Zoomでスクリーンショットを撮ると通知される?仕組みと守りたいマナーを解説
コロナ禍以降、Zoomミーティングのスクリーンショットがインターネット上に数多く投稿されるようになりました。自宅にこもって行うソーシャルディスタンス時代の会議の記念として素敵な思い出になる一方で、セキュリティやプライバシーの面では懸念も生じています。
「Zoomではスクリーンショットを撮ると参加者に通知が届く」と主張する人がいる一方で、そうではないとする意見もあります。では、実際にZoomで誰かがスクリーンショットを撮ったらどうなるのでしょうか?通知は届くのか、逆に自分が撮影した場合は相手に知られるのか、詳しく見ていきましょう。
Zoomでスクリーンショットを撮ると通知は届く?
結論から言うと、残念ながら通知は届きません。
Zoomにはスクリーンショットを検知する機能や設定は存在しません。仮にそのような機能が組み込まれていたとしても、別のデバイスを使えば簡単に画面を撮影できてしまうため、技術的に完全な検知は困難です。
ただし、Zoomではデフォルト設定でミーティングの録画を開始すると全参加者に通知されます。この録画通知とスクリーンショットの通知を混同している人が多いようです。
サードパーティ製ソフトでスクリーンショットを撮った場合は?
Zoom通話中にスクリーンショットを撮る行為、特に外部ツールを使った撮影は、Zoomアプリケーションとは直接関係のない独立した操作です。
実際に検証してみると、Windows標準の「切り取り&スケッチ」ツールを使ってスクリーンショットを撮影しても、参加者にもホストにも一切通知は送信されませんでした。
Zoomでスクリーンショットを撮る前に考慮すべきこと
Zoom参加者への配慮として、ミーティング中にスクリーンショットを撮る前に心がけたいポイントをいくつか紹介します。
スクリーンショットについて事前に伝える
ホストの場合は、会議の冒頭で「許可なくスクリーンショットを撮らないように」という注意喚起を行いましょう。
撮影することをアナウンスする
ライブイベントと同じように、「これからビデオ通話の写真を撮ります」と宣言しましょう。参加者は髪型や表情を整えたり、背景を片付けたりするチャンスを得られます。
同様に、会議を録画する場合も事前に全員へ伝えておくのがマナーです。録画時にはシステム側から必ず通知されますが、自分の口から説明しておくことでより安心感を与えられます。
同意を得る
事前に告知した上で、スクリーンショットの撮影について全員の同意を取りましょう。
公開前に許可をもらう
倫理的なZoomユーザーとして、スクリーンショットを公開する際にも許可を求めましょう。どこに投稿する予定かを参加者に伝えておけば、後々の驚きやトラブルを未然に防げます。
撮影中はマイクをミュートにする
許可を得た上でスクリーンショットを撮る際は、マイクをミュートにしておくのが親切です。シャッター音などで進行中の会議が中断されるのを防げます。
スクリーンショットを共有する
撮影した素敵なスクリーンショットは、会議の参加者全員と共有するのを忘れずに。ただし共有のタイミングは会議の終わり頃がおすすめです。会議の途中に行うと、進行を妨げてしまう恐れがあります。
見栄えの悪い写真で人をタグ付けしない
Zoomのスクリーンショットには、必ずと言っていいほど不自然な表情で写り込んでいる人がいます。
Instagramなどでタグ付けをするなら、ベストな状態で写っていない人を特定するのは避けましょう。どうしてもタグ付けしたい場合は、事前に本人の希望を確認するのが一番です。
Zoomの達人を目指す
Zoomを使い始めたばかりなら、プラットフォームについて学んでおくことで、各機能の使用時やスクリーンショット撮影などの外部操作において、適切な注意を払えるようになります。
Zoomのスクリーンショットは思いやりを持って活用しよう
Zoomミーティングのスクリーンショット撮影は無害な行為のように思えますが、実行する前には相手への配慮を忘れずに。多くの人の表情を見る限り、Zoomのスクリーンショットは同意なしに撮られているケースが多いようです。
他の公開型の会議プラットフォームと同様に、全員の意向を尊重し、Zoom通話に関する法的な問題も理解しておくことが大切です。それにより、法的なトラブル、Zoombombing(Zoomへの不正侵入)の被害、参加者のプライバシーに関する懸念などを回避できます。
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