チェックボックスをまとめて一括選択!作業時間を節約できるブラウザ拡張機能3選

ネットを利用していると、チェックボックスにひたすらチェックを入れる場面に何度も出くわします。サイトへの会員登録、eBayなどでの商品検索、第三者からのメール配信への同意など、こうした単純作業は、本来ほかのことに使えるはずの貴重な時間を少しずつ奪っていきます。

この手間に悩んでいるのはあなただけではありません。実はChromeとFirefoxには、チェックボックスの一括操作を可能にして作業効率を高める拡張機能が存在します。本記事では、代表的な3つの方法をご紹介します。
Chrome編:「Check All」拡張機能

執筆時点で、Chromeウェブストアで最も高い評価を得ているのが「Check All」という拡張機能です。その名のとおり非常にシンプルで、細かな柔軟性はありません。基本的に「すべてチェック」するか「まったくチェックしない」かの二択です。

インストール後には、ツールバーに表示されるアイコンのデザインをいくつかの候補から選べます。テーマ(スキン)を使っている場合でも、拡張機能の外観を調和させたりあえて対比させたりできるのは、うれしいこだわりポイントです。

アイコンのデザインにかかわらず、提供される機能は共通しています。
・Check All: 現在表示されているすべてのチェックボックスにチェックを入れる
・Uncheck All: すでにチェック済みのボックスをすべて解除する
・Invert: すべてのボックスの状態を反転させる(チェック済みなら解除、未チェックならチェックが付く)
さらに「Check All in Element」というオプションもあります。直下のテキストボックスに要素名を指定すると、その要素内に含まれるチェックボックスだけをまとめて操作できるというものです。ただ、この機能が役立つシーンを一般ユーザーの視点で思い浮かべるのは難しいところです。もし活用アイデアをお持ちでしたら、ぜひコメント欄で教えてください。
Firefox編:「CheckFox」拡張機能

Firefoxでこの用途に使うなら、「CheckFox」が定番の拡張機能です。最終更新が2011年(Firefox 13.0向け)とかなり古いのは気になるかもしれませんが、Mozilla Add-onsサイトからそのままインストールできます。万一互換性の問題が発生した場合は、拡張機能の互換性を強制的に有効化する方法を試してみてください。
CheckFoxをインストールしたら、まずFirefoxを再起動して機能を有効にします。
再起動後もブラウザの見た目に変化はなく、その真価がわかるのはチェックボックスが並んだページを開いたときです。

チェックしたい範囲をドラッグで選択し、右クリックしましょう。コンテキストメニューの末尾に、選択したボックスの状態に応じて「Check」または「Uncheck」という項目が現れます。
クリックすれば一瞬で処理は完了です。CheckFoxには設定画面すらありませんが、それほどシンプルな作りなので、変更の必要を感じることもないでしょう。
GreaseMonkey / Tampermonkey編:ユーザースクリプトを使う方法


FirefoxにGreaseMonkey(Chromeなら同等のTampermonkey)を導入している方なら、ユーザースクリプトを追加できることをご存じでしょう。その中のひとつ「Check Box Range」は、チェックボックスをより速く操作できるもうひとつの手段です。
まずお使いのブラウザにスクリプトマネージャーをインストールし、次にスクリプト作者のサイトへアクセスします。リンク先は作者のブログ記事で、記事中のスクリプト名にハイパーリンクが張られていますので、そこをクリックしてください。


すると、スクリプトをインストールするかどうかを確認するダイアログが表示されます。今回はインストールを進めますが、内容が不明なスクリプトのインストールは必ず避けましょう。
続いて、スクリプトを試したいページを再読み込みします。GreaseMonkeyのスクリプトはWebページ本体より後に読み込まれる傾向があるため、規模の大きいスクリプトでは数秒待つ必要があります。

使い方は簡単です。最初のチェックボックスをクリックし、「Shift」キーを押しながらリストの先にある別のボックスをクリックして「Shift」を離すだけ。最初と最後の間にあるボックスが自動的にチェックされます。スクリプトの仕組み上、わずかな遅延が生じる場合があります。
なお、Chromeユーザーには「Check Range」という拡張機能という選択肢もあります。これは実質的に上記のスクリプトをChrome拡張機能としてパッケージ化したものです。
まとめ
オンラインでの検索や登録のたびにチェックボックスをひとつずつクリックする手間を、これまで意識したことのない方も多いかもしれません。しかし、一度この効率化されたワークフローに慣れてしまえば、以前どうやって作業していたのか不思議に感じるはずです。
どの拡張機能を好み、どのブラウザを使っているかにかかわらず、これは毎日の作業が少し楽になる改善といえるでしょう。あえておすすめをひとつ挙げるなら、柔軟性の高いGreaseMonkeyのスクリプト、そしてそれをChrome向けに再パッケージした「Check Range」です。
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