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Chromeのメモリ占有を防ぐには?2022年版・メモリ消費を抑える7つの方法

はじめに:Chromeはなぜメモリを大量に使うのか

高速なページ読み込み速度を誇るGoogle Chromeは、世界で最も人気のあるブラウザの一つです。しかし、多くのユーザーを悩ませているのがメモリ(RAM)の大量消費という問題です。

調べ物や研究の際に、複数のタブを開いて作業する人は少なくありません。使い勝手は良い反面、「なぜChromeはこんなにメモリを消費するのか?」と感じたことがある方もいるでしょう。

まず知っておきたいのは、RAMはデータを一時的に保存するために存在するため、メモリを使用すること自体は異常ではないという点です。問題になるのは、メモリ不足によってAndroid端末やPCの動作が遅くなったときです。この記事では、Chromeがメモリを大量に消費する理由と、その具体的な対処法を解説します。

多くの人がブラウザで多数のタブを開いたままにしています。Chromeは開くタブごとにプロセスを分割して管理するため、1つのタブがクラッシュするとブラウザ全体に影響が及ぶことがあります。さらに、インストールした拡張機能やプラグインもメモリを消費します。

Chromeのメモリ消費を抑える7つの方法

メモリ消費の増加は、ハードウェアアクセラレーションが無効になっている、拡張機能が多すぎる、タブを開きすぎている、Chromeが古いバージョンのままになっているなど、さまざまな要因で発生します。

以下のトラブルシューティング方法を試すことで、メモリを大量に消費するChromeを改善できます。なお、各対処法を試す前に、まずはパソコンを再起動しておくのがおすすめです。再起動によってOSがクリーンな状態になり、問題の原因となっている破損データが排除される可能性があります。

1. タスクマネージャーでバックグラウンド処理を無効化する

Windowsでは「Shift + Esc」、Macではメニューの「ウィンドウ > タスクマネージャー」から、Chrome独自のタスクマネージャーを開けます。ここでChromeがどれだけメモリを使用しているかを確認できます。

メモリ使用量が通常より高い場合は、不要なタブを閉じたり、メモリを大量に消費している拡張機能をアンインストールしたりしましょう。プロセスの一覧が表示されるので、負荷の高い項目を終了させることでタブを閉じられます。

2. 拡張機能を活用してタブを管理する

どうしても多くのタブを開く必要がある方は、タブを保存・整理できる拡張機能の活用がおすすめです。

The Great Suspender(ザ・グレート・サスペンダー)

一定時間使用しなかったタブを自動的に停止(スリープ)状態にしてメモリを解放していた定番の拡張機能です。ただし、セキュリティ上の問題により配布が終了しているため、現在は「Auto Tab Discard」などの代替拡張機能や、Chrome標準の「メモリセーバー」機能の利用が推奨されます。

OneTab(ワンタブ)

OneTabも快適な体験を提供してくれる拡張機能です。ワンクリックですべてのタブをリスト化して保存でき、必要なときにまとめて復元できます。

Session Buddy(セッションバディ)

Session Buddyはタブを整理し、後からまとめて開けるように保存できる拡張機能です。セッション単位での管理にも便利です。

3. キャッシュをクリアする

キャッシュを削除することで、Chromeのパフォーマンスが向上することがあります。アドレスバーに「chrome://settings/clearBrowserData」と入力してEnterキーを押しましょう。履歴をすべて消したくない場合は、削除する期間や項目を絞り、不要なデータだけを削除することも可能です。

4. ChromeフラグでRAM使用量を制御する

Chromeには、バックグラウンドのタブを自動的に破棄(ディスカード)する実験的な「フラグ」機能が用意されています。破棄されたタブは、クリックするまで開かれません。

  • アドレスバーに「chrome://flags」と入力します。
  • 「Automatic tab discarding(タブの自動破棄)」を検索し、有効(Enabled)に切り替えます。
  • タブが破棄された後に表示される「Show Saved Copy(保存されたコピーを表示)」ボタンで、タブを再読み込みするかどうかを選択できます。

※フラグ機能は実験的なものであるため、仕様変更や予期しない動作に注意してください。

5. 別のブラウザを使い分ける

Mozilla Firefoxなど、他のブラウザは意外と見落とされがちです。Chromeにパスワードを保存して使い続けている方も多いですが、パスワード保存が不要なサイトは別のブラウザで開くことで、システムへの負荷を分散できます。

また、前述のとおりChromeには独自のタスクマネージャーが搭載されています。これを開けば、どのタブや拡張機能がメモリを大量に消費しているのかをひと目で確認できます。

6. パソコンを再起動してタブを開き直す

タブを一度すべて閉じて開き直すことでも、Chromeのクラッシュを一時的に防ぐことができます。Chromeの設定で「起動時」の動作を変更しておけば、閉じたタブをすべて復元できるため、タブが消えてしまう心配はありません。

7. VPNで安全にChromeを使う

メモリのクリーンアップを行った後も、プライバシーが脅かされるリスクは常にあります。Chromeブラウザを安全に使い続けるためには、信頼できるVPNの利用がおすすめです。利用するVPNが自分の国で合法であるかどうかも、必ず事前に確認しましょう。

まとめ

上記の方法をすべて試して、自分の環境に最も合ったものを見つけてください。Chromeは複数のタブを開いているとメモリを大量に消費します。

タスクの終了は、OS側のタスクマネージャーでもChrome独自のタスクマネージャーでも行えます。拡張機能がメモリを過剰に消費している場合は、無効化またはアンインストールしましょう。

キャッシュの削除、ブラウザの使い分け、タブの開き直し、タブ管理系拡張機能の導入が、メモリ使用量が高くなる問題への主な解決策です。

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