Surfaceキーボードが反応しない原因と対処法まとめ|Windows 10・8・7対応
目次:
- Surfaceキーボード/Type Coverが動作しない問題の概要
- 自分のSurfaceキーボードの種類を確認する方法
- Surfaceキーボードが動作しないときの直し方
Surfaceキーボード/Type Coverが動作しない問題の概要
Surfaceシリーズのユーザーにとって、キーボードやType Coverが動かなくなるトラブルは、使用している機種に関係なく発生し得る悩みです。Surface、Surface Pro、Surface Book、Surface Laptop、Surface Studio、Surface Hubなど、どの製品でも起こる可能性があります。中でも特に人気が高いのがSurface Proであり、「Windows 10でSurface Proのキーボードが使えない」「Surface Pro 4のType Coverが反応しない」「Surface Pro 3のキーボードが機能しない」といった相談は後を絶ちません。
使用している機種がSurface ProであれSurface Bookであれ、接続方法がType CoverであれTouch Coverであれ、キーボードが使えない状態は作業効率に大きな支障をきたします。早めに適切な対処を行うことをおすすめします。
自分のSurfaceキーボードの種類を確認する方法
MicrosoftはSurfaceの機種や世代ごとに、異なるタイプのキーボードを展開しています。簡単に整理すると以下の通りです。
- Type Cover:Surface Pro 3〜6など、比較的新しい機種で採用されている着脱式キーボード。
- Touch Cover:初代Surfaceなど旧モデルで使用されていた薄型タッチキーボード。
- Bluetoothキーボード:Windows 10や8.1環境でワイヤレス接続として利用されるケースもあります。
まず自分の機種に対応するキーボードの種類を把握しておくと、以降のトラブルシューティングがスムーズになります。
Surfaceキーボードが動作しないときの直し方
Surface Proのキーボードが動かなくなった場合は、問題が解決するまで順番に切り分けを行いましょう。考えられる主な原因は、ドライバーの不具合・非互換、ハードウェアの故障・汚れ、システム側の設定ミスの3つです。以下の対処法を一つずつ試してみてください。
対処法一覧:
- 対処法1:Surface Type Coverドライバーを更新する
- 対処法2:Windows Updateを確認する
- 対処法3:キーボード/Type Coverを掃除する
- 対処法4:Surfaceを強制シャットダウンする
- 対処法5:キーボードドライバーを再インストールする
- 対処法6:Surfaceを初期化する
- 対処法7:Type Coverのキー入力ができない場合の対処
- 対処法8:タッチパッドが動作しない場合の対処
対処法1:Surface Type Coverドライバーを更新する
まず最初に確認したいのは、キーボードドライバーが最新かつWindows 10と互換性があるかどうかです。古いドライバーや破損したドライバーは、キーボードが認識されない原因になりやすいため、最新版への更新を試みましょう。
手軽な方法としては、ドライバー自動更新ツールのDriver Boosterを利用するのがおすすめです。Surface Pro(Pro 3・4・6など)、Surface Book、Surface Studioなどのデバイスを検出すると、Type Cover用ドライバーを自動的に検索・ダウンロード・インストールしてくれます。
- Driver Boosterをダウンロードしてインストールし、起動します。
- 「スキャン」ボタンをクリックします。
Driver Boosterが、Surface上の不足・古い・破損したドライバーの検出を開始します。
- スキャン結果から「Surface Type Coverドライバー」または「Surfaceキーボードドライバー」を見つけ、「更新」を選択します。
あとはDriver Boosterが自動的にインストールを完了させます。
また、Microsoft公式サイトからSurface用アップデートを入手する方法もあります。公式サイトには機種別のドライバーダウンロードページが用意されています。主な製品のリンク先は以下の通りです。
- Surface Pro 6 Type Cover ドライバーのダウンロード
- Surface Pro(第5世代)Type Cover ドライバーのダウンロード
- Surface Pro 4 Type Cover ドライバーのダウンロード
- Surface Pro 3 Type Cover ドライバーのダウンロード
- Surface Pro 2 Touch Cover ドライバーのダウンロード
- Surface Studio 2 キーボードドライバーのダウンロード
- Surface Laptop 2 キーボードドライバーのダウンロード
- Surface Book 2 キーボードドライバーのダウンロード
該当するページにアクセスし、必要なSurfaceアップデート(キーボード/Type Coverドライバーを含む)をダウンロード・インストールしてください。ドライバーを最新化することで、キーボードが応答しなくなる問題の多くは解消できます。
対処法2:Windows Updateを確認する
Surface本体の更新に加えて、Windows 10自体も最新の状態にしておきましょう。Microsoftが配信する更新プログラムには、デバイスの互換性を改善する内容が含まれていることがあります。
- スタート > 設定 > 更新とセキュリティ を開きます。
- Windows Update の画面で「更新プログラムのチェック」をクリックします。
更新プログラムのインストールが完了したら、キーボードが正常に動作するかどうかを確認しましょう。
対処法3:キーボード/Type Coverを掃除する
物理的な汚れや接触不良が原因の場合、ソフトウェア的な対処では改善しません。まずはSurfaceを再起動してみてください。スタート > 電源 > 再起動 の順に操作します。
再起動してもキーボードが反応しない場合は、Type Coverの接続部分を点検・清掃しましょう。
- Surfaceの電源を切り、Type Coverを取り外します。
- 無水エタノール(消毒用アルコール)を含ませた柔らかい布で、コネクター部分の円形マグネットを優しく拭きます。
- ピンが完全に乾いていること、布の繊維が残っていないことを確認してから、Type Coverを再度装着し、Surfaceの電源を入れます。
接点の汚れが原因だった場合、この清掃だけでキーボードが復活することがあります。
対処法4:Surfaceを強制シャットダウンする
Surface本体がフリーズしていることが原因で、キーボードが動かなくなっているケースもあります。その場合は強制シャットダウンを試みましょう。機種によって手順が異なるため、注意が必要です。
Surface Book / Surface Pro / Pro 2 / Pro 3 / Pro 4 の場合
方法1:電源ボタンを使う
電源ボタンを10秒間押し続けて、Surfaceの電源が完全に切れたら指を離します。その後、もう一度電源ボタンを押して起動し、Windowsロゴが表示されるのを待ちます。
ヒント:電源ボタンを押すとすぐにシャットダウンする機種もありますが、その場合でも必ず10秒間押し続けてください。
方法2:電源ボタンと音量上げボタンを使う
- 電源ボタンを30秒間押し続けてから離します。
- 電源ボタンと音量上げボタンを同時に15秒以上押し続け、その後両方のボタンを離します。
- Surfaceロゴが表示されたら、再び両方のボタンを同時に15秒ほど押し続けます。
- ボタンを離した後、10秒ほど待ちます。
- Surfaceの電源を入れ、キーボードが動作するか確認します。
多くのユーザーがSurface Proシリーズを使用しているため、上記の手順が参考になるはずです。Surface StudioやSurface Laptopなどその他の機種については、Microsoft公式サイトで詳細な手順を確認できます。
対処法5:キーボードドライバーを再インストールする
ドライバーが破損していたり、Windows 10との互換性が失われていたりする場合は、一度アンインストールしてシステムに再認識させるのが有効です。
- デバイスマネージャーを開きます。
- 「キーボード」を展開し、「Surface Type Cover Filter Device」を右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択します。
再起動後にキーボードが復旧しているかどうかを確認してください。
対処法6:Surfaceを初期化する
ここまでの対処法で改善しない場合は、Surfaceの初期化(リセット)を検討しましょう。データが削除される可能性があるため、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。
- スタート > 設定 > 更新とセキュリティ を開きます。
- 「回復」を選択し、右側の「このPCを初期状態に戻す」の下にある「開始する」をクリックします。
初期化が完了すれば、Type Coverが再び認識される可能性が高まります。
対処法7:Type Coverのキー入力ができない場合の対処
Surface Pro 2〜6のユーザーの中には、「タッチパッドは動くのにキー入力だけができない」という症状に悩む方もいます。この場合は、フィルターキー、固定キー、マウスキーといったアクセシビリティ機能が干渉している可能性があります。
スタート > 設定 > 簡単操作 > キーボード を開き、これらの機能をオフにしてみてください。
これらの機能を無効化することで、Bluetoothキーボード、Touch Cover、Type Coverなど、各種Surfaceキーボードが正常に動作するようになることがあります。
対処法8:タッチパッドが動作しない場合の対処
逆に、キーは使えるのにタッチパッドだけが反応しない場合は、単純にタッチパッドが無効化されていることがほとんどです。
Type Cover 2、Touch Cover 2、Power Cover、Surface 3用Type Cover、Surface Pro 4用Type Coverなどを使用している場合は、スタート > 設定 > デバイス > タッチパッド を開き、タッチパッドがオンになっているかどうかを確認してください。
お使いのSurfaceの機種やキーボードの種類にかかわらず、本記事で紹介した対処法を順番に試せば、Windows 10・8・7環境でのSurface Pro 4キーボードやType Coverの不具合は効果的に解決できるはずです。
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