Kodiのリモートアクセス機能に潜むスパイのリスクと今すぐできる対処法
Kodiは、ローカルに保存したメディアを一元管理し、視聴できるオープンソースアプリです。ライバルであるPlexと同様に、他のデバイスから自分のメディアを視聴するための仕組みも備えています。
しかし、その技術はPlexに比べて原始的です。KodiはIPアドレスベースの方式でリモートアクセスを許可するのに対し、PlexではPlex Media Serverへのサインインが必要です。残念ながら、このIPベースの方式には欠陥があります。少なくとも、Kodiが実装した形においてはそう言わざるを得ません。
Kodiのリモートアクセスが脆弱な理由
Kodiは「Chorus 2」というインターフェースを使ってリモートアクセスを有効にしています。これにより、さまざまな操作が可能になってしまいます。たとえば、第三者があなたのアドオンを閲覧し、何がインストールされているかを確認できてしまうのです。法執行機関が違法アドオンユーザーへの取り締まり強化を予告している昨今、これは決して見過ごせる状況ではありません。
さらに懸念されるのは、ハッカーがKodiアプリの設定を書き換えられる可能性がある点です。マウスポインターを無効化したり、ユーザー名やパスワードへのアクセス権を奪ったりすることも理論上は可能です。
そして最後に、リモートアクセス権を持つ者は誰でも、あなたのすべての動画を視聴できてしまいます。他人があなたのアカウントで人気ドラマの最新エピソードを見る程度なら気にならないかもしれませんが、プライベートな動画がコレクションに含まれている場合、これは重大なセキュリティ問題です。
Kodiでリモートアクセスを無効にする手順
対策はとてもシンプルです。Kodiアプリ内の設定を変更するだけでOKです。リモートアクセス機能のユーザー名とパスワードは、初期状態でどちらも「admin」に設定されています。パスワードを変更するか、機能そのものを無効化する必要があります。
Kodiを起動し、「設定」→「サービス」→「コントロール」の順に進みます。リモートアクセスを完全にオフにしたい場合は、「HTTP経由でのリモートコントロールを許可」の横にあるトグルをオフに切り替えてください。ユーザー名とパスワードを変更する場合は、「Webサーバー」セクション内の該当フィールドを選択して編集します。
Kodiのリモートアクセス機能のパスワードを変更したことはありますか?ぜひコメント欄でお知らせください。
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