UbuntuにSublime Textをインストールする方法|apt・snapでの導入とPackage Controlの使い方
Sublime Textは、最も人気のあるテキストエディタ・コードエディタのひとつです。その理由のひとつが、数百種類ものプラグインで機能を自由に拡張できる点にあります。この記事では、UbuntuベースのディストリビューションにSublime Textをインストールし、Package Controlを有効化して、開発に必要なパッケージを導入するまでの手順をわかりやすく解説します。
UbuntuへのSublime Textのインストール方法
以前は、Sublime Textをインストールするには公式サイトからパッケージをダウンロードし、手動でインストールする必要がありました。しかし、この方法ではアップデートが公開されるたびに同じ作業を繰り返さなければならず、非常に手間がかかっていました。
現在では、Ubuntuベースのディストリビューションへのインストールは格段に簡単になっています。最も手軽なのは「ソフトウェアセンター」を利用する方法で、「インストール」ボタンをクリックするだけで完了します。
ここで注意したいのは、aptではなくsnapが使われているという点です。ターミナル操作がお好みの方は、以下のコマンドを実行するだけでsnap版のSublime Textをインストールできます。
sudo snap install --classic sublime-text
aptを使ってインストールする場合
snapではなく「apt」でインストールしたい場合は、まず公式リポジトリとセキュリティキーを追加します。
wget -q0 - https://download.sublimetext.com/sublimehq-pub.gpg | sudo apt-key add -
次に、aptがHTTPSソースを扱えるように、必要なパッケージをインストールしておきます。
sudo apt-get install apt-transport-https
Sublime Textには、更新チャンネルとして「stable(安定版)」と「dev(開発版)」の2つが用意されています。通常は安定版を選びましょう。以下のコマンドで設定できます。
echo "deb https://download.sublimetext.com/ apt/stable/" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/sublime-text.list
なお、開発版の利用はおすすめできません。その理由は、A)開発者向けのものであること、そしてB)ライセンス購入が前提となっていることが挙げられます。Sublime Textは無償でも使用できますが、継続して使う場合は正式にライセンスを購入することが規約上求められています。
特に開発版は最初からライセンスを要求されるため、特別な必要性もライセンス購入の予定もない方は選ばないようにしましょう。
もしライセンスを購入済みで、開発版特有の不安定さによる予期しない不具合も許容できるのであれば、以下のコマンドで開発版を選択できます。
echo "deb https://download.sublimetext.com/ apt/dev/" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/sublime-text.list
リポジトリの内容をaptで取得できるようにするため、まずパッケージ情報を更新します。
sudo apt update
最後に、以下のコマンドで本体をインストールします。
sudo apt install sublime-text
インストールが完了すると、アプリケーションメニューからSublime Textを起動できるようになります。
Sublime Textへのパッケージ導入手順
パッケージをインストールする前に、それらを管理するための中核となる「Package Control」を導入する必要があります。難しく聞こえますが、作業は非常に簡単です。メニューから「Tools → Install Package Control…」を選択するだけです。
インストールが完了したら、キーボードショートカットのCtrl + Shift + Pを押して、コマンドパレットを開きましょう。
これで、Sublime Textの機能を拡張するパッケージをインストールする準備が整いました。まず、コマンドパレットに「install」と入力してみてください。
表示された候補から「Package Control: Install Package」を選択します。その後、数百種類の中から目的のパッケージを選んでEnterキーを押せば、インストールが始まります。
コマンドパレットではパッケージ一覧を絞り込むこともできるため、目的のパッケージを素早く見つけられます。たとえば「HTML」と入力すれば、名前にHTMLを含むパッケージだけが表示されます。
パッケージのインストール後、重要なお知らせや設定項目がある場合は、「Package Control Messages」というドキュメントがエディタ画面に表示されることがあります。細かい設定までこだわらない限り、基本的には無視しても問題ありません。
利用可能なパッケージは非常に多く、すべてを挙げることは現実的ではありません。裏を返せば、どんなニーズにも対応するパッケージが必ず見つかるということです。これこそが、Sublime Textが多くの開発者に愛される最大の理由といえるでしょう。
あなたはSublime Textを使っていますか?まだであれば、代わりにどのエディタを選んでいるのか、その理由は何でしょうか。また、この記事で紹介しきれなかったおすすめプラグインがあれば、ぜひ教えてください。
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