Pingコマンドでサイトの状態を確認する方法【Windows対応】

コマンドプロンプトでは、さまざまなコマンドを活用できます。ただし、コマンドによってはシステムに思わぬ影響を与える可能性もあるため、実行前にその内容を十分に理解しておくことが重要です。
「ping」コマンドを使えば、相手のデバイスがオンラインかどうかを確認できます。さらに、自分のパソコンと接続先サイト間の通信速度を分析することも可能です。サイトにpingを送る場合はサイトのアドレスを、デバイスにpingを送る場合はそのデバイスのIPアドレスを指定します。
WindowsでWebサイトにPingを送信する方法
Webサイトにpingを送るには、「ping」の後にサイトのアドレスを入力します(例:ping www.maketecheasier.com)。このコマンドを実行すると、32バイトのメッセージが4回に分けて送信されます。
Windowsパソコンで継続的にpingを送りたい場合は、ping -tコマンドを使用します。このオプションを付けると、Ctrl+Cキーで中断するまでpingを送り続けます。
コマンドを実行すると、数値を伴う一連の結果が表示されます。例えば「Time」の項目は、サイトやデバイスから応答が返ってくるまでにかかった時間を表しています。

pingコマンドに関連する用語に「低Ping(Low Ping)」があります。これは、相手のコンピューターとの応答時間が非常に速いことを意味します。オンラインゲームのプレイヤーが常に低遅延を求めるのも、うなずける話でしょう。
Time列の右側には「TTL」という項目が表示されます。TTLは「Time to Live」の略で、送信したメッセージが宛先に到達するまでに経由したネットワーク(ルーター)の数を示しています。
接続の安定性を確認するには、「Ping統計(Ping Stats)」をチェックしましょう。これには、pingコマンド実行時に送受信される「パケット」の情報が含まれます。送信パケット数と受信パケット数が同じであれば、接続に問題はないと判断できます。逆に数値が一致しない場合は、何らかのトラブルが発生しているサインです。

「ラウンドトリップの概算時間」には、pingリクエストの完了にかかった最小時間・最大時間・平均時間が表示されます。接続状態が良好であれば、この3つの数値に大きな差はありません。差が大きい場合は、接続が不安定であることを意味します。
すべてのPingリクエストが成功するとは限らない
pingリクエストが通らなくても、驚く必要はありません。これは、サイト側がpingリクエストをブロックする設定になっている場合や、Webアドレスの入力ミスがある場合に起こります。アドレスを入力する際は、「https:」の部分は省略し、「www.maketecheasier.com」のように入力してください。
よくある原因としては、インターネット接続が正常に機能していないこと、またはアクセス先のサイトがオフラインであることが挙げられます。サイトが正常に動作しているかどうかを調べたいときは、「Is it Down Right Now?」というサービスが便利です。サイトがダウンしているかどうかだけでなく、応答時間、最後にダウンした日時、ステータス履歴などの統計情報も確認できます。

まとめ
Pingコマンド(Packet InterNet Groper)は、ネットワークエラーの有無を確認するためのツールです。このコマンドにはより高度なオプションも用意されており、目的に応じて使い分けることで、ネットワークの診断をより詳細に行えます。
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