CPU-ZでPCを診断しよう!無料ツールでCPU・メモリ・マザーボード情報をチェックする方法
「知識は力なり」——もしそうなら、CPUIDが開発したCPU-Zを使えば、あなたはまるでスーパーヒーローになったような気分を味わえるでしょう。この便利なツールは、MakeTechEasierが選ぶ「最高のフリーソフト101選」にも紹介されました。CPU-ZはWindows専用ツールで、PCの主要なハードウェア構成要素に関する情報を収集します。
収集される情報は非常に詳細で、CPU、マザーボード、メモリ、そしてWindowsやDirectXに関する一般的なシステム情報に焦点が当てられています。
この記事では、CPU-Zの入手方法から、その優れた機能を自分のPCで活用する方法まで、順を追ってご紹介していきます。
CPU-Zのダウンロードと起動
まずはCPU-Zの公式サイトにアクセスし、最新版のソフトウェアをダウンロードしましょう(この記事の執筆時点での最新バージョンは1.50です)。パッケージはzipファイル形式で配布されているため、解凍が必要です。こうした場合は、デスクトップ上にフォルダを作成し、そこにzipアーカイブの中身を展開しておくと管理が楽になります。
このプログラムには派手なインストーラーが付属していません。システムにインストールされることなく、zipファイルの中身をフォルダに展開して、そこから直接実行する仕組みだからです。CPU-Zが不要になったら、フォルダを削除するだけで完了。レジストリを汚す心配もありません。
フォルダの準備ができたら、cpuz.exeファイルをダブルクリックしてCPU-Zを起動します。

プログラムの読み込み中には、次のような画面が表示されます。

各タブで確認できる情報
読み込みが完了すると、情報は見やすくナビゲートしやすい形式で表示されます。ウィンドウは一連のタブで構成されており、情報が論理的なカテゴリごとに整理されています。タブは「CPU」「Cache」「Mainboard」「Memory」「SPD」「About」の6つです。以下の画像で確認できます。

各タブを選択すると、知りたくもなかったことまで含めた膨大な情報の世界が広がります。データの多さに圧倒されず、必要な情報に絞って見るのがコツです。
CPUタブ
たとえばCPUタブでは、一般ユーザーにとって重要なのはCPUの名称(Name)、仕様(Specification)、命令セット(Instructions)、コア速度(Core Speed)、バス速度(Bus Speed)、L2キャッシュサイズあたりでしょう。パワーユーザーであれば、それ以外の情報もさまざまな目的に活用できるはずです。

Cacheタブ
Cacheタブでは、CPUタブに表示されたキャッシュ情報がさらに詳しく確認できます。日常的に活用する機会は少ないかもしれませんが、いざというときに役立つ可能性があるため、頭に入れておいて損はないでしょう。
Mainboardタブ
Mainboardタブには、パーツのアップグレードや交換の際に役立つ情報が多数掲載されています。具体的には、マザーボードのメーカー、チップセット、BIOS、グラフィックインターフェースなどです。下のスクリーンショットでは、nForce4ベースのマザーボードを使用しており、x16 PCI-Expressに対応していることがわかります。
つまり、ビデオカードはAGPではなくPCI-E方式だということです。ビデオカードをアップグレードする際には、この情報が非常に重要になります。ちなみにこの例では、CPU-Zがマザーボードのメーカー名を検出できませんでした。これは珍しいケースで、私がこの問題を目にしたのはこの特定のマザーボードだけです。

Memoryタブ
Memoryタブも非常に便利です。というのも、PCをアップグレードする人の多くはメモリ増設を行うからです。上の画像では、このシステムに2GB(2048MB)のメモリが搭載されていることがわかります。メモリはDDR規格(DDR2やDDR3ではなく)で、デュアルチャンネルモードで動作しています。このタブのその他の情報は主に上級者向けですが、特にオーバークロック時に役立ちます。
SPDタブ
メモリのアップグレードを確実に行うには、もう少し詳しい情報が必要になるかもしれません。その残りの情報はSPDタブで確認できます。このタブでは、マザーボード上の各メモリスロットに挿されたメモリモジュールに関する情報が表示されます。チップの容量、RAMの種類、動作周波数などをチェックでき、設定に応じた詳細を示すタイミングテーブルも用意されています。

Aboutタブ
最後に紹介するのはAboutタブです。ここではソフトウェア自体の詳細と、システムに関するいくつかの情報を確認できます。たとえばWindowsのバージョン、適用済みのService Pack、DirectXのバージョンなどです。さらに、このタブからは収集したデータをHTMLファイルとして出力することも可能です。
まとめ
CPU-Zは、誰のPCツールボックスにも入れておきたい一品です。提供されるデータは非常に価値が高く、シンプルな操作性により、初心者から上級者まで誰でも手軽に使いこなせます。PCの構成を把握したいときや、パーツ交換・増設を検討しているときは、ぜひ活用してみてください。
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