Googleドキュメントの書式を維持したままエクスポートする3つの方法

Googleドキュメントで作成した文書をエクスポートしたら、せっかく整えた書式が崩れてしまった——そんな経験はありませんか?GoogleドキュメントはGoogleを代表する人気サービスの一つであり、Googleドライブやその他のオフィス系アプリケーションへと展開するきっかけとなった製品です。しかし一方で、書式の扱いには昔から癖があり、多くのユーザーを悩ませてきました。本記事では、その問題の背景と、実用的な解決策を詳しく見ていきます。
問題点:エクスポートすると書式が崩れる
Googleドキュメントはクラウドベースのワープロソフトです。Wordの「.docx」やLibreOffice/OpenOfficeの「.odt」といった主要なテキスト文書フォーマットへのエクスポートには対応していますが、実際に出力してみると、行間のずれや画像の位置ズレなど、レイアウトの崩れが発生しがちです。
こうした問題に対して、世界中のユーザーの試行錯誤の結果、比較的書式を維持しやすいいくつかの方法が見つかっています。ここでは代表的な3つの方法を紹介します。
方法1:Chromeの「印刷」機能でPDFとして保存

まず、Google Chromeで対象のGoogleドキュメントを開きます。次に、Chromeのメニューボタンをクリックし、表示されたメニューから「印刷」を選択しましょう。

印刷ダイアログが表示されたら、保存先として「PDFに保存」を選択します。これで、レイアウトを保ったままPDFファイルとして出力できます。
メリット
- 最も信頼性の高い書式保持が可能
- 作成されたPDFは、レイアウトそのままで後から印刷できる
デメリット
- ソースコード風の書式(等幅フォントやインデントなど)は、ほぼすべてのエクスポート方法で崩れてしまう。コードの記述にはGoogleドキュメントを使わないこと!
- Google Chromeが必要
方法2:Googleドキュメントの機能でPDFをダウンロード

Chromeを使いたくない場合は、Googleドキュメント自体の機能を利用する手もあります。「ファイル」メニューから「印刷」を選択してください。前述の方法を試した方なら、見覚えのある画面が表示されるはずです。

あとの手順は同じで、「PDFに保存」を選択すればOKです。ただし、この方法では文字間隔やフォントサイズが微妙に変化したり、段落内に余分な空行が挿入されたりすることがあります。
メリット
- Chromeに依存しない
- デスクトップ環境のブラウザであればどこからでも利用可能
デメリット
- 書式が完全に保持されるわけではない
- 他のエクスポート方法と同様、コードは確実に壊れる。ワープロソフトでコードを書くのは避けましょう!
方法3:Google Docs PublisherでWebページ化

最後に紹介するのが「Google Docs Publisher」です。他の方法と比べて操作が非常にシンプルで、結果がWebページとして出力されるため、ネット上に公開するコンテンツの書式を維持したい場合に特に適しています。
使い方は簡単です。元のGoogleドキュメントで「公開」用のリンクを作成し、そのURLをPublisherのトップページにあるテキストボックスに貼り付けるだけです。
メリット
- 操作が非常に簡単
- GoogleドキュメントをWeb向けの形式へ手軽に変換できる
デメリット
- コードの書式はやはり崩れる
- 外部サービスのため、提供状況が変更される可能性がある
まとめ
以上が、Googleドキュメントから書式をなるべく維持したままエクスポートするための主な方法です。日常的にGoogleドキュメントで作業をしていて、別のファイル形式への変換や、レイアウトを崩さない印刷・公開が必要な方は、ぜひ用途に合わせてこれらの方法を使い分けてみてください。
あなた自身の体験談や、おすすめの方法があれば、ぜひコメントで教えてください!
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