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Windows起動時にGoogle Chromeが自動で開かないようにする7つの対処法

世界中の多くのユーザーが、メインブラウザとしてGoogle Chromeを使用しています。しかし、最も高性能とされるChromeにも、時折不具合が発生することがあります。その代表例が、PCの起動時にChromeが自動的に立ち上がり、システムリソースを大量に消費して起動速度を低下させてしまうトラブルです。

この記事では、Chromeの起動時自動起動を止めるために試せる7つの対処法を、初心者の方にもわかるよう順番に解説します。

1. タスクマネージャーでChromeの自動起動を無効にする

起動時に立ち上がるプログラムを一括で確認できるのがタスクマネージャーです。スタートアップフォルダを直接開かなくても、ここから簡単に自動起動をオフにできます。手順は以下の通りです。

  1. Win + Xキーを同時に押し、表示された一覧からタスクマネージャーを選択します。
  2. タスクマネージャーの「スタートアップ」タブを開きます。
  3. プログラムの一覧から「Google Chrome」を探します。
  4. Chromeを選択した状態で「無効化」をクリックします。Windows起動時にGoogle Chromeが自動で開かないようにする7つの対処法
  5. PCを再起動し、Chromeが自動的に開かないか確認しましょう。

なお、Chrome本体以外に個別のタブやプロファイルがスタートアップに登録されている場合があります。無効化したメインの項目だけでなく、「スタートアップ」タブ内に他のChrome関連ファイルがないかも必ずチェックしてください。

2. レジストリエディターでChromeの登録情報を削除する

タスクマネージャーで一度無効化したのに、再びスタートアップ一覧にChromeが現れる場合は、「Chrome AutoLaunch」が自動的にスタートアップへ登録し直している可能性が高いです。

これは、安全性の低いプログラムをインストールした際や、保護されていないサイトを閲覧した際に、不要なソフトウェアが紛れ込むことで起こることがあります。以下の手順でレジストリから該当エントリを削除しましょう。

  1. Win + Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. 「regedit」と入力し、OKをクリックします。
  3. 変更を許可するか尋ねられたら「はい」を選択します。
  4. 次のパスへ移動します。
    Computer\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
  5. このフォルダ内にあるGoogle Chromeに関連するエントリをすべて削除します。
  6. 続けて、以下のパス内のChrome関連ファイルも同様に削除してください。
Computer\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\StartupApproved\Run
Windows起動時にGoogle Chromeが自動で開かないようにする7つの対処法

作業が完了したらPCを再起動します。Chrome AutoLaunchが原因だった場合、今回は起動時にChromeが開かなくなるはずです。それでも問題が解決しない場合は、AutoLaunchが原因ではないと判断できるため、以降で紹介する対処法を順番に試していきましょう。

3. Chromeのバックグラウンドアプリを無効にする

Chromeは、ブラウザを閉じた後もバックグラウンドアプリが動作し続ける仕様になっています。その結果、Chromeを起動するたびにリソースを大量に消費し、CPUに余計な負荷をかけてしまいます。さらに、これらのバックグラウンドアプリが、PC起動のたびにブラウザを立ち上げる原因になることもあります。

以下の手順でバックグラウンドアプリを無効にすれば、自動起動の防止とリソース節約の両方が期待できます。

  1. Chromeを開き、右上の縦3点アイコン(⋮)をクリックします。
  2. 「設定」を開きます。
  3. 左側のサイドバーから「詳細設定」を選択し、「システム」へ移動します。
  4. 「Google Chromeが閉じているときもバックグラウンド アプリの実行を続行する」のスイッチをオフにします。Windows起動時にGoogle Chromeが自動で開かないようにする7つの対処法

4. Chromeを初期化・再インストールする

比較的簡単な対処法として、Chromeをデフォルト設定に戻す方法があります。誤った設定が原因でブラウザが勝手に起動しているケースなら、これで解決できます。初期化の手順は以下の通りです。

  1. Chromeの「設定」画面を開きます。
  2. 左側のサイドバーで「詳細設定」を選択し、「システム」へ移動します。
  3. 「設定を元の既定値に戻す」をクリックします。
  4. 「設定をリセット」ボタンを押します。Windows起動時にGoogle Chromeが自動で開かないようにする7つの対処法

再インストールも効果的な手段です。ただし実行前に、パスワード・ブックマーク・各種設定を同期しておきましょう。Chromeを完全にアンインストールする手順は以下の通りです。

  1. コントロールパネルを開き、「プログラムと機能」を選択します。
  2. プログラム一覧から「Google Chrome」を見つけます。
  3. 選択した状態で「アンインストール」をクリックします。Windows起動時にGoogle Chromeが自動で開かないようにする7つの対処法

アンインストールを実行しても、一部のシステムファイルはPC内に残ります。Chromeを完全に削除するには、以下の場所を開いてください。

C:\Program Files (x86)\Google

「Google」フォルダとそのサブフォルダを丸ごと削除します。削除後、Chromeを再インストールすれば、まっさらな状態で使い始められます。

5. バッチファイルを作成して強制終了させる

もうひとつ手軽な方法が、スタートアップフォルダにバッチファイルを手動で追加することです。バッチファイルとは、コマンドラインインタープリターが順番に実行する一連のコマンドを記述したスクリプトのことです。ここでは、起動時にChromeのプロセスを強制終了させるコマンドを使います。

バッチファイルの作成手順は以下の通りです。

  1. Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. 「notepad」と入力し、OKをクリックします。
  3. 以下のコマンドを入力します。
    Taskkill /IM chrome.exe /F
  4. 拡張子を「.bat」にしてメモ帳ファイルを保存します。Windows起動時にGoogle Chromeが自動で開かないようにする7つの対処法

次に、作成したバッチファイルをスタートアップフォルダへ移動します。「ファイル名を指定して実行」を開き、「shell:startup」と入力するとスタートアップフォルダが開くので、そこに保存してください。

Windows起動時にGoogle Chromeが自動で開かないようにする7つの対処法

この方法で問題が解決することは多いですが、状況によってはブラウザの動作に干渉する可能性もあります。不具合が出た場合はファイルを削除すれば元に戻るため、必要に応じて対応してください。なお、この手順は省略しても構いません。

6. Hangout拡張機能を無効にする

Googleハングアウトの拡張機能は、写真の共有や音声・ビデオ通話、メッセージ送信に広く使われています。発生頻度は低いものの、この拡張機能が原因でChromeが起動時に立ち上がってしまうケースがあります。拡張機能を無効化または削除してみて、変化があるか確認してみましょう。

7. Chromeのキャッシュを削除する

上記の対処法を試してもChromeが起動時に開く場合は、キャッシュの削除を試みてください。破損したキャッシュはブラウザのパフォーマンス低下を招くため、クリアすることで自動起動の問題が解消されることがあります。キャッシュの削除手順は以下の通りです。

  1. 右上の縦3点アイコン(⋮)をクリックします。
  2. 「その他のツール」>「閲覧履歴データの削除」へ移動します。
  3. 「パスワードとその他のログインデータ」以外の項目にチェックを入れます。
  4. 「データを削除」をクリックします。Windows起動時にGoogle Chromeが自動で開かないようにする7つの対処法

Chromeの起動時自動起動を止めて快適なPC環境を

上記の対処法を実践すれば、Chromeが起動時に自動的に開く問題を解決できるはずです。もしすべての方法を試しても改善しない場合は、ブラウザハイジャッカーなどのマルウェアに感染していないか、PCのウイルススキャンを実行して確認しましょう。

Chromeは高速性・効率性・パフォーマンスに優れた人気ブラウザですが、デフォルト設定のままではセキュリティ面で不安が残ることもあります。今回のような設定見直しを通じて、より安全で快適な環境を整えていきましょう。

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