Windows 10の「My People」機能の使い方 – タスクバーから直接連絡先とつながる
Windows 10のタスクバーに、新しい機能「My People(マイ ピープル)」が登場しました。この機能を使えば、連絡先とタスクバーから直接やり取りできます。メールやSkypeなど、複数のプラットフォームをひとつのシームレスなコミュニケーション体験へと統合するのが大きな特徴です。
この記事では、My Peopleの初期設定の方法、連絡先の整理術、そしてタスクバーへのピン留めの手順まで、すぐにチャットを始められるよう丁寧に解説していきます。
実際に使ってみた感想があれば、ぜひコメント欄でシェアしてください。
My Peopleを有効にする
My Peopleは、Fall Creators Update(秋季クリエイターズアップデート)以降に搭載された新機能です。
まず、お使いのWindows 10が対応バージョンかどうかを確認しましょう。Windowsキー + Iを押して設定画面を開き、「システム」>「バージョン情報」へ移動します。バージョン番号が1709以上であれば問題ありません。
もしバージョンが古い場合は、Windows Updateを実行して最新版へアップグレードしてください。ただし、Microsoftはシステムとの互換性を確認したうえで更新プログラムを配信しているため、無理に強制アップデートすると不具合が発生する可能性がある点には注意が必要です。
Fall Creators Update適用後は、タスクバーの右側に2人の人物を模したアイコンが表示されるはずです。表示されていない場合は、タスクバーの空いている部分を右クリックし、「[People] ボタンを表示する」にチェックを入れましょう。
設定アプリから有効化することもできます。Windowsキー + Iを押し、「個人設定」>「タスクバー」へ移動して、「タスクバーに連絡先を表示する」をオンにします。ここでは、「My People通知を表示する」や「My People通知の受信時にサウンドを再生する」といったカスタマイズも可能です。
アカウントを接続する
My Peopleアイコンをクリックすると、「ユーザー」タブと「アプリ」タブに分かれた画面が表示されます。まずは「アプリ」タブを開きましょう。
初期状態では、People、Skype、メールの各アプリがサポートされています。その他の対応アプリがインストールされていれば、こちらにも表示されます。機能がまだ新しいため対応アプリは限られていますが、今後開発者によるサポート拡大が期待できます。
以前に個別に設定済みのアプリは、すでに「接続済み」として表示されている場合があります。これらの連絡先は自動的にMy Peopleへ統合されます。なお、Peopleアプリ自体もGmailやOutlookの連絡先統合に対応しているので、忘れずに活用しましょう。
未接続のアプリには「クリックしてこのアプリを接続します」と表示されます。その通りにクリックし、ウィザードに従って進めば(たとえばSkypeならサインインを求められます)、そのアプリの連絡先がMy Peopleに反映されます。
連絡先をタスクバーにピン留めする
タスクバーには最大3人まで連絡先をピン留めできます。それ以上ピン留めした場合は、残りがMy Peopleのリストに格納される仕組みです。
まず「連絡先の検索とピン留め」をクリックします。接続済みアプリすべての連絡先がアルファベット順に一覧表示されるので、検索フィールドを使えば目的の人を素早く見つけられます。選択した相手は、自動的にMy Peopleアイコンの横にあるタスクバーへピン留めされます。
ピン留めした連絡先を外したいときは、そのアイコンを右クリックして「タスクバーからピン留めを外す」を選ぶだけです。3人以上ピン留めしていた場合は、別の連絡先が自動的に入れ替わります。
連絡先の追加と統合
リストに目的の人が見当たらない場合は、簡単に新規追加できます。縦に3つ並んだ点(…)をクリックし、「新しい連絡先」を選択してください。新規連絡先の保存先となる既定のアカウント(MicrosoftアカウントやGmailなど)の選択を求められますが、これは連絡先を追加するたびに変更可能です。
名前、携帯電話、メールなどの詳細情報を入力しましょう。写真を登録しない場合は、イニシャルが代わりに表示されます。入力が完了したら「保存」をクリックしてください。
「連絡先の検索とピン留め」の一覧を見ると、同じ人物が重複して登録されていることがあります。これは、同じ相手が異なるサービスで異なる名前で保存されている場合に起こります。こうした連絡先は統合して、1つのエントリとして表示させることができます。
統合するには、My Peopleのリストから該当する人物を見つけてクリックし、「このユーザーの重複する連絡先を結合して、共通のアプリをすべて表示する」を選択します。
新しいウィンドウが開きます。類似する連絡先が自動検出されていれば、候補リストからクリックするだけで結合できます。該当がない場合は、「結合する連絡先を選択する」をクリックし、一覧から手動で選びましょう。
My Peopleを使ってみる
連絡先リストが整い、タスクバーへのピン留めも完了したら、いよいよ実際に活用してみましょう。
相手のアイコンをクリックし、コミュニケーションに使いたいアプリケーションを選択します。たとえば「メール」をクリックすればメール送信、「Skype」をクリックすればそのままチャットが可能です。My Peopleはあなたの選択を記憶してくれますが、ハンバーガーアイコン(横3本線)をクリックすれば、いつでも切り替えられます。
チャットウィンドウのタイトルバーをクリックしてドラッグすれば、画面上の好きな位置へ移動できます。縦3点(…)メニューからは、「連絡先の編集」や、My People経由ではなく完全なアプリを開く操作など、追加オプションにもアクセス可能です。
My Peopleの魅力は、いくつかの簡単なクリックだけで、さまざまなアプリケーションを横断して連絡先とやり取りできる点にあります。たとえばSkypeなら、メッセージやファイルの送受信、通話の開始などが思いのままです。さらに楽しい機能として、相手から絵文字が送られてくると、タスクバーのその人のアイコン上部に大きくアニメーション表示されるのです。
発展途上の機能
My Peopleはまだ始まったばかりの機能です。Microsoftによる機能追加は今後も続くと予想され、サードパーティ開発者による対応アプリの拡充にも期待が高まります。WhatsApp、Telegram、Twitter、Facebookなどがここから利用できるようになれば、さらに便利になるでしょう。
タスクバーをさらに活用したい方は、Windows 10の高度なタスクバー設定や、タスクバー徹底カスタマイズガイドもあわせてチェックしてみてください。
あなたが一番気に入っているMy Peopleの機能は何ですか? Microsoftに追加してほしい機能はありますか?
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