あなたのデータとプライバシーを脅かす3つの存在——サイバー攻撃者の正体
私たちは皆、実際以上にプライバシーが守られていると信じ込んでいます。その思い込みには大きく2つのパターンがあります。1つは「人々は思っている以上に善良だ」と楽観視すること、もう1つは「情報漏洩なんて自分には起こるはずがない」と思い込むことです。
しかし、こうした被害は常に不意打ちのように襲ってきます。その理由の一端は、攻撃が私たちの最も予想しないところから仕掛けられることにあります。
セキュリティ専門家ミッコ・ヒッポネンが語る3種類の攻撃者
世界的に著名なセキュリティ専門家であるミッコ・ヒッポネン(Mikko Hypponen)氏は、長年にわたりセキュリティに関する講演や助言を行ってきました。比較的短いTEDトークの中で、彼はオンライン攻撃の最も一般的な3つの類型について解説しています。
1. 犯罪者(マネーの動機)
このタイプの攻撃者は、純粋にお金が目的です。銀行口座への不正アクセス、なりすましによる個人情報の盗難、あらゆる種類のマルウェア感染などが挙げられます。危険ではあるものの、動機が明確なぶん、行動パターンは比較的予測しやすいのが特徴です。
2. アクティビスト(思想の動機)
この攻撃者たちは、金銭ではなく思想や信念によって動いています。AnonymousやLulzSecといったハッカー集団をイメージすると分かりやすいでしょう。ただし、必ずしも大義のためだけとは限りません。有名人のヌード写真を大量に流出させた人物のように、自己目的で行動するケースも含まれます。
3. 政府(最も恐ろしい存在)
そして最も恐ろしいのが政府による監視です。個人レベルではほとんど手も足も出せないためです。ヒッポネン氏は、今後50年にわたり個人のプライバシーに対する最大の脅威となるのは政府機関だと指摘しています。
私たちにできる対策とは
では、何ができるのでしょうか? 少なくとも、自分のデータに対して常に警戒心を持ち続けることが重要です。可能な限り暗号化を活用し、機密性の高い情報はインターネット上に置かないようにしましょう。
あなたはプライバシーやデータセキュリティを気にかけていますか? もしこれからの数年で完全にプライバシーを失ったら、どうしますか? ぜひコメント欄で教えてください!
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