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Ubuntu に Oracle Java をインストールする手順と設定方法

ご存じの方も多いかもしれませんが、ここ数年で Linux コミュニティは Oracle Java から OpenJDK へと大きく移行しました。そのため、現在でもシステム上やブラウザで Java アプレットを実行すること自体は可能ですが、Oracle 純正のプラグインを使うことはできません。

しかし、特にゲームポータルサイトなどを中心に、一部のサイトでは Oracle Java の使用が必須となっています。これは Linux ユーザーにとって悩ましい問題です。実際、筆者も以前この小さな壁にぶつかったことがあり、そこで最新の Linux(今回は Xubuntu)に、標準の OpenJDK と並行して Oracle Java をインストールする方法を解説するチュートリアルを執筆することにしました。それでは始めましょう。

作業の概要

まず、追加の PPA を登録する必要があります。具体的には WebUpd8 が管理しているリポジトリです。このサイトとそのリポジトリは、Ubuntu 関連の有用な情報源として広く知られています。新しいソフトウェアソースを追加し、パッケージ情報を更新しましょう。

sudo apt-get install python-software-properties
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
sudo apt-get update

続いて、Oracle Java をインストールします。執筆時点での最新バージョンは Java 8 です。

sudo apt-get install oracle-java8-installer

このステップが完了すれば、Java のインストールは完了です。あとは必要に応じて、Java の設定ツールを実行してデフォルトで使うバージョンを選択しておきましょう。OpenJDK と Oracle Java のどちらを使用するか選べます。なお、インストーラーは新しく導入したソフトウェアを自動的にデフォルトとして設定します。

sudo update-alternatives --config java

その後、ブラウザを開いて動作を確認します。Java プラグインが見つかれば成功です。プラグインはバージョン番号で判別できますが、わかりにくい場合は about:plugins ページを開くと詳細情報を確認できます。これで作業は完了です。

※補足:WebUpd8 の PPA は現在更新が停止しています。近年の Ubuntu では、Oracle の公式サイトからアーカイブをダウンロードして手動でインストールするか、メンテナンスされている代替 PPA を利用する方法が一般的です。古い環境向けの手順として参考にしてください。

まとめ

今回はとてもシンプルなチュートリアルでした。ほとんどのユーザーにとって必要ない場面が多いかもしれませんが、ゲーム、銀行サイト、政府系ポータル、その他公的機関のサイトなど、Adobe Reader 専用の PDF ドキュメントが存在するように、Oracle Java の使用を強制されるサイトも現実にはあります。そのような場合に備えて、必要なソフトウェアを入手する方法を知っておくと安心です。

今回の記事では、追加のソフトウェアソースの設定、新しいプログラムのインストール、デフォルト Java バージョンの切り替え、そしてブラウザ上でのプラグイン状態の確認方法までを一通り学びました。午後の読書タイムの10分間を無駄にしたことにはならなかったはずです。それではまたお会いしましょう。

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