【Android】点線・破線を作成する方法をサンプルコード付きで解説
はじめに
この記事では、Androidアプリの画面に点線(破線)を作成・表示する方法を、実際のサンプルコードとともに解説します。点線はリストの区切り線や入力欄の下線など、UIデザインのさまざまな場面で活用できる便利なテクニックです。
手順1:新規プロジェクトを作成する
まず、Android Studioで新しいプロジェクトを作成します。メニューから「File」→「New Project」を選択し、必要な項目を入力してプロジェクトを作成してください。
手順2:レイアウトファイル(activity_main.xml)にコードを追加する
次に、res/layout/activity_main.xml に以下のコードを記述します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<LinearLayout xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
android:id="@+id/parent"
xmlns:tools="https://schemas.android.com/tools"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
tools:context=".MainActivity"
android:gravity="center"
android:background="#33FFFF00"
android:orientation="vertical">
<TextView
android:id="@+id/text"
android:textSize="18sp"
android:textAlignment="center"
android:text="click to show toast at top"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="wrap_content" />
<ImageView
android:layout_width="match_parent"
android:layout_marginTop="10dp"
android:layout_height="5dp"
android:src="@drawable/dotted"
android:layerType="software" />
</LinearLayout>
上記のコードでは、TextViewとImageViewを縦方向に配置しています。ImageViewは高さ5dpの領域に点線を表示するためのもので、「@drawable/dotted」で後ほど作成するドローアブルを参照しています。
また、android:layerType="software" を指定している点にも注目してください。ハードウェアアクセラレーションが有効な環境では、破線が正しく描画されない場合があります。ソフトウェアレイヤーを明示的に指定することで、どの端末でも確実に点線を表示できます。
点線用ドローアブル(dotted.xml)を作成する
続いて、drawableフォルダ内に「dotted.xml」というファイルを新規作成し、以下のコードを記述します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<shape xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
android:shape="line">
<stroke
android:width="1dp"
android:color="#4fa5d5"
android:dashWidth="8dp"
android:dashGap="4dp" />
</shape>
ポイントとなるのは <stroke> タグの以下の2つの属性です。
- dashWidth: 破線1本分の長さ(例では8dp)
- dashGap: 破線と破線の間隔(例では4dp)
これらの値を調整することで、点線の密度や見た目を自由にカスタマイズできます。なお、android:shape を「rectangle」に変更すれば、四角形の枠線そのものを破線にすることも可能です。
手順3:MainActivity.java にコードを追加する
最後に、src/MainActivity.java に以下のコードを記述します。
package com.example.andy.myapplication;
import android.os.Build;
import android.os.Bundle;
import android.support.annotation.RequiresApi;
import android.support.v7.app.AppCompatActivity;
import android.widget.TextView;
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
int view = R.layout.activity_main;
TextView text;
@RequiresApi(api = Build.VERSION_CODES.JELLY_BEAN)
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(view);
text = findViewById(R.id.text);
text.setText("Dotted line for text view");
}
}
このアクティビティでは、TextViewのテキストを変更しているだけです。点線の描画はXMLだけで完結するため、Java(Kotlin)側で特別な処理を行う必要はありません。
アプリを実行して結果を確認する
それではアプリを実行してみましょう。実機のAndroidスマートフォンをPCに接続した状態で、Android Studioのツールバーにある「Run」アイコンをクリックし、接続したデバイスを選択して起動します。

実行すると、画面に青色の点線が表示されていることが確認できます。dashWidth や dashGap の値をいろいろ変えながら、自分のアプリに合ったデザインへ調整してみてください。
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