Intel「Elkhart Lake」は最大32基のGen11 EUを搭載か――Bugzillaに構成情報が流出
バグトラッキングサイト「Bugzilla」に、Intelの次世代SoC(System-on-Chip)「Elkhart Lake」のグラフィックス構成が登録されていることが、ドイツのテックメディアComputerBaseによって発見されました。
Elkhart Lakeとは?
Elkhart Lake(EHL)は、Intelが開発を進める超低消費電力プロセッサのコードネームです。CPUコアには同社の新型「Tremont」マイクロアーキテクチャを採用する予定で、従来のような14nmプロセスの焼き直しではなく、新しい10nmプロセスノードでの製造が見込まれています。
エントリーレベルのプロセッサは通常それほど注目を集めませんが、Elkhart Lakeには、Ice Lakeでお披露目されたばかりの高性能な「Gen11」グラフィックスが搭載される点が大きな特徴です。Intelによれば、Gen11は最大1テラフロップスの演算性能を発揮できるとのことで、Elkhart Lake搭載機でも軽めのゲームプレイが可能になるかもしれません。
Bugzillaが明かした3つのグラフィックス構成
Bugzillaのバグレポートによると、Elkhart Lakeのグラフィックス構成として「4×8」「4×4」「2×4」の3パターンが記載されており、それぞれ実行ユニット(EU)数は32基、16基、8基となります。参考までに、現行のGemini Lake(GLK)に採用されているGen9グラフィックスは最大18EUまでしか拡張できません。つまり、最上位モデルとなるElkhart Lakeは、前世代比で最大77.78%ものEU数増加を実現することになり、動作クロックもより高い水準になる可能性があります。
Gemini Lake Refreshとの関係は?
インターネット上では、Intelが「Gemini Lake Refresh(GLK-R)」を準備しているという噂も流れています。こちらはクロック速度の引き上げ程度にとどまる見込みで、Goldmont Plusマイクロアーキテクチャと14nm製造プロセスを踏襲するため、大幅な性能向上は期待できそうにありません。噂では2020年初頭の登場とされており、これが正しければ、Elkhart Lakeの市場投入は第2四半期から第3四半期になると予想されます。
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