでの発言に腹を立てた者が、基本情報セクションを見れば住所と電話番号を簡単に入手できてしまうのです。そうなれば、深夜3時にかかってくる無言電話や、荒い息づかいのいたずら電話が待っています。

対策

住所と電話番号をFacebookに載せるのは絶対にやめましょう。どうしても何か記入する必要がある場合(ビジネス目的など)は、私書箱番号を使い、固定電話の代わりに、いつでも手放せると判断できる携帯番号やSkype番号を登録してください。

子どもの写真を不特定多数に公開している

Facebookを長く使っている方なら、この光景を目にしたことがあるはずです。誇らしげな親たちが、子どもの写真を次々と投稿している姿を……。

もちろん、我が子を誇りに思うのはごく自然なことです(「あら見て、カルビンが弟のティミーにヘッドロックをかけてるわ!」)。しかし、投稿が「公開」設定になっていれば、その瞬間から、不審者にとって好都合な新たな素材を提供していることになります。それに基本情報セクションの住所が組み合わされば……言うまでもないでしょう。

対策

Facebookに掲載する子どもの写真は厳しく制限しましょう。どうしても投稿したい場合は「友達のみ」に設定し、サイトのプライバシー設定がどう機能するのかを必ず理解しておいてください。また、一部の親がやっているように、将来のために子どものFacebookアカウントを作成してユーザー名を確保しておく、といった行為も避けてください。そんなことに急ぐ必要はありません。それに、あなたの子どもが13歳になる頃には、Facebook自体が存在しなくなっているかもしれません。

日常的な情報がターゲット広告につながる

Facebookが世界的に嫌われている理由のひとつが広告です。上場企業として利益を上げる必要があるとはいえ、押しつけがましい「目の前に突きつけられる」広告に対して、人々は強い反発を覚えています。

では、Facebookで不用意な発言をすると、具体的にどんなリスクがあるのでしょうか。「命に関わる」という意味での危険ではなく、評判や金銭面などにおける危険です。

  • 落ち込んでいる、うつかもしれないと発信した場合: Facebookがその情報を保険会社に売却し、生命保険の申込時に拒否される可能性があります。Facebook上では「神と和解しましょう」「旅立ちの前に遺言書を」といった広告が表示され続けます。もし追い詰められた気持ちで迷っていたなら、こうした広告が決断を後押ししかねません。
  • 腰痛がひどく長期休職中だと愚痴った場合: 突然、医薬品やウェルネススパなどの広告が流れ始めます。さらに悪いことに、保険料が引き上げられるかもしれません。こんなことが起こると信じられないでしょうか? 実際、フィットネストラッカー「Fitbit」がユーザー情報を保険会社に販売し、保険会社が顧客の運動データをもとに保険料を調整していたとの疑惑が浮上したことがあります。Fitbitはこれを強く否定していますが、真実は誰にもわかりません。Fitbitでさえ疑われているのですから、適切な対価さえあればFacebookが同じことをためらうと思いますか?
  • 仕事中にFacebookの相手と成人向けの話題を交わした場合: 突然、大人のおもちゃ関連の広告が表示されます。それを通りかかった上司に目撃されれば、「ちょっと事務室に来てもらえる?」ということになり、次のステップは失業保険の窓口です。

これらはすぐに思い浮かんだ3つの例にすぎません。他にも数多くのケースがあるはずで、読者の皆さんもぜひコメントで例を挙げてみてください。

対策

何を話題にするか細心の注意を払い、その種の会話は必ず「友達のみ」に限定しましょう。さらに言えば、いっそFacebookから離れて、デリケートな悩みは別の場所で語るのが賢明です。

というわけで、みなさんへの教訓はこうです:用心すること、疑うこと、そして多少の偏執さを持つこと。ときには、彼らが本当にあなたを狙っていることもあるのですから。

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