WordPressでランディングページを簡単に作る方法【初心者向け完全ガイド】
ブログプラットフォームとしてスタートしたWordPressは、今や世界で最も人気のあるCMS(コンテンツ管理システム)のひとつへと成長しました。シンプルな1ページのサイトから、本格的な商用コミュニティや会員制サイトまで、数百万人のユーザーがさまざまな目的でWordPressを活用しています。
その中でも、オンラインマーケターには広く知られている一方、一般ユーザーにはほとんど馴染みのない使い方が「ランディングページの作成」です。ランディングページとは何か?ホームページと何が違うのか?WordPressで最も簡単に作る方法は?この記事では、これらの疑問にお答えします。
ランディングページとホームページの違い
ランディングページとは、文字どおり「訪問者が着地(ランド)するページ」のことです。多くの場合はトップページを指しますが、サイト内の他のページであることもあります。両者の決定的な違いは、ランディングページには「訪問者の注意を引き、何らかのアクションを起こさせる」という明確な目的があるという点です。
ランディングページで訪問者に促したいアクションとして代表的なものは以下のとおりです。
- メールリストへの登録
- 商品の購入
- リンクやボタンのクリック
- ソーシャルメディアでのシェア
通常のホームページでは、訪問者が自由にサイト内を回遊して目的の情報を探すことが前提となっています。それに対してランディングページは、単一の目的に特化した静的なページであり、多目的で動的なホームページとは対照的です。訪問者を迷子にせず、一つのアクションへ導くために設計されているのです。
そのため、成果を出せる優れたランディングページには、次のような要素が求められます。
- シンプルな構造とミニマルなデザイン
- 気を散らすサイドバーを置かない
- フッターを設けない
- 訪問者をすぐ本文へ導く最小限のヘッダー
ランディングページの作成方法
WordPressでランディングページを作る方法はいくつかあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
- 既製のランディングページ用テーマを使う:無料・有料ともに選択肢が豊富で、インストールすればすぐに使い始められます。ただし、後からサイトを拡張しにくくなったり、そのテーマに縛られ続けるデメリットがあります。
- 自分でテンプレートを作成する:デザインやHTML・CSSに自信がある方なら、オリジナルのランディングページテンプレートをゼロから作ることも可能です。
- 専用プラグインを使う:テーマに依存せず手軽に実現したい方には、ランディングページ作成専用のWordPressプラグインがおすすめです。無料ながら高機能な「WordPress Landing Pages」などが代表例です。
- ドラッグ&ドロップ型ページビルダーを使う:自分のニーズにぴったり合ったページを細部まで作り込みたいなら、ページビルダープラグインが便利です。多くは有料または機能制限がありますが、「Page Builder by SiteOrigin」は無料でありながら非常に強力です。無料の「SiteOrigin Widgets Bundle」と組み合わせれば、さらに表現力が向上します。
Page Builder by SiteOriginでランディングページを作ってみよう
上記のどの方法を選んでも構いませんが、ここでは実際に「Page Builder by SiteOrigin」を使ってみましょう。まず、WordPress管理画面のサイドバーメニューから「プラグイン → 新規追加」を開き、プラグインを検索してインストールしてください。

プラグインを有効化したら、次に「固定ページ → 新規追加」メニューから新しいページを作成します。

すると、標準の「ビジュアル」タブと「テキスト」タブの隣に、新しく「Page Builder」タブが追加されます。このタブを選択して編集を始めましょう。

このプラグインの基本的な操作の流れはとてもシンプルです。行(Row)を追加 → 行を分割・リサイズ → 必要なウィジェットで行を埋める、という手順で進めます。行とウィジェットを組み合わせ、ドラッグ&ドロップで自由に配置を入れ替えることで、事実上あらゆるレイアウトやコンテンツを実現できます。

Page Builderに加えて「SiteOrigin Widgets Bundle」もインストールしていれば、カスタマイズ可能なウィジェットが大量に使えるようになります。最もよく使われるのはテキスト入力用の「SiteOrigin Editor」ウィジェットですが、スライダー、画像、ボタンなど、便利なウィジェットがほかにも多数用意されています。

ウィジェットは編集・複製・削除・移動すべて自由自在です。ビジュアルエディターを使えば、ページをリアルタイムに確認しながら直感的に編集できます。
カスタマイズが完了したら、作業内容を保存する場合は「下書き保存」を、公開する準備ができていれば「公開」ボタンをクリックしましょう。Page Builderの詳しい使い方は、公式ドキュメントを参照するとよいでしょう。
さらに魅力的なランディングページを目指して
ランディングページの基本形が完成したら、さらなる強化も可能です。「Shortcodes Ultimate」を使えばおしゃれなボタンやアイコンを簡単に追加でき、「Icegram」を組み合わせればポップアップやCTA(行動喚起)、通知などを活用したメールリストの構築も実現できます。これらの詳細については、また別の記事でご紹介します。
あなたはWordPressでランディングページを作ったことはありますか?どんな方法を使いましたか?ぜひコメント欄で体験談をシェアしてください。
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