Microsoft Edgeのコレクション機能とは?使い方を徹底解説
新しいMicrosoft Edge(Chromium版)は、多くの点でGoogle Chromeとよく似ています。しかし、一部のユーザーにとってはChromeよりも優れていると感じられる機能がひとつあります。それが「コレクション(Collections)」機能です。
コレクションは一見、お気に入りフォルダに似ていますが、単なるリンクの一覧ではありません。ブラウザウィンドウ内のサイドパネルに表示され、各サイトの画像やテキストが一緒に表示されるため、「どのページだったかな?」と推測しながら何度もクリックして探す手間が省けます。
保存できるのはリンクだけではありません。画像やテキストもコレクションに追加でき、必要に応じてアクセス・編集・削除も簡単に行えます。
コレクション機能を有効にする方法
以前は、Chromium版EdgeのCanaryチャンネルをダウンロードし、フラグ edge://flags/#edge-collections を有効にしないとコレクション機能を使用できませんでした。
しかし現在では、安定版(Stable版)でもこの機能が利用可能になっています。ダウンロード時には含まれていませんが、ほんの数分で有効化できます。
安定版のMicrosoft Edgeにコレクションを追加するには、デスクトップにショートカットを作成する必要があります。インストール時にすでに作成されている場合もありますが、ない場合はスタートメニューからMicrosoft Edgeを見つけ、アイコンをデスクトップへドラッグしてショートカットを作成してください。
1. デスクトップにショートカットを作成したら、右クリックして「プロパティ」を選択します。
2. 「ショートカット」タブにある「リンク先」ボックスを探します。
3. 「msedge.exe”」の後に、次のテキストを追記します:--enable-features=msEdgeCollections。引用符と最初のハイフンの間には必ず半角スペースを入れてください。
記述例は以下のようになります:
"C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe" --enable-features=msEdgeCollections
これで設定完了です。次回Edgeを起動すると、ツールバーにコレクションのアイコンが表示されます。
コレクションの作成方法
コレクションは、さまざまなユーザーにとって便利な機能です。学生ならレポートや論文のリサーチ資料の整理、就職活動の情報収集に活用できます。ブロガーは記事の調査資料をまとめられますし、誰でも旅行の計画や高額商品の購入検討などに役立てられます。
最初のコレクションを作成する手順は以下の通りです:
1. 画面右上のお気に入りアイコンとユーザープロファイルアイコンの間にある「コレクション」アイコンをクリックします。
2. 「新しいコレクションを開始」をクリックします。
3. ボックスにコレクション名を入力します。
コレクションへのコンテンツ追加
Web上のコンテンツをコレクションに追加する方法はいくつかあります。
後で見返したいページを見つけたら、コレクションパネル内の「現在のページのリンクを追加」をクリックしましょう。
また、Webページから画像・テキスト・リンクを個別に追加することも可能です。テキストを追加するには、追加したい部分を選択(ハイライト)して右クリックし、「コレクションに追加」にカーソルを合わせ、保存先のコレクションを選択します。
画像の場合も同様に、画像を右クリックしてテキストと同じ手順でコレクションを指定します。
さらに、右クリックを使わずに、選択したテキストや画像をコレクションパネルへ直接ドラッグ&ドロップすることもできます。
コレクションには自分でメモを作成する機能もあります。「メモを追加」アイコンを右上でクリックし、表示されたテキストボックスにアイデアを入力。チェックマークをクリックすれば保存されます。
コレクションの整理・編集
コレクション内の項目の並び順は変更できます。項目をクリックしてドラッグし、好きな位置に移動するだけです。
保存したリンクのタイトルを編集したい場合は、該当項目を右クリックして「編集」オプションを選択してください。
ホーム画面での管理
コレクションタイトルの横にある矢印をクリックすると、コレクションのホーム画面に戻れます。ここで別のコレクションに切り替えたり、コレクション自体をドラッグ&ドロップして表示順序を変更したりできます。
コレクションを右クリックすると、名前の変更、完全な削除、または登録済みの全リソースを一括で開くことができます。
Canary版限定の追加機能
執筆時点では、まだ安定版には搭載されていないコレクション機能がいくつかありますが、近いうちに利用できるようになるでしょう。そのひとつが、コレクション内のリンクをExcelやWordへ送信する機能です。
この機能を利用するには、Canaryチャンネル版をダウンロードする必要があります。
まとめ:ブラウザに統合されたデジタルノート
コレクションは、EvernoteやOneNoteのようなデジタルノートを思い起こさせます。ただし最大の違いは、ブラウザに直接統合されているため、アプリケーションを行き来する必要がないという点です。これにより時間を節約でき、必要なときにすぐ目的の情報へアクセスできます。
「マイクロソフトのブラウザは絶対使わない」と思っていた方も、この新Edge Chromiumを試してみる理由がまたひとつ増えたのではないでしょうか。
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