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about:blankとは?空白ページの意味・表示される原因・対処法を徹底解説

ウェブページにアクセスしようとしたら、アドレスバーに本来表示されるはずのURLではなく「about:blank」と表示されたことはありませんか?

心配はいりません。これは時々起こることであり、決して悪いことではありません。この記事では、以下のポイントについて解説します。

  • about:blank の意味
  • about:blank が表示される原因
  • あえて使うメリット
  • 消去できるのかどうか
  • 心配する必要があるのかどうか

それでは詳しく見ていきましょう。

about:blank とは何か?

about:blank は、ブラウザが表示すべきコンテンツを持っていないときに現れるページです。インターネット上のページではなく、ブラウザ内部に組み込まれているものです。

「about」の部分は、ブラウザの about URI(URLスキーム)に由来しています。アドレスバーに「about:○○」と入力すると、ブラウザに関するさまざまな情報を確認できます。

これは Chrome、Firefox、Safari、Edge、Chromium、Internet Explorer など、主要なブラウザのほとんどで利用可能です。

たとえば Chrome で「about:dino」(Chrome は自動的に chrome://dino に変換します)と入力すると、あの有名な「インターネットに接続していません」の恐竜画面が表示されます。

about:blankとは?空白ページの意味・表示される原因・対処法を徹底解説
えっ、なんで?

このオフライン恐竜ゲームをプレイしたことがない方は、ぜひ一度試してみてください(人生の何時間も溶けてしまう覚悟は必要ですが)。それはさておき。

より実用的な例としては、「about:about」と入力すると Chrome 内部の URL 一覧が表示されます。

about:blankとは?空白ページの意味・表示される原因・対処法を徹底解説
URLがこんなにたくさん(実はまだまだあります。スクリーンショットのサイズには限界があります)

さて、about:blank の「:blank」の部分に話を戻しましょう。これは、表示するべきものがないときに真っ白なページを表示するようブラウザに指示する仕組みです。

つまり、文字どおり何もない真っ白なページが表示されるだけです。

about:blankとは?空白ページの意味・表示される原因・対処法を徹底解説
名前の付け方が的確ですね

繰り返しになりますが、これはインターネット上の場所ではなく、こうした用途のためにブラウザが常備している空白ページなのです。

about:blank が表示される原因は?

では、なぜこの空白ページが表示されることがあるのでしょうか?主な原因は以下の通りです。

  • 不正なリンクやURLにアクセスした場合
  • ブラウザがどこへ移動すべきか、何をすべきか判断できず、何かを表示しなければならないとき
  • ブラウザが危険な要素(マルウェアなど)を検出したとき。一部のブラウザは危険なサイトへのアクセスを避けるため、代わりに about:blank を表示します

ご覧のとおり、about:blank 自体はそれほど心配するようなものではありません。ただし、頻繁に表示される場合は、パソコンのマルウェア感染をチェックしてみるとよいでしょう。詳細については後述します。

about:blank の活用方法

「わざわざ空白ページを表示させることに、どんなメリットがあるの?」と思われるかもしれません。

ところが、意外と役立つのです。

通信帯域が限られている環境や、インターネット回線が遅い場合には、ブラウザのホームページを about:blank に設定しましょう。こうすることで、ブラウザや新しいタブを開くたびに、リソースも時間も一切無駄にせず、瞬時に読み込まれるようになります。

about:blank をホームページに設定する方法

Chrome の場合、メニュー(ブラウザ右上の縦に並んだ3つの点アイコン)を開き、「起動時」セクション(おそらく一番下にあります)までスクロールします。

about:blankとは?空白ページの意味・表示される原因・対処法を徹底解説

次に「特定のページまたはページセットを開く」(3番目のオプション)を選択し、表示されたテキストフィールドに「about:blank」と入力します。

これで設定完了です。以降、ブラウザや新しいタブを開くと、白い空白ページが表示されるはずです。

about:blank のその他の活用方法

また、ブラウザを開いたときに、前回のセッションのタブなどが復元されないようにしたい場合にも about:blank は便利です。

これはプライバシーの観点から有効であるだけでなく、インターネットに接続せずにブラウジングセッションを開始できるため、データ通信量の節約にもつながります。

about:blank は消去できるのか?

about:blank は、基本的に「消す」たり「回避する」たりする類のものではありません。ただし、ブラウザを起動するたびに必ず表示される場合は、起動時に about:blank を表示するよう設定されている可能性があります。

それを望まない場合は、ホームページの設定をお好みのページに変更するだけで解決します(手順は上記と同じです)。

about:blank はマルウェアやウイルスなのか?

ここまで見てきたように、about:blank 自体は悪意のあるものではありません。しかし、パソコンがマルウェアをブロックしている兆候として現れる可能性はあります。つまり、間接的な関連性はあるということです。

一部のアンチウイルスソフトやマルウェア対策ソフトは、危険なURLやサイトを検出した際に about:blank を利用します。ユーザーを悪意のあるサイトへ誘導する代わりに、ブラウザが空白ページを表示して保護してくれるのです。

また、システムからマルウェアを除去した後に about:blank が表示されるケースもあります。除去作業の過程で何らかの不具合が生じた場合、ブラウザは要求された操作を完了できず、about:blank を表示することがあるのです。

結論として、about:blank をホームページとして意図的に設定したい場合や、パソコン内のマルウェアやウイルスを調査する必要があると感じる場合を除けば、about:blank について心配する必要はまったくありません。

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