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Google検索をやめるべき理由:プライバシーリスクと優秀な代替検索エンジン

「検索する」といえば、多くの人にとってGoogleそのものです。「ググる」という言葉が定着しているように、Googleは検索の代名詞となり、スタートアップ企業が夢見るレベルの世界的ブランド力を誇っています。しかし、Googleが支えているのは、深夜3時に眠れずに調べたくなる曲の歌詞の検索だけではありません。

スマートフォン、車、スマートウォッチ、さらには空に浮かぶWi-Fi気球まで——Googleは私たちの生活のあらゆる場面に浸透しています。

Googleは力を持ちすぎている?

Googleは強すぎるのでしょうか。2017年1月時点で、米国の検索の63%以上がGoogleによって処理されており、閲覧履歴をはじめとする私たちの行動データへの比類なきアクセス権を持っています。さらにGoogleはすべての検索を追跡し、個別の広告プロファイルを構築しています。検索大手は、あなた自身が想像する以上に、あなたのネット上の習慣を知り尽くしているのです。

そろそろ変化の時です。この記事では、Googleにすべてを任せることがなぜ得策ではないのかを掘り下げ、同じ目的を果たせる優れた代替サービスを紹介します。

プライバシー

Googleはいたるところに存在します。巨大な広告事業を支えるために情報を収集しており、インターネット上であなたを追跡しながら、より関連性の高い広告を表示するための個人広告プロファイルを作成しています。「どうせ広告を見るなら(インターネットは本質的に広告で成り立っている)、興味に関連した広告のほうがマシだ」と考えるユーザーもいるでしょう。

しかし、収集されているのは検索データだけではありません。Googleが収集している主なデータには、以下のようなものがあります。

  • Gmailで送受信されるメール
  • 連絡先とカレンダーの予定
  • 追加・アップロードされた写真
  • ドライブに保存されたGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライド
  • 視聴した動画

しかも、これはブラウザ経由の話にすぎません。Android搭載のスマートフォン、タブレット、スマートウォッチを使っていれば、街中を移動するだけで位置情報や周辺のSSIDなどの情報が送信されている可能性があります。

Googleは「侵略的」なビジネス慣行について繰り返し批判され、イギリス、アメリカ、フランス、オランダ、スペインなど複数の国で法廷に立たされてきました。その告発内容はほぼ共通して、プライバシー法違反に関するものです。

プライバシーを取り戻す方法

では、どうすればプライバシーを取り戻せるのでしょうか。Googleが数多くのサービスに深く組み込まれているとはいえ、主導権を取り戻すのはそれほど難しいことではありません。

ブラウザを変える。トラッカー(Google製に限らず)の排除に特化した優秀なChrome代替ブラウザがいくつもあります。それぞれ特徴が異なるので、自分に合ったものを選びましょう。

Google検索を使わない。新しいタブを開いて(Ctrl + T)アドレスバーに直接キーワードを入力するのが、普段の検索スタイルという人も多いはず。手軽ですが、代わりとなる検索エンジンが必要です。DuckDuckGoは「あなたを追跡しない検索エンジン」を掲げ、個人情報の保存や追跡型広告を行わないことを約束しています。さらに、Google検索にはない便利な機能も備えています。

Gmailの使用をやめる。送受信されるメールには貴重なデータが含まれており、Googleは喜んでそれを吸い上げます。安全で暗号化された代替メールサービスへの乗り換えを検討してみてください。

サインアウトする。Googleアカウントは中核的な追跡ツールです。無数のGoogleサービスにまたがる検索を、あなたの名前(登録時に使用した名前)に紐付けています。サインアウトすれば、表示される広告に変化が現れるはずです。

専門性の高い検索には代替エンジンを

日常の検索において、Googleは非常に優秀です。エンジニアたちが絶えずアルゴリズムを改良し、自然な検索クエリにより適切に応えられるようにしています。しかし、ときにはGoogleにも答えが見つからないことがあります。そんなときこそ、代替手段の出番です。

Wolfram Alphaこそその答えです。Googleとは異なり、常にウェブを巡回して新しい情報を探し回るわけではありません。Wolfram Alphaは計算型検索エンジンであり、新しい情報を「生成」することに特化しています(もちろん、私たちがつい考えてしまう平凡な質問にも答えてくれます)。自分に合うか迷っているなら、日常が便利になる20の使い方をチェックしてみてください。

Wolfram Alpha以外にも、技術的・特定的な用途に特化したGoogle代替サービスがあります。CC Searchはクリエイティブ・コモンズライセンスのメディアを検索できます。Piplは強力(そして少し不気味)な人物検索エンジンで、ユーザー名、実名、SNSアカウントなどを突き止めます。Onion.linkを使えば、プライバシー特化のTorブラウザをインストールしなくても、通常のブラウザからダークウェブを検索できます。

検索でポイントを稼ぐという選択肢

さて、これはやや微妙な話です。前述のプライバシー問題(検索を追跡するために別のサービスへサインインするなど)と矛盾してしまいます。

しかし、MicrosoftアカウントにサインインしてMicrosoft Rewardsに登録し、Bingを常用検索エンジンにすれば、リワードを獲得できます。獲得したポイントは、WindowsストアやMicrosoftストア内のゲームやアプリと交換可能です。

なお、Microsoft Rewardsの利用資格があるのは米国居住者のみです。

結局は信頼の問題

信頼とプライバシーこそ、Googleとその検索アルゴリズムから離れるべき最大の理由です。包み隠す必要はありません。Googleが毎日処理する検索件数は驚異的で、あらゆるテーマに関する数十エクサバイト規模のデータを保有しています。そしてそこには、あなたの個人的な検索——些細に見えるものも、恥ずかしいと思うようなものも——も含まれているのです。

私たちは、プライバシー侵害の歴史が証明された多国籍企業に……私たちのプライバシーを守ることを頼っているのです。

Google検索を見限る時が来たのでしょうか? 本当に自問すべきは、「Googleのサービスなしで暮らせるか?」ということかもしれません。YouTube、ドキュメント、スプレッドシート、マップ、Androidスマートフォン……手放すにはあまりに多い存在です。

それでもGoogleを使い続けるという選択をするなら、検索結果のカスタマイズ方法を活用して、少しでも快適な検索体験を手に入れましょう。

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