Google Fitのデータをエクスポートする方法|Google Takeoutでフィットネスデータを取り出そう
Googleが優れたソフトウェアを数多く提供していることは、もはや議論の余地がないでしょう。しかし、同社について語る上で避けて通れないテーマがあります。それは「データ」です。
Googleはデータを非常に重視しています。インターネット時代において、データは何よりも価値のあるものだからです。健康・フィットネスツール「Google Fit」では、運動量や体重など、ユーザーの健康に関するさまざまな情報が記録されています。これを気にしない人もいれば、プライバシーの観点から懸念する人もいます。
Google Fitを愛用してきたものの、「これ以上Googleに健康情報を渡したくない」と考えるようになった方もいるかもしれません。この記事では、Google Fitから自分のフィットネスデータを取り出し、他のサービスで活用する方法を詳しく解説します。
Google Takeoutを使ってデータをダウンロードする
Google Fitのデータは、Googleが提供する「Google Takeout」からダウンロードできます。まずGoogleアカウントの設定ページにアクセスし、「個人情報とプライバシー」セクションまでスクロールします。次に「コンテンツの管理」オプションをクリックすると、コンテンツ管理ページが開きます。

ここで探すのは、データのダウンロード・エクスポート機能です。「データのダウンロード」というボックスを見つけ、その下にある「アーカイブを作成」をクリックしましょう。すると、Googleの各サービスの一覧が表示され、それぞれに緑色のスライダー(トグルスイッチ)が付いています。
リストを下にスクロールし、必要な「Google Fit」以外のすべてのサービスの選択を解除します。あるいは「選択なし」ボタンを押してから、Google Fitだけを選び直しても構いません。

Google Fitを選択したら、リストの一番下へ移動して「次へ」をクリックします。すると「1つのアイテムが選択されています」と表示され、アーカイブのエクスポート形式をカスタマイズできるようになります。
ファイル形式は、多くの環境で扱いやすい「.zip」のままにしておくのがおすすめです。.zipが不要な場合は、「.tgz」または「.tbz」を選択することも可能です。

続いて、エクスポートしたデータの受け取り方法を選びます。Googleが用意している選択肢は以下の通りです。
- メールでダウンロードリンクを受け取る
- Google Driveに追加する
- Dropboxに追加する
- OneDriveに追加する
いずれかを選択したら、「アーカイブを作成」ボタンをクリックします。アーカイブの作成が始まるとプログレスバーが表示されるので、完了までしばらく待ちましょう。それほど時間はかかりません。

処理が完了してデータの準備が整うと、ダウンロードボタンが表示されます。なお、メールリンクやクラウドストレージ経由を選んだ場合は、その場所にもデータが保存されているので忘れずに確認してください。たとえば「Dropboxに追加」を選んだ場合は、Dropbox上に直接データが追加されます。
エクスポートしたデータで何ができる?
健康データをエクスポートしておくと、Google Fitから別のサービスへ乗り換える際にとても役立ちます。このデータを活用できるサービスは数多くありますが、特におすすめなのが「Fitness Syncer」です。これは、あるサービスのデータを別のサービスへ簡単に移行・同期できる便利なツールです。

Fitness Syncerを使いたくない場合は、エクスポートしたデータをMicrosoft Excelなどの表計算ソフトに読み込み、手動で健康データを管理するという方法もあります。Excel互換のファイル形式に対応したツールであれば、どれでも利用可能です。
まとめ
Google Fitは、健康管理や体型維持を目指す人にとって非常に優れたツールです。しかし、Googleのデータ管理のあり方に不安を感じ、他の健康・フィットネスアプリへの乗り換えを検討するユーザーも少なくありません。Google以外にも選択肢はたくさんあるため、自分に合ったサービスを選ぶのはごく自然なことです。
あなたはGoogle Fitを使っていますか?気に入っている点や、代わりに使っているサービスがあれば、ぜひコメント欄で教えてください!
画像クレジット:Maurizio Pesce
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