印刷不要!Mac・iPhone・無料アプリで文書に電子署名する方法まとめ
デジタル時代が完全に到来しました。文書を印刷し、手書きで署名し、スキャンして送り返す——そんな面倒な作業はもはや過去のものです。ところが意外なことに、この便利な新しいビジネス手法を知らない人はまだ多く存在します。実は、オンラインやモバイルアプリを使って無料で文書に署名する方法はいくつもあり、そのうちの一つはお使いのデバイスのOSに最初から組み込まれています。従来のペンよりも手軽でスピーディーな選択肢とは、どれなのでしょうか。
Macの「プレビュー」で署名する
macOSの「プレビュー」には知られていない便利な機能が数多く隠されており、その一つが文書への署名機能です。署名を一度システムに保存しておけば、何度でも再利用できます。作業が完了したらファイルを保存してエクスポートするだけで、署名済みの文書が完成します。
iOSの「マークアップ」で署名する
iOSユーザーにとって朗報です。「マークアップ」はiOS 9とともに登場した機能で、文書に署名できる無料ツールです。「メモ」や「メール」など、さまざまな標準アプリで利用できます。まず添付ファイルを開き、マークアップアイコン(ブリーフケースのマーク)をタップしましょう。

次に、画面左下のペンツールを選択し、好みの色を指定します。

線の太さを調整したい場合は、右下のアイコンを選択してください。

文書に署名を書いたら「完了」をタップします。納得いかなければ「取り消す」で修正できます。きれいな署名を書くコツは、iPadなどできるだけ大きな画面を横向きで使うことです。

ただし、マークアップには署名を保存する機能がありません。署名の使い回しをしたい場合は、後述する専用アプリが必要になります。
SignEasy
SignEasyは、文書への署名をシンプルかつストレスフリーに行えるアプリの一つです。広告表示がなく、署名の保存にも対応しており、さまざまなソースから文書を読み込めます。

メール、写真、Dropbox、Box、Evernote、Googleドライブ、OneDrive、iCloudドライブからのインポートに対応。無料プランでは月3件まで文書に署名できるため、まずは費用ゼロで試せます。

SignEasyはブラウザ版のほか、iOS版とAndroid版も提供されています。
DocuSign

多くの人にとって、DocuSignは文書に署名して送信するための最も手軽な手段です。「プロフェッショナルだ」「確定申告のやり方が変わった」「まさに救世主」と、レビュアーから高い評価を受けています。SignEasyと同様に署名を保存でき、一度完璧な署名を作ってしまえば、あとは毎回使い回せます。無料プランでは3回まで署名可能です。さらに、多様なソースから直接、またはアプリ経由で文書を追加できます。DocuSignは、セキュリティとプライバシー保護のため文書が暗号化されていると明言しています。
他のアプリやマークアップにはない特徴として、日付欄やチェックボックスなどのフィールドを挿入できる点が挙げられます。同僚に署名を依頼する際、文書内に署名欄を配置しておけば、受け取った相手はどこから着手すればよいのか一目瞭然です。
ただし注意点として、自分以外の人があなたのデバイス上で文書に署名する場合は、アプリ内課金が必要になります。
Google Chrome拡張機能版のDocuSignには、表示中のWebページから離れることなくその場で署名できるなど、独自の機能が追加されています。利用にはアカウントへのサインインが必要ですが、操作自体は数項目を入力するだけのシンプルさです。Google InboxのようなWebサービスでは、DocuSignのアイコンをクリックするだけで署名を開始できます。

続いて、署名が必要な相手を選択し、自分の署名を追加します。

DocuSignはWindows版、iOS版、Android版も提供されています。
DocHub

DocHubは、ダウンロード不要で使える点が魅力の署名サービスです。Googleアカウント、Dropbox、またはメールアドレスでサインインするだけで利用を開始できます。サインインが必要なのは、主に署名をクラウドに保存できるようにするためです。こちらも一度完璧な署名を作れば、以降は手間いらずです。
署名作業は、デスクトップのWebブラウザ上でマウスやトラックパッドを使って完結できます。より自然で美しい署名にしたい場合は、専用のHTML5ページのURLをスマートフォンに送信する機能が便利です。スマホ側で署名すると、PCのブラウザ表示がリアルタイムで更新されます。
まとめ
文書に手早く署名したいなら、iOS App Store、Google Playストア、そしてWeb上で提供されているこれらのツールで十分です。インポートして、署名して、送信する——これほど簡単なことはありません。一般的なユーザーが必要とする基本機能は、SignEasyとDocuSignの無料プランでほぼカバーできます。無料署名が3件までという制限を避けたい場合は、OS標準のマークアップやDocHubの活用がおすすめです。その他おすすめの署名アプリやWebサービスをご存じの方は、ぜひコメント欄でお知らせください。
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