Ekster Parliament スマートウォレットで、もう財布を失くさない
テクノロジーの進化に伴い、身の回りのモノはどんどん「スマート」になってきています。電子センサーをひとつ組み込むだけで、そのモノはたちまち「スマートデバイス」へと変わり、より高い価格で売られるようになります。世の中にはすでに数多くのスマートグッズがあふれていますが、なんと「財布」もその例外ではありません。
Ekster Parliamentが自らを「スマートウォレット」と称する理由は、位置情報を追跡できるトラッキングデバイスを搭載しているからです。しかもこのデバイスは取り外し可能なので、いつでも従来の「普通の財布」として使うこともできます。

Ekster トラッキングカード
この財布を「スマート」たらしめているのが、トラッキングカードです。クレジットカードサイズのカードを、財布のポケットに差し込むだけで利用できます。

トラッキングカードには、BluetoothとGPSに対応したChipoloチップが内蔵されています。専用アプリ「Chipolo」とスマートフォンを同期すれば、財布(またはカード)の現在地をいつでも確認可能。さらに音を鳴らす機能もあるため、ソファの隙間など目に見えない場所に落ちていても、すぐに見つけられます。

このカードで特に注目したいのが、太陽光パネルによる充電システムです。直射日光に当てる必要はなく、わずかな光があれば自己充電が行われます。フル充電すれば約2ヶ月間使用でき、完全充電に必要なのはわずか3時間ほどの光への露出だけ。オフィスの照明でも十分にチャージできます。「もしスマートフォンもこの方法で充電できたら…」と想像してしまうほど魅力的な技術ですね。

さらに便利なことに、逆にスマートフォンを失くした場合にも、このカードが活躍します。カード中央のボタンを2回押すだけで、スマホが鳴り響き、居場所がひと目でわかる仕組みです。
また、ChipoloアプリはGoogleアシスタントやAmazon Alexaとも連携可能。「ねえGoogle、財布はどこ?」と声をかけるだけで、財布の場所を教えてくれるのです。
市場で最も薄いスマートウォレット
厚みはわずか0.15インチ(約3.8mm)というシンプルな作りの財布ながら、現時点で販売されているスマートウォレットの中では最薄クラスを誇ります。「クイックアクセス」設計も秀逸で、オープンスロットにカードを6枚まで収納でき(筆者の検証では最大4枚まで)、財布下部のトリガーをワンプッシュするだけでカードが一気に飛び出し、目的のカードを素早く取り出せます。

さらに、カードスライダー機構にはRFIDプロテクターが標準搭載されているため、無線スキミングや個人情報の盗難を心配する必要もありません。
まとめ
価格は109ドルと決して安いとは言えませんが、つい物を失くしてしまう習慣がある方にとっては、十分に価値ある投資となるでしょう。Ekster Parliament + Trackerは現在、KickstarterおよびEkster公式サイトにて予約受付中です。
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